美食を目的とした旅行(ガストロノミーツーリズム)を楽しむ人々に向けて、次の目的地選びの指標となる最新ランキングが発表された。
ユーザー投稿型の旅行レビューサイトである「トリップアドバイザー」は、毎年恒例の「2026 Travelers' Choice Awards: Best of the Best Restaurants」の受賞店を発表した。この厳選されたリストは、実際の利用者によるレビューに基づいており、世界中の全店舗の上位1%に相当するものである。
今年のラインアップは、レストランにとどまらない。食を目的とした旅や体験型アクティビティの人気が高まる流れを受け、新たに4つの体験型カテゴリーがランキングに加わった。「フードツアー」「料理教室」「ワイン・ビールツアー」、そしてSNSなどで最も話題を集めている食の体験を称える「viral right now」カテゴリーである。例年通りのカテゴリーとして、世界および米国のファインダイニング上位店、そして隠れた名店も「ベスト・オブ・ザ・ベスト」リストに含まれている。
「食は、私たちが旅先を体験するうえで中心的な存在であり、今回のアワードは、旅行者が最も優れたものの一つと評価したレストランや食の体験を称えるものだ」と、トリップアドバイザーグループの最高コミュニケーション責任者であるローレル・グレイトリックス(Laurel Greatrix)は述べた。「地元の人と楽しむ料理教室から、素晴らしいフードツアーやレストランまで、こうした体験は旅のハイライトになり得る。場合によっては、それ自体が旅に出る理由にもなる」
トリップアドバイザーのトップ10リストは、ミシュランの星など他の評価とは異なる。評価を行うのは、自身の体験について意見を共有したい一般の旅行者だけだからだ。



