新パスポートには「パラパラ漫画」の仕掛けも
ルビオは先週、AIを活用した政府の新しいウェブサイト「America.gov」を発表するイベントでこの新デザインを披露した。
現行の標準パスポートに代わるこの新しいパスポートは全38ページで構成され、独立戦争から宇宙開発における歴史的快挙に至るまで、建国以来250年の歴史を描いたイラストが盛り込まれている。新しい表紙には、これまでより大きく、「より金色がかった」国章が配置される。ページを素早くめくると、歴史的なイラストの上をハクトウワシが羽ばたいて飛んでいるように見える「パラパラ漫画」の仕掛けも施されている。
また、無地の封筒で送られてくる従来の発送方法とは異なり、新パスポートは洗練された白い箱に入って届く。これに対し、米国の人気テレビ番組『The Daily Show』のジョーダン・クレッパーは「なぜアップルの新製品発表みたいなことをしているのか」とジョークを飛ばした。
限定版の愛国者パスポートは希望者向け、2028年版はデザインを選べない可能性
建国250周年を記念した限定版の愛国者パスポートは、窓口で直接申請した人のみが取得できる。希望者は、国務省のウェブサイトに掲載されている24カ所以上のパスポートセンターのいずれかで予約を取る必要がある。
アルワディッシュはフォーブスに対し、「特別にリクエストしない限り渡されることはないため、予期せずそのパスポートを受け取るリスクはない」と語った。「しかし、国務省が2028年版の新デザインを恒久的なものにすれば、もはや選択の余地はなくなる」。
彼はまた、顧客の大半は記念パスポートが任意であることを理解していると付け加えた。「顧客から『トランプのパスポートが欲しい』あるいは『絶対にもらわないようにしてくれ』と言われたのはこれが初めてだ」とアルワディッシュは振り返る。「限定版なので『心配しないで、任意だから』と説明しているが、2028年のパスポートはそうはいかなくなるだろう」。
CBS/YouGovの世論調査によると、トランプの支持率は39%まで落ち込んでいる。これは2018年の中間選挙前における自身の支持率を下回り、2022年の中間選挙前におけるジョー・バイデン大統領の支持率をも下回る水準だ。


