秋分を過ぎ、夜の時間が長くなってくると、つい夜更かしをしてしまう人もいるだろう。眠気を感じているのにスマートフォンでSNSや動画を見たり、本や漫画を読んだりして寝る時間が遅くなる。そこには単なる習慣だけでなく、日中に持てなかった「自分の時間」を取り戻したいという心理もあるようだ。快眠グッズ紹介サイト『快眠ランド』を運営するムーンムーン株式会社が全国の20~60代の男女200人を対象に実施した「夜更かしに関する実態調査」からは、そんな夜の過ごし方が見えてきた。
約8割が「眠いのに寝ない」
平日に「眠いのに寝ずに起きている」ことがあるか尋ねたところ、「週に1~2回」が31.5%で最も多く、「月に数回」が20.5%、「週に3~4回」が16.5%、「ほぼ毎日」が8.5%だった。「ほとんどない」の23.0%を除くと、約8割が「眠いのに寝ない」夜を経験していることになる。さらにその状態が「ほぼ毎日」と「週に3~4回」を合わせると25.0%となった。

寝る前はSNSや動画を視聴
布団やベッドに入ってから「ついやってしまうこと」では「スマホでSNSを見る」が25.5%で最多。「ショート動画を見る」「ニュースやまとめ記事を読む」があとに続き、音楽やラジオ、音声配信、本や漫画などを楽しむ人もいた。

では、眠いにもかかわらず、なぜすぐに寝ないのか。最も多かったのは「やめどきがわからず続けてしまうから」。ほかにも「一日が終わるのがもったいないと感じるから」「日中に自分の自由な時間がないから」など日中にできなかったことをやる派と、「夜のほうが集中できる・気分が乗るから」と夜を有効に使う派が存在した。また「仕事や家事が終わる時間が遅い」「翌日のことを考えると気が重い」「家族が寝たあとしか一人になれない」といった回答もあった。
調査元は、日中に十分に持てなかった自分の時間を睡眠時間を削って夜に取り戻そうとする行動を「リベンジ夜更かし」と説明。今回の回答からも単に眠るのが遅くなるだけでなく「まだ一日を終わらせたくない」「自分の時間がほしい」という心理がうかがえる。




