健康に対する意識も調査しており、全体の74.4%が普段から健康を意識していた。そのうち94.1%が普段の食生活でも健康を意識していると回答している。しかし、中食を購入する際に重視することをたずねところ、「おいしさ」が38.0%に上り、女性では42.2%と男性の33.8%を上回る。普段から健康を意識している層であっても、中食に対しては栄養面を補う役割だけでなく、自分ではつくりにくいメニューや純粋な味わいを求めているようだ。



健康的な食生活のために実践していることとしては、女性は「野菜を食べる(74.6%)」「タンパク質を意識する(50.1%)」「発酵食品を食べる(48.5%)」「乳製品を食べる・飲む(44.6%)」の各項目で男性を10ポイント以上上回っており、複数の食品や栄養素を組み合わせてバランスを整えようとしている。

手軽さだけでなく、おいしさや健康への配慮も妥協したくない。そんな欲張りなニーズに応えるように、中食に求められる役割は少しずつ変化している。日々の食事を支える身近な存在だからこそ、味と健康を両立できる商品を選ぶ視点が、これからますます重要になりそうだ。
出典:ネオマーケティング「中食に関する実態と健康の意識調査」より
※図版は資料をもとに編集部で作成。


