2025年9月に実施された、3年生部員との面談では──。
Dさん:日経平均が過去最高と言われていますが、これからも上がり続けると思いますか? 自分は、石破総理が辞めることへの一時的な期待によって少し上がっているのかなと思っていて、結局ちょっと戻ってしまうんじゃないかと思っています。
村上氏:ふーん。そしたら今、(利益)確定したら? 3万円ゲットできるよ。どうする?
Dさん:いや、自分としては、投資部で経験を積みたいと思っているので、売りません。
村上氏:損するかもしれないよ?
Dさん:損したら、それを原因分析してみたいと思っています。
村上氏:君、進路はどうすんの?
Dさん:大学受験します。3年生です。
村上氏:君、よくできる。30万円増やしといてあげる。
まず経験をして、そこから学ぶこと。それを実践できている生徒を村上氏は評価する。ちなみに具体的な進学先については、こんな意見も。
「東大でもどこでも日本国内なら同じような授業。特におすすめしない。もし資金が許すなら、海外の大学にチャレンジしてみて。ユニクロの柳井さんとこの奨学金が大きいから、狙ったらいいよ!」
今年のN高グループ投資部も、2026年9月に、村上氏との増額面談を実施した。
日経平均が最高値を更新し続けた今年、生徒たちはどんな成績をあげたのか、村上氏はどう評価するのか。
Forbes JAPANではその面談を、連載「村上世彰×N高グループ投資部 真剣勝負の1on1 投資ガチ面談」にてレポートしていくので、期待していただきたい。
▶︎前々回:村上世彰とN高グループ投資部のガチ問答を初公開 「君はどう思う?」自分の頭で考えて考えて考えろ!
▶︎前回:「失敗こそが大事なんだ」村上世彰がN高グループ投資部の生徒に語った、お金の怖さ
N高グループ:学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校(本校:沖縄県うるま市、校長:奥平博一)/S高等学校(本校:茨城県つくば市、校長:吉井直子)/R高等学校(本校:群馬県桐生市、校長:奥平博一)。N高グループはインターネットと通信制高校の制度を活用した “ネットの高校”で、2016年の「N高等学校」を開校後、2021年に2校目となる「S高等学校」を開校し、2025年に3校目となる「R高等学校」を開校した。現在の生徒数は36371 名(2026年3月末時点)。VRやAIを活用した最先端のオンライン学習環境を提供しているほか、高校卒業資格のための必修授業だけでなく、大学受験やプログラミング、イラスト、小説、ゲーム、ファッション、料理、美容など多彩な課外授業を生徒は好きな時間にオンラインで受けることができる。また、日本全国で実施している宿泊型の職業体験や、企業や自治体と連携した課題解決型学習プログラムなど、社会で役立つスキルや経験を身につけられる学習機会を提供している。


