米「求人件数が増えた職業」ランキング ウーバー運転手も

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米国の求人情報サイトSimplyHiredは今年最も求人件数が増えた職業を選定するため、職業別に求人件数の前年比を算出した。トップ20のうち半数以上の職種で、前年比10%超の増加となった。

 

前年と比べ最も求人件数が増加した職業は薬剤師で、前年比27.7%の増加だった。さらに、手術室看護師も前年比26.8%の増加となっている。3位は正看護師(23.9%増)、4位に理学療法士(21.1%増)、5位に准看護師(17.9%増)と医療業界が続くが、その他の業種で上位に入った職業は7位の美容師。前年比で16.3%の伸びを記録した。

さらに、タクシー運転手(配車サービスのウーバーとLyftを含む)が続き、前年比で15.7%の増加となっている。

その他に同リストには、保険外交員、オフィスマネージャー、銀行窓口事務員のほか、ソフトウェアディベロッパーや情報セキュリティアナリスト、ネットワークエンジニアといったIT関連職が並んだ。今年求人数が伸びた職業トップ20とその増加率は以下のとおり。

1位:薬剤師 27.7%
2位:手術室看護師 26.8%
3位:正看護師 23.9%
4位:理学療法士 21.1%
5位:准看護師 17.9%
6位:医師助手 17.7%
7位:美容師 16.3%
8位:タクシー(Lyft とウーバーも含む)の運転手 15.7%
9位:保険外交員 15.1%
10位:オフィスマネージャー 14.1%
11位:言語聴覚士(スピーチセラピスト) 12.7%
12位:医療助手 10.2%
13位:訪問介護員(ホームヘルパー) 10.1%
14位:医療コーディネーター 9.8%
15位:外科医 9.5%
16位:セールスエンジニア 9.3%
17位:ソフトウェアディベロッパー 8.4%
18位:銀行窓口事務員 7.8%
19位:情報セキュリティアナリスト 7.6%
20位:ネットワークエンジニア 6.7%

編集=上田裕資

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