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2023.09.25 16:00

快適な住居と住み方の提案で上京ライフをサポート Z世代の夢を応援するシェアアパート「TOKYO<β>」

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低家賃で快適な住居を提供する「TOKYO<β>」は、Z世代のためのシェアアパートだ。

運営する三好不動産の取締役、笠清太にZ世代をターゲットとする狙いと思いについて話を聞いた。


シェアアパート「TOKYO<β>(ベータ)」が若者の間で話題だ。風呂やキッチンなどの水回りが共用のアパートで、シェアハウスのようだが、住民が集まるリビングやダイニングはない。

東京都内に1,209棟、約1万6,000室を有し(2023年8月時点)、きれいに管理された部屋を安く利用できるのが魅力だ。運営する三好不動産の取締役、笠清太が言う。

「敷金や礼金が不要で、家電も家具も完備。3万〜7万円の家賃には光熱費やインターネット代も含まれ、東京での生活コストを安価に抑えることができます」

これらの物件は元々、女性向けシェアハウスとして運営されていた。ところが運営会社が経営破綻。米投資ファンドがそれらの物件を取得し、賃貸管理を得意とする三好不動産が参画を決めた。笠が当時の経緯をこう語る。

「当社は本社のある福岡で、九州大学が移転して住宅不足が問題になった際に学生寮を建てたり奨学金を提供したりするなど、一貫して学生を支援してきました。若者を応援したいという私たちの思いと親和性が高いと感じ、参画を決めたのです」

新たにリブランディングすることで、女性に限らず幅広い若者を受け入れるTOKYO<β>へと生まれ変わった。「β」はソフトウェアの「ベータ版」を表している。つまり、東京での“正式な住まい”ではなく、“試用版”というわけだ。

「キャッチコピーは『東京で仮住まいを見つけよう』です。地方に住む若者がバッグひとつで東京に出てきて、すぐに生活を始めることができます。簡単に別の物件に移ることもできますし、気が変わればすぐにでも地元に帰ることもできます」

TOKYO<β>の営業開始は2022年2月でコロナ禍の最中だったが、稼働率は順調に推移し、今では80%を超える。

「23年の東京都の転入超過数を世代別に見ると、15〜19歳と20〜24歳の年代はどちらもコロナ禍前の水準に戻っています。若者の上京に向かうパワーは、まったく衰えていないのです」
三好不動産の取締役、笠清太

住み方を提案し、クリエイターや起業家を養成

TOKYO<β>は家賃が低水準でありながら、入居者の利便性向上にも力を入れている。ビットキーと提携し、ほぼ全室にスマートロックを導入。アプリでドアの開閉が可能なうえ、物理的な鍵のやり取りがないため入退去の手続きも簡略化された。

アプリ内のブラウザを利用して他サービスとの連携も始まっているという。さらにはLUUPと提携し、一部の物件に電動キックボードも導入。最寄り駅や近所に買い物に行くのに便利だと好評だ。

「TOKYO<β>に住むことによって、さまざまなサービスを利用することができます。これからも提携サービスを増やしていきますので、利用者にはコストパフォーマンスの良さを感じていただけるはずです」
「TOKYO<β>竹ノ塚33」


三好不動産は「Z世代の『夢』応援プロジェクト」と銘打ち、若者を支援するためのさまざまな施策も展開している。笠がその理由を説明する。

「入居者からアンケートを取ったところ、起業したいとか芸人になりたい、資格を取りたいなど、具体的な夢や目標をもっている人が非常に多いことがわかりました。その結果を踏まえ、TOKYO<β>を起点に皆さんに成長していただきたいという思いに至ったのです」

施策の第1弾では、デジタルコミックエージェンシーのナンバーナインと連携し「WEBTOONクリエイター専門シェアアパート【TOKYO<β>マンガ荘】」を開始した。

デジタルマンガ「WEBTOON」のクリエイターを目指す卵たちにアパートを1棟まるごと用意するという企画だ。入居者は、「マンガ荘」と名付けられたアパートの一室を1年間無償(ただしデビューした際には印税の5%を還元する出世払い方式)で提供され、プロのクリエイターや編集者からアドバイスを受けながらデビューを目指すことができる。

「ひとつ屋根の下で仲間たちと住むという状況から想像を膨らませたところ、漫画をテーマにしたら面白いのではないかと思ったのです」

マンガ荘は建物の仕様を変更し、住民が集まれるスペースもある。若き手塚治虫や藤子不二雄らが同じアパートで暮らしたように、住民が切磋琢磨する。まさに現代版「トキワ荘」といったところだ。

第2弾では、起業家を目指す若者を支援。創設以来約200人の起業家を輩出しているNPO法人ETIC.のMAKERS UNIVERSITYと連携し、審査を通った起業したい塾生に総額400万円程度の奨学金を給付し、さらにTOKYO<β>の空室を最長1カ月間、無償提供する。

「のちに彼らが起業家として活躍し、『TOKYO<β>奨学金出身の誰々』と言ってもらえる日が来たらうれしいですね」

東京での生活のリアルを発信し上京するZ世代のインフラに

さらに今年の8月には、「お試し上京キャンペーン」を実施した。上京に興味のある若者が短期間無料でTOKYO<β>の物件に住むことができるという企画だ。

「上京してみたいけど、なかなか一歩を踏み出せない方は多いのではないかと思います。そうした方たちに、東京での生活を体験する機会を提供する。それによって、本格的に上京しようというモチベーションが湧くかもしれませんし、逆に『東京じゃなかった』となるかもしれません。来てみなければわからないことがあるはずです」

そうして若者のチャレンジを後押しするのが、キャンペーンの狙いだ。

「私たちの思いとしては、何らかの目的をもって東京に来てほしいのです。例えば資格の勉強をしたいとか、就職したいとか、何でもいいので少しトライしてみる。一歩を踏み出したい人にぜひ使っていただきたいと思っています」

こうしたキャンペーンは今後も継続していく予定だという。

サービスの拡充が進むTOKYO<β>だが、課題は認知度だ。Z世代へのさらなる浸透を図るため、同じく8月にTikTokの公式アカウントを開設した。上京の先輩であるTOKYO<β>の入居者に“上京のリアル”について聞いた動画を公開。上京した理由や東京で追いかけている夢など、上京した若者のリアルな声を発信している。

「シェアハウスとは違うので、住み方を提案することが重要だと思っています。いろいろな方に発信していただくことによってそれが広まり、上京の新たな選択肢としてTOKYO<β>がZ世代のインフラになれればと考えています。安価な住宅と利便性の高いソフトを兼ね備えたインフラを提供することによって、上京ライフが豊かになるよう、貢献していきたいです」

さらには、noteの公式アカウントも開設した。TOKYO<β>の入居者がライターとなり、上京に至るまでの思いやストーリーをつづる「上京ものがたり」と、現在住んでいる街の気に入っているところを紹介する「住む街のはなし」の2つのコンテンツを発信している。

「上京したいと思ってインターネットで検索してみると、意外と正しい情報が出てきません。夢を応援する第一歩として、『東京の暮らしはこういうものだ』というリアルな声を届けたかったのです。自分の気になる街や、自分と同じ夢をもっている人の記事を読んで、上京やTOKYO<β>のことを身近に感じてもらえたらいいですね」

TOKYO<β>が、地方に住むZ世代の夢の扉を開く。

三好不動産
TOKYO<β>


かさ・きよた◎三好不動産取締役。政治家秘書などを経て2003年、三好不動産に入社。新規事業やプロパティマネジメントなどに携わり、20年より現職。ミヨシアセットマネジメント代表取締役社長も兼務。

Promoted by 三好不動産 / text by Fumihiko Ohashi / photograph by Shuji Goto / edited by Akio Takashiro