• 土曜の昼、本屋でブルゴーニュワインを学ぶ「マニアックな贅沢」#1

    林 亜季 ,

    「ブルゴーニュのワインが好きなんだよね」と下戸の夫が言ったので驚いた。グラス1杯から提供してくれる店なのだという。「ブルゴーニュのワインは、優しい味がする」。1杯飲めば、なんとも幸せな気分になれるのだそうだ。その店に誰と通っているのかは聞くまい。 ワインをその国ではなく、地方で語れるようになりたい。 ...

  • スパイシーなジョージア料理に舌鼓 日本から2時間の「週末海外」へ

    中村 正人 , Official Columnist

    ウラジオストクでは、本場のロシア料理以外にも食の愉しみがある。近隣アジア出身の住民も多いことから、中国や韓国や北朝鮮料理のレストランもあるし、極東から遠く離れたコーカサスや中央アジアの料理を味わえる店もそこかしこにあるからだ。なかでも代表的なのがジョージア(旧グルジア)料理。日本ではほとんど味わうこ ...

  • 美食とともに楽しむ世界のリゾート6選

    青山 鼓 , CONTRIBUTOR

    「ホテル滞在においては食事が重要だ」などとあらたまって口外することは、超有名シェフの話をする際に「彼は黒トリュフについていくらか詳しいようだ」と言うようなもので、控えめかつ当たり前な表現だ。バケーションにおいて食事が決定的な要素であることは、誰もが知っている。もちろん、ホテルもそのことを承知している ...

  • トランプ大統領の「食の好み」が政策を左右? 子どもの健康に影響も

    Phil Lempert , CONTRIBUTOR

    「米国の親たちには、子どもが学校で栄養に関する高い基準を満たし、新鮮で健康的な食事の提供を受けられるよう要求する権利がある」──ミシェル・オバマ前大統領夫人は2010年12月、そう述べた。だが、トランプ政権はレストランで提供される食事やスーパーマーケット、映画館、スポーツ競技場などで販売される食品や ...

  • 2億円で国主導の晩餐会プロジェクトを![小山薫堂の妄想浪費 vol.19]

    小山 薫堂 , CONTRIBUTOR

    放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第19回。「食」は国境や文化を超える、究極のおもてなし。和食が世界遺産のいま、日本の料理人に晩餐会を体験させるプロジェクトを国主導でいかがでしょうか?徳川慶喜が大坂城で外交晩餐会を開いたことをご存じだろうか。1867(慶応3)年3月2 ...

  • アマゾンが「ミールキット」事業を拡大、元カリスマ主婦と提携

    Phil Lempert , CONTRIBUTOR

    生鮮食品の配送サービス、「アマゾンフレッシュ(Amazon Fresh)」は2016年秋、米食肉大手タイソン・フーズとの提携により、食材をすぐに調理可能な状態に整えて梱包し、顧客に届けるミールキットの宅配サービス、「タイソン・テイストメーカーズ」を開始した。そのアマゾンフレッシュが3月14日、米国の ...

  • 米国で高まる日本酒の人気、輸入量の9割が高級酒に

    Tara Nurin , CONTRIBUTOR

    テキサス州オースティンにある波板の外壁の建物に入ると、その奥には小さな醸造所がある。金曜日、または土曜日の夜に行けば、テイスティングをしたり、ローンチェアでくつろいだりしている常連客たちの姿を見ることができる。醸造家のジェフ・ベルが作業中なら、ホップやスモークチップの香りが漂っているかもしれない。だ ...

  • ファストフードの「チキン」 鶏肉含有率50%も? 各社は揃って反論

    Bruce Y. Lee , CONTRIBUTOR

    「本当にチキン──?」カナダ放送協会(CBC)の調査報道番組「マーケットプレース」は、ファストフードチェーンを展開する5社に対し、そう疑問を投げかけた。そして、各社のメニューに使われている「チキンに見える食材」のDNA鑑定を実施、結果を公表した。判明した各社のチキンの「鶏肉含有率」は、次のとおりだっ ...

  • 中国人は海外旅行先で何を食べる? データで判明の意外な事実

    Wolfgang Georg Arlt , CONTRIBUTOR

    「中国人は家族や友人に、記念碑や博物館のような観光スポットを薦めることはあまり無いが、春巻や北京ダックなど『その土地一番のグルメを逃すな』と助言する。中国人の海外旅行者にとって旅の一番楽しみは旅先の中国料理を食べることだ」この文章はスイス政府観光局が地元の観光業者向けに作成したパンフレットに書かれて ...

  • ビジネス向けフードデリバリー「ezCater」社 企業価値100億円を突破

    Brian Solomon , Forbes Staff

    一般家庭をターゲットとしたフードデリバリー業界は利益率が低いことで知られる。DoorDash やPostmatesといったスタートアップ企業は、一回25ドル程度の注文でカレーなどを宅配しているが、それが企業向けのビジネスであれば話は別かもしれない。1月11日、ケータリングのマーケットプレイス事業を運 ...

  • アマゾンでも販売の「昆虫食品」は人類を救う? コオロギバーは1本3ドル

    George Anders , CONTRIBUTOR

    人類は現在、たんぱく質の多くを肉や魚、チーズや豆類などから摂取している。しかし専門家の予想が現実になれば、次世代のたんぱく質の源は昆虫だ。11月3日からカリフォルニア州で行われていた食とイノベーションのイベントreThink Foodで、現状の牛肉や羊肉等に代わる、新たな栄養源についての提案があがっ ...

  • ビッグマックに大きめ・小さめの新メニュー 米マクドナルドで始動 

    Micheline Maynard , CONTRIBUTOR

    米国のマクドナルドは看板商品のビッグマックに、新たに2種類のバージョンを追加しようとしている。サイズがやや大き目のグランドマックと、小さめのマックジュニアを2017年初頭に全米で販売開始する。ニュースサイトAdvertising Ageによると同社は既にオハイオ州とテキサス州のダラス、フォートワース ...

  • 「撮るだけで痩せるアプリ」実現を目指す、Lose It開発者の野望

    Katheryn Thayer , CONTRIBUTOR

    今やインスタグラムに食事の写真をアップするのは当たり前になったが、近い将来、スマホで撮ったスナップが健康に役立つようになるかもしれない。それが人気ダイエットアプリ「Lose It」の目指すゴールだ。ダイエットと運動を記録する人気アプリLose Itは先週アップデートを実施。写真に撮った食べ物を判定し ...

  • 「ダイエット」ツールとしてのインスタグラム、有効性はどの程度?

    Leslie Wu , CONTRIBUTOR

    ユーザーのダイエットを支援するフィットネス・アプリ、「ルーズイット!(Lose It!)」にベータ版の「スナップイット(Snap It)」が登場した。コンピューターの画像認識技術を用いて、食べたものや摂取カロリーなどを記録し、ダイエットに役立てることができるというものだ。このアプリを開発したルーズイ ...

  • 味覚をデジタル化する「フレーバープリント」で食の好みを分析、FBとも連携

    Leslie Wu , CONTRIBUTOR

    私の大好物は、鴨と豚のソーセージが入った米国の郷土料理「ガンボ」だ。この料理や「チーズっぽい」「すっきりした」「にんにくっぽい/玉ねぎっぽい」風味が、最も私の好みに合っているらしい。この味覚のデータは、スパイスメーカーのマコーミック(McCormick)のスピンオフ企業ビバンダ(Vivanda)が発 ...

  • 子どもを菜食主義にさせるのは虐待?米学会は問題ないとの見解

    Rita Rubin , CONTRIBUTOR

    イタリアのある国会議員は、子どもにベジタリアンまたはビーガン(動物性食品を一切摂らない完全菜食主義)の食事をさせるのは、禁錮刑に値する児童虐待だと考えている。エルビラ・サビノ議員は8月上旬、子どもに動物由来の食品を「愚かにも全面的に」除外する食事をさせる「急進的な」親の行為を犯罪とする法案を、国会に ...

  • 29歳女性起業家の「食材宅配サービス」Gobble、10億円調達までの道のり

    Clare O'Connor , Forbes Staff

    フォーブスの「30アンダー30」(30歳以下の30名)にも選ばれたことのあるOoshma Gargはスタンフォード大学3年生のとき初めて起業した。彼女は求人サービスのAnapataを成長させるべく、寮の一室で出来る限りの時間をつぎ込んだが、彼女が求めていたものとは違った方向に進んでしまった。スワヒリ ...

  • 健康的な食で世界をつなぐ![ウーマン・イノベーターズ04]

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    自分らしくキャリアを積み重ねている女性たちに同一の質問をし、その共通点やオリジナリティを探る連載「ウーマン・イノベーターズ」。第4回は、アパレルでの起業を経て飲食業へと転向、世界各国料理のケータリングと店舗開発で引く手数多の「グローブキャラバン」代表取締役兼シェフの寺脇加恵さんに直撃。今もビジョンと ...

  • ジェラート・ブームの米国、一番人気は「タレンティ」 外国市場にも進出か

    Yehong Zhu , CONTRIBUTOR

    米国でアイスクリームといえば今、最も高い注目を集めているのが「ジェラート」だ。10年ほど前にはまだ珍しかったジェラートは現在、143億ドル(約1兆4,390億円)規模の米国のアイスクリーム市場の5%を占める存在となっている。市場調査会社のユーロモニターとミンテルによれば、ジェラートの売上高は今年、前 ...

  • イタリア初のオリーブオイル・リゾートを開設した男の熱い「オイル愛」

    Shellie Karabell , CONTRIBUTOR

    「人生において、オリーブオイルはワインよりも重要で基本的なものだ」――イタリア初の“オリーブオイル・リゾート”のオーナーであるパオロ・パスクアーリは、こう語る。彼は美食界でオリーブオイルが高級ワインと同じように尊敬されるようになることを願っている。パスクアーリは25年前から、 ...

  • 「オフィスワーカーの食生活を向上させる!」、米スタートアップの挑戦

    Deborah Weinswig , CONTRIBUTOR

    「食」にまつわるマーケットが好調だ。関連するスタートアップも勢力を増しており、昨年だけでも、275件のディールで57億ドル(約5,770億円)を調達している。そんなスタートアップのひとつ、バイト(Byte)は、オフィスに健康的な食品を取り揃えた自動販売機を提供する企業だ。同社のビジネスについて、創業 ...

  • 「アメリカで最も不健康なメニュー」2016年版

    Nancy Fink Huehnergarth , CONTRIBUTOR

    総カロリーは2,850kcal(1日の適正カロリーは2,000kcal)。飽和脂肪は3日分(62g)、塩分は6日分(9,790mg)というバーガープレートを、そうと知りながら平らげる人はほとんどいないだろう。これは、ウノ・ピッツェリア&グリル(Uno Pizzeria & Grill)が提供 ...

  • 支持政党は食の好みも左右する? 米主要2党で人気のメニューとは

    Emily Canal , Forbes Staff

    米国の主要政党、共和党と民主党が自党の大統領候補を選出する方法は異なる。そして、その両党の支持者たちは好んで食べるものも大きく異なっているようだ。米誌タイムは先ごろ、オンライン出前注文サービスのグラブハブ(GrubHub)から得たデータを基に、214の連邦下院選挙区(予備選では、州レベルの党員集会に ...

  • サラダ専門レストラン「Chopt」の異色のマーケティング戦略

    Katheryn Thayer , CONTRIBUTOR

    食品会社やレストランらは近頃、自らを「ライフスタイルブランド」として売り込むのが流行りだ。香港のケンタッキー・フライド・チキン(KFC香港)はフライドチキン味のマニキュアを開発。また、サラダ専門の米ファストカジュアルレストラン チェーンSweetgreenは、音楽フェス「Sweetlife」を主催し ...

  • 「一休旅館」の世界展開[小山薫堂の妄想浪費 vol.8]

    小山 薫堂 , CONTRIBUTOR

    放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第8回。ミラノで2種類の日本酒を宣伝して思いついた。和食や日本酒を海外にアピールするなら、いっそ“旅館”という舞台を設えればいいかも。昨年12月にビル・ゲイツが来日していたそうだ。会った方に話を聞いたら、以前の ...

  • 真の地域活性化! 都市と地方の「課題」を交換してみた

    藤吉 雅春 , Forbes JAPAN 編集部

    大企業がひしめく東京・千代田区の一角に店舗を構えるアンテナショップ「ちよだいちば」が地域の食や特産物を通じて地域と都会の交流を生み出している。地方の人口減少が止まらない中で、「交流人口」を糸口に地方活性化を試みるのが「ちよだいちば」を運営する大塚洋一郎だ。「ちよだいちば」は大手企業が集結する東京・千 ...