• 農家の未来は「新・3K」にあり! 二極化する地方農家の現状

    平林 聡一朗 , Official Columnist

    農業における3Kとは「キツい・汚い・危険」とされ、いまだに多くの社会人の就職選択肢には入ってこない。農林水産省の調べによると平成28年の全国の農家平均年齢は約67歳で、毎年上昇傾向にある。先日お会いした呉市浦刈島の農家さんが住む地域では、農家平均年齢は90歳を超えると言う。私は2013年、野菜のデリ ...

  • 技術と仕組みで「稼げる農業」を世界へ

    山本 智之 , Forbes JAPAN 編集部

    栗田紘が2014年4月に創業したseakは、農業未経験者でも就農を可能にするプラットフォーム「LEAP(LEt’s Agriculture Program)」を提供。就農に必要な、1. 準備、2. 農地、3. 施設機材、4. 栽培、5. 販売の課題解決を行い、「稼げる農業」の仕組みをつく ...

  • 「見える化」で変わる農漁業、カゴメは収穫量20%増に

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    最適な農作物の育成、スマホで水田の管理。IoT、データの利活用によって、熟練者が持つ経験や勘が一般化。誰もがプロのように農業、漁業が行える時代に。人とモノ、人と機械、企業と企業がつながるコネクテッド・インダストリーズ。「農業・漁業」を変える6つの最新事例を紹介する。1. 最適な農作物の育て方がわかる ...

  • 世界を目指すアグリテックの「ザッカーバーグ」

    土橋 克寿 , CONTRIBUTOR

    菊池紳が2014年に創業したプラネット・テーブルは、生産地と都市を繋ぐ農産物流通プラットフォーム「SEND」、生産者とバイヤーの取引管理プラットフォーム「SEASONS!」を提供している。鈴木絵里子がインベストメント・グループ ディレクターを担うミスルトウは、16年8月に投資を実行した。鈴木:初めて ...

  • 「見える化」で農業が変わる 経験がなくてもできる時代に

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    農家の経験頼みだった肥料や農薬量を、ICT農機が自動的に弾き出す。生産力や生育状況の「見える化」が、高齢化で窮地の日本の農業の景色を塗り替える。白鷲が一羽、少し遠くの方で餌を優雅についばんでいる。梅雨の晴れ間が空に広がった6月末のある日、千葉県木更津市郊外の田園地帯では、朝露に濡れた稲の株が、太陽の ...

  • 人工衛星で農業を変える Planet社が切り拓く「アグテック」の未来

    Alex Knapp , Forbes Staff

    6月に開催されたフォーブス主催のアグテック・サミットには農業テクノロジー(AgTech、アグテック)分野の様々な企業が参加した。かんがいシステムを提供する企業もあれば、病害虫駆除を行う企業、賃金の支払いを管理するアプリを開発する企業もあった。その中で特に注目を浴びたのが、人工衛星のデータを活用し農場 ...

  • テクノロジーで農業を変える「アグテック企業」Trace Genomicsの挑戦

    Alex Knapp , Forbes Staff

    IT技術を農業に活用するのがアグテック(AgTech)だが、この分野で注目のスタートアップ企業がTrace Genomicsだ。同社は農家の人々向けに、土壌の健康度を測定するヘルスキットの提供を約1年前から開始した。ヘルスキットに土のサンプルを入れてTrace Genomicsに送ると、土壌のDNA ...

  • 人が自然に合わせる、発想転換が生んだ「新しい農業の形」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    自然をコントロールしようとして見事に失敗。学びがもたらしたのは、テクノロジーで「人が自然に合わせる」という発想の転換だった。農業に携わり、7年。NKアグリ社長の三原洋一は、いま「テクノロジーで野菜を制御しようとしても自然に負けるだけ」と実感している。 NKアグリはテクノロジーを使った農業を行うベンチ ...

  • 京大卒、元外資系金融マンが「100年続く農業」を目指す理由

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    熱意を持った新規就農者が生活できずに、農業を諦める現実はおかしい。「持続可能な社会とは何か」。学生時代の旅の途上、文明の残骸が突き付けた根源的な問いに小野邦彦は挑む。古代遺跡を思わせる佇まいである。風雪にさらされて煤けたレンガ造りの柱も、いくつもの橋脚が連続し、隧道のように見えるだまし絵のような意匠 ...

  • 農家の「しゃあない」をどうにかするために/クボタ 木股社長

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    労るような手つきだった。クボタのプロダクトカラーであるオレンジ色を基調にしたトラクタの模型を、社長の木股昌俊は包み込むように手のひらに載せた。ざっくばらんで飾らない語り口とは対照的な所作である。高齢化にともなう離農者の増加と耕作放棄地の拡大……。岐路に立つ日本農業の現状を ...

  • スペースXの火星移住計画、具体案示されない「大問題」とは

    Katherine Gustafson , CONTRIBUTOR

    米宇宙開発ベンチャー、スペースXのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、人の火星への移住を支援するための野心的な計画を発表した。遠くない将来に、移住を実現させたい考えだという。メキシコ西部グアダラハラで9月27日に行われた国際宇宙会議(IAC)でマスクは、この構想について明らかにすると共に、火 ...

  • 農業の未来を変える「自動運転トラクター」 ニューホーランド社が開発

    Jennifer Hicks , CONTRIBUTOR

    世界最大規模の農機メーカーのニューホーランドは、農業の未来を変える自動運転トラクターのコンセプトを披露した。コンセプトマシンの青いNHDriveは見た目は普通の農機と変わらないが、遠隔操作でデスクトップやタブレットから操縦できる自動運転機能を持つ。ユーザーはいつでもどこからでも農地の様子を知ることが ...

  • カナダの農家が考案の「ハイテクかかし」 レーザー照射でガチョウを撃退

    Shelby Carpenter , FORBES STAFF

    ガチョウによる作物の食害に頭を悩ませていたカナダの農家から、レーザーを使った画期的な撃退法が生まれた。ビクトリア大学機械工学科4年生のピーター・ラッシュレイは自宅の農業を手伝っている。カナダ放送協会(CBC)によると、ラッシュレイをリーダーとする6人の学生は、「ハイテクかかし」の試作品を開発したとい ...

  • 農家出身、目指すは宇宙で食料生産![私がこの起業家に投資した理由]

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    北島正裕、安田瑞希が2014年3月に創業したファームシップは、(1)植物工場事業者のための収益化ソリューションを提供する「植物工場事業」、(2)首都圏、関西圏への販売ネットワークを活かした仕入販売や物流網の構築などを行う「農産物流通事業」、(3)生産工程、生産数量、需給に関するビッグデータ解析などを ...

  • スマート農業センサーで水問題解決へ[私がこの起業家に投資した理由]

    山本 智之 , Forbes JAPAN 編集部

    三根一仁が投資家、また経営者として、川原圭博の研究成果を基に2015年1月に創業したSenSprout(センスプラウト)。「農業×IoT」をテーマに、畑に挿すだけで水分量を計測できる農業用土壌モニタリングセンサーの開発を行っている。三根はソニー出身で、シード・アーリーステージのベンチャー ...

  • 世界が注目する京都の「ロボット農園」 スプレッド社の挑戦

    Marc Prosser , CONTRIBUTOR

    京都に本拠を置くスプレッド社は、高度に自動化した垂直農法による野菜工場を開発し、農業に革新をもたらした。工場野菜レタス「ベジタス」を国内の食品スーパー約2,100店舗に展開する同社は今後、野菜工場事業のグローバル展開を見据えている。屋内農業に取り組む事業者は世界で増加傾向にあり、例えばベルリンでは店 ...