• 対スリランカで中国をけん制する日本は「遅きに失した」のか?

    Panos Mourdoukoutas , CONTRIBUTOR

    日本は先ごろ、スリランカ沿岸警備庁に巡視艇2隻を供与した。シンガポールのニュース専門テレビ局「チャンネルニュースアジア」によると、1隻の建造費は1100万ドル(約12億2200万円)以上とされる。戦略的に重要なインド洋の航路は従来、中東とアフリカ、そしてアフリカとアジアの貿易の促進に重要な役割を果た ...

  • 米国が狙うのは「第2のプラザ合意」? 明白な日本と中国の違い

    Panos Mourdoukoutas , CONTRIBUTOR

    中国からの輸入製品の多くに関税を課した米政府はここ数カ月間、中国への明確なメッセージを発信してきた。それは、「米国市場をこれ以上、あって当然のものと考えてはならない」「貿易収支の均衡を取るため、中国は自らの市場を開拓しなくてはならない」というものだ。米国が他国にこうしたメッセージを発するのは、初めて ...

  • トランプの貿易・移民政策、減税の効果を帳消しに?

    Howard Gleckman , CONTRIBUTOR

    ドナルド・トランプ米大統領は与党・共和党の協力を得て可決させた減税・雇用法(Tax Cuts and Jobs Act、TCJA)について、米国の実質経済成長率を今後、2017年の2.3%を上回る3%に引き上げ、それを持続させるものになると約束した。だが、貿易と移民に大幅な制約を課すトランプの政策が ...

  • トランプが歴訪のアジア各国、「重要度」低下したのは日本だけ

    Ken Roberts , Contributor

    ドナルド・トランプ米大統領が10日間をかけて歴訪中のアジア各国の中で、米国の貿易相手国としての重要性が大幅に低下しているのは日本だけだ。日本は20年ほど前、米国にとってはカナダに次いで最も重要な貿易相手国だった。米国の貿易取引に占める割合は、12.87%となっていた。世界は当時、その約50年前に米国 ...

  • 今こそ「バイ・アメリカン」運動復活を、米自動車労組トップが訴え

    Joann Muller , FORBES STAFF

    貿易保護主義で大衆主義の大統領就任を受け、全米自動車労働組合(UAW)は今こそ「バイ・アメリカン」運動を再活性化させるべきだと考えている。米国で再び(自動車の)不買運動が始まるかもしれないと語るUAWのデニス・ウィリアムズ委員長は、雇用を外国にアウトソースしている米企業を攻撃するドナルド・トランプ大 ...

  • 入国禁止が招く「貿易戦争」、米経済への影響は?

    John Wasik , CONTRIBUTOR

    ドナルド・トランプ米大統領によるイスラム圏7か国の市民の入国禁止措置は今後、米経済に打撃を与える。大統領とその顧問らは国民を欺き、この措置は自国の安全を守るためのものだと思い込ませている。一部の国からの移民だけを認める選り好みと、入国希望者の生活を困難にすることは、米経済全体にどのような影響を及ぼす ...

  • 「国境税」は米市民の胃袋を直撃、ファストフードも値上げへ

    Debra Borchardt , CONTRIBUTOR

    ドナルド・トランプ米大統領はメキシコとの国境に壁を建設する方針を掲げ、支持者らはそれを歓迎している。だが、その建設費を巡っては、「メキシコに支払わせる」との大統領の主張によって両国間の対立が生じている。トランプ政権は1月26日、建設費用を捻出するためメキシコからの輸入品に20%の国境税を課す意向であ ...

  • 「関税で壁建設」の落とし穴 支払うのはメキシコでなく米国民

    Erik Sherman , CONTRIBUTOR

    ドナルド・トランプ米大統領が選挙戦で掲げてきた「メキシコ国境に壁を建設する」という公約は、これまで激論を引き起こしてきた。選挙戦が終わった今、焦点は議論から具体的な行動へと移っている。トランプは25日、壁建設の開始を命じる大統領令に署名した。壁が移民流入阻止にどれだけの効果があるかという疑問はさて置 ...

  • 米中貿易戦争に怯えるGM シボレーの大型車両を中国に投入

    Tycho De Feijter , CONTRIBUTOR

    シボレーは初めて、ピックアップトラックのシルバラード(Silverado)とコロラドを正式に中国市場で販売開始すると、広州オートショーで発表した。来年前半にも市場に投入される見込みだ。シボレーを配下に置くゼネラルモーターズ(GM)はこれまで環境にやさしいイメージを中国で打ち出そうとしており、ガソリン ...

  • 北朝鮮の「親友」で居たい中国が抱えるジレンマ

    Ralph Jennings , CONTRIBUTOR

    米国務省は上院外交委員会の小委員会で、核兵器開発を進める北朝鮮の海外支援者らを、本格的に調査する方針を示した。疑念の行き先は北朝鮮の核実験を非難も擁護もしない中国に向かっている。北朝鮮政府は先月、弾道ミサイル実験を行い、日米を激怒させた。米国務省のダニエル・フリード調整官は9月28日、「北朝鮮の核開 ...

  • 新興国は人民元のSDR入りを歓迎、もたらされる変化とは

    Kenneth Rapoza , CONTRIBUTOR

    中国の国際化がまた一段と進んだ。国際通貨基金(IMF)は9月30日、中国の通貨、人民元を特別引き出し権(SDR)に加えると発表。翌10月1日から、人民元は正式にSDRの構成通貨の一つとなった。これにより、新興国の中央銀行はいずれも人民元を、自国の外貨準備に取り入れる価値がある通貨とみなすようになるだ ...