• 生きづらさを抱え孤立する家族と「社会的養護」の課題

    矢嶋 桃子 , OFFICIAL COLUMNIST

    「自宅はいわゆるゴミ屋敷。床は見えないし汚物は落ちているし、お風呂なんて入った記憶がなかった」都内で行われた講演会で知り合い、その後詳しくお話を伺った40代半ばの男性は、幼い頃の記憶をそう振り返る。親がトラブルを起こしては転居を繰り返す。学校も通わせてもらえず、兄弟で公園の水道の水を飲み、万引きをし ...