• 人はなぜ、健康を害してまで「富」を追求するのか

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    人は、自分が望んだ道に進むべく、選択を繰り返す。金持ちに憧れる人、清貧を美しいと感じる人、それぞれの価値観が、人生の選択に強く影響する。あなたが今、そこにいるのは、あなたが選んだ結果なのだ。日産自動車前会長のカルロス・ゴーンが役員報酬をめぐる有価証券報告書の虚偽記載容疑で逮捕された。開示されていた金 ...

  • ストレスを生む富、生まない富

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    一見すると幸運な出来事が、ストレスの原因となることがある。東洋医学では、悲しいことだけでなく、嬉しいことであっても、長く続くのは健康に良くないと考えられている。懐だけでなく、健康にも良い、本当に幸せになる富のかたちとは。子供の頃、遠足の前日に眠れなかった思い出を持つ人は多いだろう。大人でも楽しみにし ...

  • 中国最古の医学書が説く、宇宙とのつながり

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    ずっと答えが出ずに悩んでいたのに、ふとした出来事から物事が動き出すことがある。重要なのは、偶然出合うヒントを受け取る高感度な心のセンサーだ。困ったことや解らないことが気になって、ずっとモヤモヤしていたのに、ふとしたことから解決策を思いつくことがある。通勤途中に中吊り広告で偶然目にしたキーワードから答 ...

  • なぜ、人は「死体」を怖いと感じるのか?

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    ただ横たわっているだけの死体を「怖い」と感じるのはなぜか。それは、目の前の他人の死体に「自分の死」への恐怖が見え隠れするからだ。医師という職業柄、死体を目にする機会がたびたびある。その際には、心のどこかに恐怖の感情が湧き上がってくるのを感じる。死んだ人間は生き返らないし、死体に襲われることもないはず ...

  • 「成功した自分をイメージしよう」は科学的根拠のない自己啓発だ

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    「成功した姿を思い浮かべる」という手法の自己啓発がある。しかし、富豪になった自分を想像したからといって、誰もが高所得者になるわけではない。もっと現実的な方法が古代にはあった。ポリネシア諸島やミクロネシア諸島の先住民は、多くの島を船で行き来していた。遺伝子の分析から、島民は台湾人との共通点があった。ま ...

  • 相互作用し合う、心の痛みと体の痛み

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    激しい冷え性は、失恋が原因─。嘘のような話だが、心と体は影響しあう。体の痛みについても同じだという。では、痛みを軽減する方法とは。「白衣高血圧」という言葉がある。正常な血圧が、病院の外来に来ると上がるのだ。医者の白衣を見ると、「切る」「射す」の処置を連想して緊張し、体に負担がかかるからだろうと言われ ...

  • 幸せのカギは「できること」と「できないこと」を分けること

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    東洋医学では脈診で心の状態がわかる。世界のセレブから診察に呼ばれる著者は、ある日、脈を診て気づいた。セレブに共通する「幸せのルール」がある、と。「身の程を知れ! 分をわきまえろ!」と、若い頃、言われたことがある。「お前が本来できることと、できないことを考えろ」というわけだ。当時は「分をわきまえろ」と ...

  • 寿命を左右させるのは医者なのか?

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    107歳まで生きるようになる─。話題の書『ライフ・シフト』はそう説く。しかし、長生きできるか否かは、決して現代医学の力だけではない。昔に比べて人の寿命は長くなった。一般的には医学が発達したことが大きな理由だと思われているが、実は医療は長寿に加担していないというデータがある。著名な医学雑誌『New E ...

  • 「SNS依存」と「孤独死の恐怖」の共通点

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    お金や地位を求めて頑張って働く人は多い。しかし、医師として患者さんをみていると、年齢とともに、求めるものに変化が見えてくる。仕事のしすぎでパートナーと別れ、中年以降一人暮らしをしている友人もその一人だ。最近、彼は口癖のように、「一人で死にたくない」と言う。彼は社会的には成功者で、すぐに悪化する疾病を ...

  • 健康に関するビッグデータから知る「東洋医学の教科書」の教え

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    オーダーメイド医療が盛んだが、ビッグデータを解析していくと、大きな個体差があるわけではない。睡眠から死ぬ時期まで、人間には昔から変わらぬ傾向があるのだ。最近、オムロンの研究員とビッグデータについて議論する機会があった。ご存じのように、オムロンは血圧計や睡眠計のメーカーで、最近では通信機能を搭載した家 ...

  • 生活習慣を変える「スイッチ」を入れるために必要なこと

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    生活習慣が病気をもたらしたのなら、まずは生活習慣を大きく変えるのが重要だ。では、習慣を変えるにはどうしたらよいか。筆者の体験を紹介する。「人が変わったように」という言い方がある。突然スイッチが入って急に行動が大きく変わってしまうことだが、それはどういう瞬間に現れるのだろうか。例えば、スイッチを入れて ...

  • 「気」の流れが「病」を変える、漢方薬を服用しない使い方

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    薬を使わないで「気」をそらして、症状を変える方法を東洋医学では「移精変気」という。気を変えたり、状況を変えることが、人間の身体に作用するのだ。私は美術大学で週に一度の授業をもつ。医学と美術の境界領域がテーマなのだが、数年前に興味深いことがあった。授業の実習で漢方の染色を行った。美しい色をした生薬で、 ...

  • 「こだわり」の罠を解く東洋医学の手法

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    病院に行ったものの、「異常なし」と言われ、がっかりしたことはないだろうか。痛みを訴えても診断がつかない。その痛みを消す東洋医学の手法がある。ある日、72歳の女性とその娘が来院した。「あまりの痛みに死にたいのです」と言う母に、娘も困り果てている。1年前から目の奥の痛みを訴え、眼科を受診。眼底を含め全て ...

  • 東洋医学的に考えると「進学も左遷も春がいい」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    あるフランス人の患者さんは、日本で働き始めて10年になるが、仕事の異動は9月より4月が楽だと言う。4月のほうがストレスがないのだそうだ。東洋医学の立場でいうと、春は変化にちょうどよい時期だ。実は、2000年以上前にまとめられた中国最古の医学書『黄帝内経(こうていだいけい)』にもそうある。有史以前、中 ...

  • 超簡単な健康法の「暗黙知」とは何か?

    藤吉 雅春 , Forbes JAPAN 編集部

    「暗黙知」と「形式知」。経営論で語られるこのキーワードにこそ、「究極の健康」を追求するヒントがあるという。言葉では伝えられない健康とは―。言葉にできない「知」をご存じだろうか?ブダペスト生まれの医学博士で社会学者でもあるマイケル・ポランニーは、言語化されない「知」を「暗黙知」という概念で提唱した。そ ...

  • 病名という「レッテル」を疑え

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    連載:東洋医学のブラックジャック「幸せの処方箋」検査で病名を決めて治療に入るのが現代医療。しかし、これには無理があるという。原因は人それぞれだし、個人差がある。病名で一括りにする治療を疑ってみると—。漢方外来の患者には共通点がある。一部上場企業の会長や社長、政治家、金融機関、公的組織の総 ...