• 少子高齢化社会でこそ「食卓を囲む」べき理由

    松嶋 啓介 , Official Columnist

    「味」は噛みしめることによって脳に直接刻み込まれます。人は咀嚼することで味に出会い、食を通じて土地と季節を味わい、自然と共に暮らしているのです。そして、咀嚼して脳に刻みこまれた味の記憶は、再びそれを口にしたときに思い起こされることがあります。記憶に結びつけられた匂いを嗅ぐことで過去の記憶が呼び覚まさ ...

  • 世に言う「胃袋を掴む」という強力な近道

    松嶋 啓介 , Official Columnist

    ニースで15年、そして東京で8年お店をやっていますが、ことあるごとに「よくそんなに世界中に知り合いがいるよね〜」と言われます。確かにそうなんです、若手起業家から大御所、スポーツ選手まで、友達がいっぱいいます。僕は“胃袋ネットワーク”だと言っています。僕の拠点ニースは、世界的な ...

  • ニースで寿司屋をしてみて気づいた、日本文化の力

    松嶋 啓介 , Official Columnist

    2017年10月に、ニースで寿司屋を始めました。もともと僕が最初に始めた店「Kei’s Passion」の跡地を改装し、「SUSHI-K」という名でやっています。「SUSHI-K」のKは、僕の名前の頭文字と、寿司屋の大将の小渕隆夫氏の頭文字、また高校の同級生である僕らが、サッカー部として ...

  • 「シーザー」か「ニース風」か 名物サラダの健康の秘密

    松嶋 啓介 , Official Columnist

    世界を見渡したときに有名なサラダが二つあります。シーザーサラダとニース風サラダです。ホテルやレストラン、カフェなどでは、必ずと言っていいほどこのどちらか、または両方がメニューに載っています。そのひとつ、「サラダニソワーズ」と呼ばれるニース風サラダは、さまざまな食材を組み合わせたサラダで、マグロやアン ...

  • 味覚から考える「サラリーからの解放」

    松嶋 啓介 , Official Columnist

    塩は人の生命維持のために重要で、もちろん料理にも欠かせない調味料。塩の効いていない料理は美味しくないこともありますが、そんな塩について、ラテン語、日本語、英語、フランス語、イタリア語で調べてみて、気づけたことがあります。塩が貴重だった古代ローマ時代、税金や給料はサラリウム(塩)で支払われていたと言わ ...

  • 食で世界が平和になる? GABAと仏教の不思議な関係

    松嶋 啓介 , Official Columnist

    ここ最近巷で「GABA」という言葉を聞いたり、目にするようになりました。身近なところでは、チョコレートや飴、コーヒーなどに含んだ商品が売られています。これは一体なにかというと、植物や動物、わたしたちの体内にも広く存在する天然アミノ酸のひとつで、γ-アミノ酪酸(Gamma Amino Bu ...