• サウジ・イラン「戦争」の危険性、見過ごす米露の身勝手な思惑

    Panos Mourdoukoutas , CONTRIBUTOR

    サウジアラビアとイランの直接的な軍事衝突の可能性は高まっている。対立が本格化すれば、中東産原油の供給には混乱が生じ、1バレル当たりの価格は再び60ドル(約6700円)、あるいは100ドルの水準にまで高騰する恐れがある。だが、水圧破砕法(フラッキング)によって生産量を増やした米国の石油・ガス開発業者ら ...

  • サウジアラビア、当面の原油価格を20〜40ドル幅に設定

    Panos Mourdoukoutas , CONTRIBUTOR

    最近のサウジアラビアは、原油価格の方向性について、板挟み状態に置かれている。つまり、価格が上がろうが下がろうが、原油価格の大きな変動があると、国の経済と政治の将来に悪影響が出る状況なのだ。だからこそサウジアラビアは、原油価格が20ドルのラインを切ろうとしていたこの1月に、減産ではなく生産量の据え置き ...

  • リスクオフ局面だからこそ「リスクオン」で勝つ

    高野 真 , Forbes JAPAN 編集部

    2月に入り金価格は大幅上昇、円/ドルは110円台前半に突入、日経平均は14,000円台をつけ、原油価格は26ドルまで低下と大荒れとなった。まさに「安全資産買いのリスク資産売り」というリスクオフである。ここまで方向性のはっきりした相場となる理由は、中国経済を中心とした世界経済の景気減速懸念だけではない ...

  • ヘッジファンドが希望を託す「世界3大マイナス要因」

    高野 真 , Forbes JAPAN 編集部

    相場が一方向に動き、かつボラティリティが高まる昨今の環境は、ヘッジファンドに大きなベットのシナリオを提供する。第1は原油安シナリオ。シェールガス革命や中国を中心とする新興国経済の悪化など需給悪化はあるものの、根本にはOPECの価格支配力低下という枠組み変化がある。原油の生産コストは1バレル10ドル以 ...