• 日本人はなぜ、「重症になってから」病院へ行くのか?

    堀 香織 , CONTRIBUTOR

    「そもそも患者さんはなぜ、症状が重くなってから病院に来るのか?」循環器内科の臨床医時代、山本雄士が感じた疑問。それはいつしか、「病気になる手前から医学的な介入があれば、個人にも社会にもメリットがあるはず」という確信に変わった。「予防医療」の発想である。だが、日々の診断と治療に明け暮れる医療機関で、日 ...

  • 米国で魚から「抗うつ薬」の成分を検出、人間への影響は

    Bruce Y. Lee , CONTRIBUTOR

    魚が抗うつ薬の処方を受けることなどあり得ない。だが、五大湖のエリー湖からオンタリオ湖へ流れるナイアガラ川で釣り上げられた魚の脳などに、抗うつ薬の成分とそれらの代謝物が高濃度で含まれていたことが分かった。学術誌「エンバイロメンタル・サイエンス・アンド・テクノロジー」に8月16日に発表された研究結果によ ...

  • 米成人の肥満率、3割以上が30州に 一部に改善傾向

    Niall McCarthy , CONTRIBUTOR

    米国の成人は現在、およそ3人に1人が肥満だ。さらに、子供は6人に1人が肥満だという。米国保健信託(TFAH)とロバート・ウッド・ジョンソン財団が8月31日公表した最新の報告で明らかになった。TFAHと同財団によると、成人の 肥満率が25%を超える州は2000年にはゼロだった。だが、その割合は2016 ...

  • 喫煙男性の肺がんリスク、ビタミンBサプリの多量摂取で上昇か

    David DiSalvo , CONTRIBUTOR

    ビタミンB6とビタミンB12のサプリメントを長期にわたって多量に摂取した場合、男性の肺がんリスクが高まる傾向があることが分かった。特に喫煙習慣のある男性の場合、発症リスクはビタミン剤を取っていなかった人たちに比べ、2~4倍ほど上昇していたという。米科学雑誌「ジャーナル・オブ・クリニカル・オンコロジー ...

  • 睡眠負債を溜め込まない! 質のよい眠りのために重要な3つの習慣

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    わずかな睡眠不足がまるで借金のように積み重なっていく「睡眠負債」。ガンや認知症など生命にかかわる健康被害のきっかけともなり、日々の生活の質を低下させていくさまが「NHKスペシャル」などテレビでも取り上げられ、大きな注目を集めている。1日6時間の睡眠を確保している人でも陥りがちだというこの睡眠負債を溜 ...

  • 中国のヘルスケア産業、個人情報への「意識の低さ」が追い風に

    川ノ上 和文 , CONTRIBUTOR

    中国のAI産業が急速な成長を遂げている。なかでも、ヘルスケア×AIの分野の成長は先進諸国を圧倒する勢いだ。その背景にはさまざまな要因がある。例えば、年々増加する投資や政策面でのサポート、豊かな人材供給基盤、ビッグデータの蓄積などがそれにあたる。加えて、ヘルスケア×AI分野にお ...

  • 500人の医師に聞く 健康のために「控えるべき」3つの悪習慣

    イシコメ , CONTRIBUTOR

    健康志向が高まって久しいですが、あなたは普段、健康を意識した生活を送ることができていますか?「これ、健康に悪いんだろうな」そう思いながらも、なかなかやめられない習慣が誰しも一つはあることと思います。健康にいいと言われるサプリを飲んだり、毎日1駅分歩くようにしてみたり……。 ...

  • フライドポテトの「残念な事実」が明らかに 早死にリスクが2倍に

    Alice G. Walton , CONTRIBUTOR

    体に悪いと分かっていても、おいしくて大好きだという人が多いフライドポテトに関する残念な事実がまた一つ明らかになった。長年にわたって食べ続けると、早死するリスクが高まるというのだ。米臨床栄養学会誌(American Journal of Clinical Nutrition)電子版に6月7日に発表され ...

  • 「笑い」は健康と人間関係に有効 科学が示す6つの根拠

    David DiSalvo , CONTRIBUTOR

    私たちは直観的に、笑うことはストレス解消のための最善の方法の一つだと知っている。そして、科学もそれを裏付けている。笑いは心身に多くのプラスの効果をもたらしてくれる「薬効」を持ち、しかもその効果は人から人へと広がっていく「伝染性」もあることが分かっているのだ。これまでの研究から、いつでも笑っていたいと ...

  • 果汁100%ジュースにリスク、米小児科学会が警告

    Tara Haelle , CONTRIBUTOR

    ジュースは何十年も前から、米国の子供たちにとっては定番の飲み物だった。だが、ここ数年は新たに「不健康な」食品・飲料の一つにも挙げられるようになり、肥満や虫歯などの一因と指摘されている。米国小児科学会(AAP)は5月22日、フルーツジュース(果汁100%の飲料のみを指す)に関する提言を発表。乳幼児から ...

  • 精神的な回復力「レジリアンス」、強化するための5つのステップ

    Maynard Webb , Contributor

    人生においても仕事においても、私たちは“相応の”不運に遭遇する。重要なのは、私たちがそれらにどう対応するか、それらから何を学ぶかということだ。同じ経験で道を踏み外してしまう人もいれば、ほとんど影響を受けない人もいる。そして、何か悪いことが起きたとき、私たちには二つの選択肢があ ...

  • 大麻に「脳の若返り効果」 英紙ガーディアンらが報道

    Janet Burns , CONTRIBUTOR

    ドイツのボン大学とイスラエルのヘブライ大学の研究チームは、大麻の有効成分の一つ、THCの少量かつ定期的な摂取は、脳機能の経年的劣化を防ぐ働きがあることを突き止めた。今回の研究結果は5月7日、生物医学ジャーナルの「Nature Medicine」のサイト上で公開された。論文では若いマウスはTHCの影響 ...

  • 危険な燃え尽き症候群、覚えておきたい3つの対処法

    Vicki Salemi , Contributor

    英モラー・コンサルティング(Morar Consulting)が全米の人事担当者を対象として昨秋実施した調査では、従業員が燃え尽き症候群を抱えていると離職率が増加すると回答した人は95%に上った。燃え尽きの要因トップ3は上位から順、不公平な給与(41%)、過度な業務量(32%)、そして過剰な時間外労 ...

  • AIで心臓発作を予防 モバイルヘルス企業「AliveCor」が34億円を調達

    Miguel Helft , FORBES STAFF

    シリコンバレーのモバイルヘルス企業「AliveCor」は、AIを活用して心疾患予防に革新をもたらそうとしている。同社が開発した99ドルの携帯心電計「カルディアモバイル(Kardia Mobile)」は、機械学習により心電図の異常を検知し、不整脈の早期発見や脳卒中の予防に役立つ。AliveCorのCE ...

  • ヨガは「運動として」も効果的 複数研究で明らかに

    Alice G. Walton , CONTRIBUTOR

    ヨガはエクササイズとして考案されたものではないが、身体に多くのプラスの効果をもたらすようだ。過去の複数の研究でも、筋肉の増強や骨の強化、柔軟性の向上など、ヨガの身体的効果について検証が行われている。心臓への良い影響については、エアロビクスに匹敵するという証拠さえある。そして医療の専門誌コンプリメンタ ...

  • オフィス家具に革命を 電動昇降式「スマートデスク」で健康に働く

    Brad Auerbach , CONTRIBUTOR

    筆者が初めて、デスクの前で立って仕事をしている人に会ったのは数十年前。米ディズニーの顧問弁護士をしていた時だった。その男性は、立って仕事をしている理由について、健康のためであり、長時間座りっぱなしはあまりにつらいからだと答えた。その後の時が経つにつれ、立って仕事をしている人を目にすることは増えた。1 ...

  • 社会問題を解くカギは「心と身体の健康」にあり

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    「Wellness Award」を主催したFiNCの溝口勇児は、トレーナー出身という異色の経歴を持つ起業家だ。溝口は事業を通して、どのような社会を目指すのか─。働く人の心と身体の問題が、これほど社会的に大きな話題となった時代が、かつてあっただろうか。過重労働や過労死、高齢化と生産年齢人口の減少、膨張 ...

  • Fitbitが独自アプリストア開設 「企業向けヘルスケア事業」強化

    Parmy Olson , FORBES STAFF

    先日、スマートウォッチのペブル(Pebble)を買収したFitbitの今後の戦略が見えてきた。Fitbitはペブルのソフトフェア技術を利用し、アプリのエコシステムを構築しようとしている。Fitbit社CEOのジェームズ・パークはCESでの記者会見で、間もなく独自のアプリストアを開設する意向を表明した ...

  • 睡眠専門家が教える「パーフェクトな昼寝」のための6カ条

    Quora , CONTRIBUTOR

    パーフェクトな昼寝をするための条件とは、どういうものなのだろうか。創業50年の歴史を誇り、世界30ヶ国以上で商品を展開する寝具メーカーVita Talalayの睡眠専門家、リンダ・バウムガルトナーは次のように答えた。1.眠る前にまず「起きた後に仕事の生産性を上げるために昼寝をするのだ」と自分に言い聞 ...

  • 太らず年末年始を乗り切るカギは「十分な睡眠」 食欲抑制に効果あり?

    Rita Rubin , CONTRIBUTOR

    年末年始の休み中に「食べ過ぎないための方法」はいくつも紹介されている。きっとあなたも、色々な情報を得ていることだろう。例えば、朝や昼の食事を抜かないこと、お皿の半分には野菜料理を盛り付けること(野菜でもチーズソースたっぷりのものは避けること)などだ。その他にも、水を飲むことなどがある。私たちは、喉の ...

  • 健康効果にも期待のポケモンGO、問題はブームの永続性

    Rita Rubin , CONTRIBUTOR

    ポケモンGOが実際に米国人たちを“動かして”いることが、科学的な調査によって確認された。「ポケモンGO」の公開から30日間に加算された米国人の歩数の合計は、約1,440億歩に上ると推計される。米スタンフォード大学コンピューター・サイエンス学部に在籍するティム・アルトフらが学術 ...

  • 白ワインで皮膚がんのリスクが上昇? 他のアルコールは影響なし

    Steven Salzberg , CONTRIBUTOR

    これまでに発表されてきた数多くの研究結果では、適量の赤ワインには心疾患のリスクをいくらか低減させると効果があるとの見解が示されてきた。そのワインについて12月上旬、気になる研究結果が発表された。白ワインには皮膚がん発症の危険性を高める恐れがあるというのだ。米がん学会の学会誌にブラウン大学の研究者らが ...

  • 高タンパク質の食事は「味方」ではない? 注意すべき研究結果が明らかに

    Alice G. Walton , CONTRIBUTOR

    アトキンスダイエットやパレオ・ダイエットなど、タンパク質の摂取量を増やした食事による減量・体重維持の効果について、さまざまな議論が繰り広げられている。高タンパク質の食事は、短期的にはかなりの減量効果があるようだ。だが、代謝系に対してどのような効果があるかという点については、いまだ疑いの目が向けられて ...

  • 集中力を高める謎のリストバンド「ドッペル」 150ドルで販売開始

    Parmy Olson , FORBES STAFF

    ドッペル(Doppel)という名のスタートアップ企業が、「人を覚醒させ集中力を高める」リストバンド型ガジェットを発明した。ドッペルを着用すると、まるで大量のカフェインを摂取したような気分になる。ドッペルの外見は一般的な腕時計とさほど変わらないが、内部には手首サイズの大きなディスクが格納されている。筆 ...

  • アップル、健康データ管理Gliimpse社を買収 ヘルスケア強化の動き

    Parmy Olson , FORBES STAFF

    アップルが健康・診療データの管理を手掛けるスタートアップ、「Gliimpse」を今年初めに買収していたことが明らかになった。このニュースを最初に報じたFast Companyによると、今回の買収はアップルのデジタルヘルスチームが手掛けた初めての案件だという。アップルは買収の詳細をメディアには語らず「 ...

  • グーグルも採用の「マインドフルネス」、キャリアに役立つ5つの理由

    Travis Bradberry , CONTRIBUTOR

    「マインドフルネス」は、職場での注目度がますます高まりつつある考え方だ。アップルやヤフー、スターバックス、そしてグーグルも、従業員向けの福利厚生のプログラムにこれを導入している。例えばグーグルは、マインドフルネスを学ぶための19時間のコースへの参加を従業員らに認めている。人気は非常に高く、すでに年間 ...

  • オンデマンド医療サービスが急成長、ウーバーやリフトに次ぐ勢い

    Bruce Japsen , CONTRIBUTOR

    遠隔診療サービスを提供するテラドック(Teladoc)とアビジア(Avizia)が数千万ドルもの資金を調達したことがニュースになるなど、このところ、投資家たちの間でオンデマンド医療サービスの成長が重視されている。コンサルティング大手のアクセンチュアの最新データによると、オンデマンド医療サービスへの投 ...

  • 健康増進に有効なウェアラブル、若者以外にも人気

    Bruce Japsen , CONTRIBUTOR

    ウェアラブル活動量計のフィットビット(Fitbit)は、もはや活動的で健康な若者だけのものではない。最近の分析結果によれば、アメリカでは高齢者も若者と同様、健康管理のためのテクノロジーや機器をいち早く取り入れるようになっている。そのため、ベビーブーマーをはじめとする高齢者世代はいまや、フィットネスに ...

  • 人工甘味料には「増量」効果? 脳への影響が原因か

    Alice G. Walton , CONTRIBUTOR

    人工甘味料については近年、数多くの科学的議論が行われている。減量の役にはあまり立たないという事実がその一因だ。むしろ人工甘味料は体重増加を招く可能性がある。2014年のある研究ではその理由として、人工甘味料が腸内細菌を変化させ、糖代謝の異常を引き起こすと示唆した。そして今回新たな研究で、人工甘味料が ...

  • IBM、がん撲滅プロジェクトに認知型コンピューター「ワトソン」を寄付

    Matthew Herper , FORBES STAFF

    米コンピューター大手のIBMは、がん患者1万人のゲノム解析に役立てるために、米退役軍人省(VA)に同社の認知型コンピューター「ワトソン(Watson)」を寄付する。6月末、ジョー・バイデン米副大統領が主導するがん撲滅ムーンショット計画の会議が開催されるのに先立って発表された。このムーンショット計画が ...