• 今年最大の時計トレンド、「復刻モデル」と「クラシックデザイン」

    福留 亮司 , CONTRIBUTOR

    2000年代の大型化、複雑化の反動、そして、リーマンショックの影響もあり、ここ数年、時計界では「バック・トゥ・ザ・ベーシック」という言葉が聞かれるようになった。そうなると、まず出てくるのが復刻モデルである。ヴィンテージ時計のファンも少なからずいるように、クラシックなデザインを持つこのカテゴリーは、常 ...

  • エル・プリメロが似合うクラシカルな風貌「ゼニス」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    毎時36,000振動(毎秒10振動)というハイビートムーブメント、エル・プリメロを搭載したクロノグラフモデル。エル・プリメロは、1969年に作られた世界初の自動巻きクロノグラフムーブメント。開発から47年経った現在でも最高峰のクロノグラフムーブメントとして人気を博しており、ゼニスの代名詞ともなってい ...

  • 最良の実用性を誇るダイバーズウォッチ「ビクトリノックス」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    マルチツールの機能性をみてもわかるように、ビクトリノックスの製品は常に実用性が最優先で作られている。もちろん時計も同じで、このモデルも、一見スタイリッシュで武骨な感じではなく、街でカジュアルウエアにあわせるようなノーマルなスポーツモデルだが、実はとてもタフで、優れた視認性や防水性能、耐磁性などあらゆ ...

  • 看板モデルは健在! 初のコンビモデル登場「ユリス ナルダン」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    ユリス・ナルダンは、錨(いかり)のマークに象徴されるように、海での使用をベースに発展してきた時計メーカーである。それは、19世紀の半ばから製作する航海には不可欠な精密時計、マリーンクロノメーター。これによって世界中に名を知られる存在となったのだ。それは現在でも継承されており、マリーンクロノメーターと ...

  • 腕時計草創期のデザインを現代に!「ティソ」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    男性がポケットウォッチの代わりに、より実用性に優れたリストウォッチを使いはじめたのは第一次世界大戦後のことだ。ティソは、ポケットウォッチのケースの両サイドにアーチを溶接し、ストラップを裏から滑り込ませて手首に装着させることで、いわゆる腕時計を作り出している。そのスタイルを踏襲して製作されていた、19 ...

  • 大量生産の画期的なトゥールビヨンモデル「タグ・ホイヤー」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    クロノグラフCH-80ムーブメントのDNAを引き継ぐ形で開発された、トゥールビヨン搭載モデルである。トゥールビヨンは、ガンギ車やテンプなど調速脱進機構全体をキャリッジ(カゴ)に入れて回転させて、精度の安定を保つ、最高峰の時計技術。これまで高級ブランドしか作っておらず、そのムーブメントに装飾を加えるな ...

  • 海上での作業に有効な、タフウォッチ「セイコー」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    数多あるセイコーのモデルの中でも、冒険やダイビングなどハードなシチュエーションに特化した本格的な機能を有するコレクションが、プロスペックスである。これは、単独世界一周で知られるヨットマン、白石康次郎氏監修のもと、ヨットレーサーに向けて開発されたGPSソーラー搭載モデルだ。最新のレース艇からインスパイ ...

  • 注目を集めた、超人気モデルのリニューアル「ロレックス」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    ロレックス唯一のクロノグラフモデルとして、常に高い人気を誇ってきた“コスモグラフ デイトナ”が、今年、2000年以来のリニューアルを行った。今回はベゼルが新しくなり、これまでのステンレススチール製からモノブロック構造のセラクロムベゼルに切り替えられた。これはロレックスが開発し ...

  • ラドーが培ってきたマテリアルが活きる!

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    少し懐かしさを感じさせるデザインだが、まったく古臭さは感じない、という不可思議な腕時計は、1960年代後半に発売したヴィンテージコレクション「Cape Horn」に新たなエッセンスを加え、再出発させたものである。ケース径が46㎜ととても大きく、ルックスもとても重厚だが、実際に持つととても軽い。このギ ...

  • 正統派に載せた、本家アニュアルカレンダー「パテックフイリップ」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    Ref.96はパテック フィリップが世に送り出した名作のなかでも、もっとも象徴的なモデル。受け継いできた普遍のデザインは、ラウンドケースのお手本といえるだろう。今年は、パテック フィリップが特許を持つ、1年に1度の調整だけで済む年次カレンダーの20周年であることから、“Ref.96&ld ...

  • 1950~60年代のコンステレーションが蘇る「オメガ」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    縦溝が刻まれたタングステン・カーバイト製のベゼルに、クラシカルなパイ-パンダイヤル。1950~60年代のコンステレーションにインスパイアされたモデルは、シンプルだが、ひと目でそれとわかる個性を持っている。バーインデックスの間に記された月表示もその個性をさらに際立たせている。そして、1年に1度、3月1 ...

  • ドイツの時計製作の伝統が息づく腕時計「モリッツ グロスマン」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    ブランド名のモリッツ・グロスマンは、ドイツ・グラスヒュッテの時計産業の歴史を語る上で欠かすことのできない時計師。そして、彼の世界観を再興するため2008年に設立されたのがこのブランドである。徹底したハンドメイドにこだわり、機能性とともに機能美も追求してきたモリッツ・グロスマンは、外観やムーブメントに ...

  • 1960年代に製作された実用腕時計「ロンジン」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    鏡面仕上げのオフホワイトのドーム型ダイヤルに大ぶりなアラビア数字のアワーサークルを配し、通常の12は0で表示している。その内側に24時間目盛りを配し、分針の視認性を高めている。とても印象に残るデザインだ。もちろん、1960年代に製作され、多くの鉄道員が着用したモデルからインスピレーションを得てつくら ...

  • 伝統の8に少しひねりを加えたエレガントな時計「ジャケ・ドロー」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    重なり合う2つのインダイヤルが描く円が現す数字の「8」。この8の字が真っすぐに正対するダイヤルデザインは、懐中時計の時代からあり、ブランドのシンボル的な存在となっている。だからジャケ・ドローにとってこの「グラン・セコンド」はとても重要なコレクションなのである。そして、その看板に少しひねりを加えたのが ...

  • 時代に左右されないグレーダイヤルモデル「ウブロ」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    ウブロのコレクションのなかでも落ち着いた装いのクラシック・フュージョン。昨年のブルーダイヤルに続き、新たに提案してきたのは“レーシンググレー”のダイヤルカラーモデルだ。ブラックのように強くなく、ブルーほど時代に左右されないグレーは、普遍性があり、とてもエレガンスである。光の加 ...

  • エナメルダイヤルの薄型ドレスウォッチ「エルメス」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    昨年、ダイヤルからケースにいたるまで、すべて見直し、次世代のエルメスを牽引するモデルとして製作されたのが「スリム ドゥ エルメス」。今年は、それをさらにブラッシュアップしたモデルが登場した。デザインも基本スペックも昨年発表されたモデルとまったく同じだが、ダイヤルにホワイトエナメルを使用している。イン ...

  • 今年で10作目となった、プロジェクトZ「ハリー ウィンストン」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    2004年に「精巧さと力強さを併せ持つ時計」としてスタートした「プロジェクトZ 」は、シリーズを通して素材に軽量なジルコニウム合金“ザリウム”を使用しているのが特徴。10本目となる今作は、バイレトログラード機構を搭載したメカニカルなものとなった。デザインモチーフはニューヨーク ...

  • ハミルトンに加わった新コレクション「ブロードウェイ」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    今年ハミルトンのラインアップに加わった新しいコレクション、「ブロードウェイ」。実はこの名をハミルトンが時計に使うのは初めてではなく、1890年代に発売された懐中時計にも付けられていた。ブロードウェイは、言わずと知れたニューヨーク・マンハッタンのメインストリートのひとつ。それほどニューヨークはハミルト ...

  • シンプルで重厚感のある、正統派腕時計「グラスヒュッテ オリジナル」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    シンプルでバランスのとれたダイヤルに、クラシカルな要素が入ったデザインは、クルマでいうとセダン。正統派という言葉がピッタリとくる腕時計である。中身は最新のもので、安定性、精度、長時間の作動、美しさ、という時計の基本ともいえる4つの項目にこだわって製作されており、100時間のパワーリザーブを実現するな ...

  • 古き良き時代のクロノグラフを現代に「ジラール・ペルゴ」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    クラシカルで、スッキリとしたクロノグラフは、1950~60年にかけて生み出された名品のデザインを受け継いでいる。その普遍のデザインをベースに、進化した仕上げの技術やケースサイズを42㎜にするなど、現代的な技術や要素を組み合わせることによって、一層のエレガンスさと視認性などの実用性を兼ね備えた腕時計と ...

  • ブランド初の永久カレンダー搭載モデル「フレデリック・コンスタント」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    フレデリック・コンスタントでは初めてのパーペチュアルカレンダー搭載モデルだ。永久カレンダーともいうこの機構は、月による日数の違いや、4年に1度訪れる閏年の調整などを自動的におこなうカレンダー機構。2100年の3月1日まで手作業による調整は不要である。そして、これが自社開発のものなのである。5時位置の ...

  • 機能的パイロットウォッチの本流「フォルティス」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    1980年代半ばに登場した“フリーガクラシック・シリーズ”から受け継がれてきた、スタンダードなパイロットウォッチの後継モデルである。典型的なパイロットウォッチのデザインは安心して着けていられるものである。そして、ディテールに凝ったフォルムのリュウズに、ポリッシュとサテンのコン ...

  • オープンダイヤルが印象的なシンプルラウンド 「エンポリオ アルマーニ スイスメイド」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    クラシカルな雰囲気のシンプルなラウンドケースモデルだが、ダイヤルの12時位置にムーブメントの心臓部を見ることができる窓が開けられ、ダイヤルデザインの大きなアクセントとなっている。ケースバックからも自動巻きムーブメントの精緻な動きを見ることができるのだが、ダイヤル側から機械がみえることで、より強烈に機 ...

  • ヨットレースから生まれたタフウォッチ 「エドックス」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    エドックスは、これまでに多くのダイバーズウォッチを手掛けてきており、海との関わりが深い。このモデルも、世界のトップセーラーたちがカタマランで世界を転戦する、国際的ヨットレース「エクストリーム セーリングシリーズ」のオフィシャルタイムキーパーを務めていることから生まれたタフウォッチだ。このスタイリッシ ...

  • あの美しいタワーのディテールが満載「クストス」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    建造されてから1世紀以上経った現在も、圧倒的な美しさで世界の人々を魅了するパリのエッフェル塔。その設計者の名を冠したこのモデルには、ケースやダイヤルのいたるところにエッフェル塔の鉄骨構造を模した模様が象られている。そして、上下に置かれた透かし彫りが施されたインダイヤルは、当時の革新技術であるエレベー ...

  • エコ・ドライブに究極の薄型ウォッチが 「シチズン」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    シチズンが光だけで動き続ける世界初のアナログ式光発電時計を発売して40周年を迎え、改めて時計の本質に向き合い、出した答えが“研ぎすまされた薄さ”であった。そして、構造や加工という基本的な技術を、根本から見直すことで生み出されたのが、エコ・ドライブを搭載し、ムーブメント厚1㎜、 ...

  • 洗練された、超薄型正当派ドレスウォッチ 「ショパール」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    程よい大きさのラウンドケースで、ケース厚が7.2㎜と超薄型なので、腕へのフィット感がとてもいい。スーツスタイルにおいても袖口に引っかかることがなく快適だ。デザインもシンプルで洗練されており、美しい。ケースはポリッシュ仕上げ。ダイヤルは異なる仕上げを組合せており、中央部はサンバーストサテンのシルバーダ ...

  • デイリーユーズのドレッシーウォッチ 「センチュリー」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    ファセットカットされたサファイアクリスタルのベゼルが印象的なプライム タイムに、デイリーユースのモデルが誕生した。サファイアケースの元祖ともいうべきセンチュリーだけに、12角形のサファイアクリスタルの光りは、相変わらず美しい。ダイヤルも、立体的なインデックス、直線的なラインにオープンカットを施した針 ...

  • ワールドタイムを目で楽しむ腕時計 「カシオ」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    3時位置に置かれた鮮やかなブルーのドーム型立体インダイヤルが目を引くワールドタイムモデルだ。これは「3D Globe Dial」というもので、ワールドタイムを目で楽しむというものである。その動きは、8時側のインダイヤルで設定した都市の時刻と連動して、そこに描かれている地球が自転するように24時間かけ ...

  • 実用的なフライバッククロノグラフ搭載 「カール F. ブヘラ」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    クラシカルなデザインは時代を超えたエレガンスを宿している。そこへスポーティなフライバック機能を備えた実用的なクロノグラフを搭載したこのモデルは、カール F. ブヘラが標榜する伝統的な時計づくりと高度な最新技術の融合を、しっかりと表現している。このフライバック機能は、ストップウォッチの作動中にリセット ...