• 温暖化で注目、イギリスが「第2のシャンパーニュ地方」になる日

    仲山 今日子 , Official Columnist

    イギリスは歴史的にワイン貿易の中心地として栄えてきた。その背景には、冷涼な気候がワイン造りに適さなかったため、各国からワインを輸入していたという事情がある。伝統的にイギリスで作られてきた酒は、寒さに強い麦などを原料としたビールやウィスキーだ。しかし今、温暖化の影響で状況が変わり、イギリス製の「スパー ...

  • 辛口シャンパーニュの草分け「ペリエ ジュエ」が受け継ぐ伝統

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    祝杯をあげるとき、自分自身の時間を楽しむとき、孤独を噛みしめるとき......一杯の酒と向き合う空間に身をおくひとときは、明日への活力となる。シャンパーニュが生まれたのは17世紀だが、それからおよそ200年もの間、つまり19世紀の初頭まで、シャンパーニュとは今では考えられないほど甘い酒だったという。 ...

  • 伝統を守りつつ変革を進める、「クリュッグ」女性CEOの手腕

    島 悠里 /Yuri Shima , Official Columnist

    クリュッグ(Krug)は、ドイツから移民したヨーゼフ・クリュッグにより1843年に設立された、古い歴史を持つシャンパーニュ・メゾンだ。プレスティージュ・キュヴェにフォーカスし、世界中に熱心なファンを持つブランドである。現在は、6代目のオリヴィエ・クリュッグ氏が当主を務める。シャンパーニュ作りには時間 ...

  • 「レデン(楽園)」と名のつくセラーへ入ることを許された、唯一の人物とは

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    「時の財産が眠るこの『レデン(L’Eden=楽園)』へようこそ」。これは、この5月に開催されたペリエ ジュエによるポップアップバー「レデン 東京 バイ ぺリエ ジュエ」において、そのセラーを巡るVRに出演していたエルヴェ・デシャン氏が私たち見るものを誘った一言。この「レデン」というセラー ...

  • シャンパーニュ地方が賑わう特別な1週間、「春の祭典」とは?

    島 悠里 /Yuri Shima , Official Columnist

    世界中でスパークリング・ワインの人気が高まるなか、シャンパーニュも好調だ。昨年2016年、シャンパーニュの世界総出荷額は、5千億円を超え(約49億ユーロ)、過去最高値を記録した。日本でも、シャンパーニュの人気は高い。近年、日本のシャンパーニュ輸入額は毎年上昇傾向にあり、昨年は、前年比で21.3%の増 ...

  • ロシア皇帝に捧げられた黄金色のシャンパーニュ

    秋山 都 , Official Columnist

    「ルイ・ロデレール」を知らない人でも「クリスタル」という名なら聞いたことがあるのでは。ドン ペリニヨンやクリュッグなどと並ぶ、プレステージの高いシャンパーニュとして名高い「ルイ・ロデレール クリスタル」。その最大の特徴は、シャンパーニュには珍しい、この透明なボトルにあるだろう。通常、ワインのボトルは ...

  • これからの100年を生き続けるシャンパーニュ

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    「初来日は2004年。その当時と比べると、日本の方はシャンパーニュの新ヴィンテージに関心をもってくださるようになりましたね」 そう語るのは、ペリエ ジュエの重要人物、エルヴェ・デシャン氏。1811年創業のメゾンの7代目最高醸造責任者である。今回は記念すべき新ヴィンテージ、ベル エポック 2011を携 ...

  • ワイン文化の中心地、パリの老舗ワイン商が大切にする「人との絆」

    島 悠里 /Yuri Shima , Official Columnist

    パリの真ん中、ルーブル美術館やオペラ座にも程近いところに、ルグラン(Legrand Filles et Fils)という老舗ワイン店がある。1880年創業。食料品店(エピスリー)から始まった。今でも、お菓子や保存食などの高級食品が並ぶ、開店当時と変わらぬノスタルジックな売り場が残っている。店舗がある ...

  • 英国名宰相の愛したシャンパーニュ「ポル・ロジェ」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    英国の名宰相だったウィンストン・チャーチル卿には生涯を通じて愛したものがふたつあった。まずひとつには彼のトレードマークともいえるシガー。そしてもうひとつがシャンパーニュ「ポル・ロジェ」であった。その出会いは1940年代、ナチスによる占領から解放されて間もないパリで、当時のメゾン当主であったオデット・ ...

  • 「丁寧な造り」のシャンパーニュを、名店の焼鳥とともに

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    シャンパーニュ・メーカーには自社ブドウ畑で収穫したブドウからワインを醸造するレコルタン・マニピュランと、ブドウ栽培農家から買い付けたブドウでワインを醸造するネゴシアン・マニピュランの2種のタイプがある。前者は小規模な農家が多く、後者には中規模以上のメーカーが多いが、今回紹介するアルフレッド・グラシア ...

  • 読んで良し、飲んでなお良し、贈っても良し!秋の美酒2選

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    「白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり」──若山牧水。すでに暦の上では初秋のいま、酒がよりおいしく感じられる季節となった。この秋おすすめの美酒を5つのキーワードで読解、ご紹介する。古来、酒は修道院や貴族など限定された富裕な人々によってつくられ、またそのつくり方は ...

  • クリュッグが比類なきシャンパーニュと呼ばれる理由

    広見 護 , CONTRIBUTOR

    クリュッグが世界中から高い評価を受けている理由は主に2つある。第1に、クリュッググランド・キュヴェだが、これには120種類以上もの異なるワインがその個性を最大限に引き出されながらブレンドされている。ワインを120種類以上も調合するという作業は、ほとんど香水づくりと同じだ。香水の調合では、香料の確保と ...

  • クリュッグの特徴を表すキーワード[酒の百科辞典]

    広見 護 , CONTRIBUTOR

    お酒とシガーの達人、広見護氏がおすすめのBARをナビゲート。今宵、ちょっと贅沢なひとときを過ごしてみてはいかが。記憶に残るものの正体マンダリン オリエンタル 東京、37階。天空へと向かうエレベーターのドアが開くと、ジャズピアノの生演奏と共に華やかなざわめきが聞こえてくる。バーテンダーがリズミカルにシ ...