• 誰にとっても乗りやすいピープルズカー、フォルクスワーゲンのゴルフ

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    歴史を紐解けば、1938年発表のフォルクスワーゲン・タイプ1(設計はフェルディナンド・ポルシェ)以来、フォルクスワーゲンというメーカーが国民車を開発する企業であったというストーリーは枚挙に暇がない。そして近年ではシンプルなデザインと丁寧なディテールの仕上げにより、控えめで高級感のある知的なクルマのイ ...

  • 11年ぶりのフルモデルチェンジ レクサス5代目LSに注ぎ込まれた最新技術

    川端 由美 , Official Columnist

    高級車市場に参戦すべくレクサスブランドが設立されたのは1989年のこと。日本車の信頼性の高さと、ドイツの高級車ブランドにも匹敵する品質と安全性を兼ね備えるブランドコンセプトは、当初のターゲットだった北米の高級車マーケットで高い評価を受けた。 そんなレクサス快進撃の旗頭として、5年にわたる開発期間を経 ...

  • ベントレーの歴史上、重要な金字塔となるスポーティー・サルーン

    川端 由美 , Official Columnist

    べントレーの歴史を繙くにあたって、戦前のレースシーンでの活躍から触れると、限られた紙幅では語り尽くせない。“ベントレー・ボーイズ”たちが命がけで勝利を目指し、ル・マン24時間耐久レース初参戦の翌年には初勝利を収め、1927年から4年連続で優勝を果たした。2003年に再びル・マ ...

  • 「アヴァンギャルド」を体現するフレンチ・ラグジュアリー

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    「DS」の成り立ちを説明するのに欠かせないひとつの伝説を紹介しよう。カー・エンスージアストであれば「DS」の名を聞いた誰もが1955年にパリ・サロンで登場した不朽の名車シトロエン「DS」を思い浮かべるものだ。「DS」は近未来を予見させる宇宙船のようなフォルムに加え、スフィアと呼ばれる球形の油圧式サス ...

  • 洗練の乗り味を堪能できる、極上のラグジュアリーネス

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    アウディのセリングポイントは?と聞かれれば、多くの人が“クワトロ”と答えるだろう。それほど四輪駆動の存在を強烈に印象づけたプレミアム・ブランドは珍しい。しかし、アウディの真骨頂は“軽量化”にある。その証左にネッカーズルム工場には、軽量化技術に特化した研 ...

  • 最先端のテクノロジーで進化した新型「G-Class」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    いまでこそ洗練された都市生活者のイメージが強い「G-Class」だが、その血脈を遡ると、1970年代にNATO軍に制式採用された軍用車「ゲレンデヴァーゲン」まで遡る。戦地での本格的なオフロード走行にも耐えるべくラダーフレーム構造のシャシーを持ち、さらに本拠地シュトゥットガルトで生産されるエンジンを搭 ...

  • 往年の名車の名を冠した「スポーティー・ラグジュアリーカー」

    川端 由美 , Official Columnist

    大志を抱いた若者がガレージで創業した―。いまどきのシリコンバレーにある企業のようだが、フェラーリの前身となるレーシング・チーム「スクーデリア・ フェラーリ」も、1929年に北イタリアの小さ なガレージから生まれた。創業者であるエン ツォ・フェラーリは、鬼才のエンジニアとして知られるヴィットリオ・ヤー ...

  • 最新の研究施設で生まれる「スーパー・スポーツカー」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    「マクラーレン」と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは、22歳の若さでF1で優勝を飾った伝説のドライバー、ブルース・マクラーレンの生き様である。F1へのデビューを果たしたその年に初優勝を飾り、40年以上にわたって最年少優勝記録として輝き続けた。自らの名を冠したレーシング・チームを創設し、オーナー自ら駆るマ ...

  • ジャガーが再定義した、現代における「快適な移動」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    英国車の故郷。ジャガーの本社があるコヴェントリーをそう称しても異論はないだろう。実際、この街に美しい大聖堂がそびえる歴史ある古都であり、近代的な工業都市という印象はない。貿易都市として栄えた後、19世紀後半には自転車の製造が盛んになり、モビリティを生み出す土壌が生まれた。英国の自動車産業の発展を阻ん ...

  • 現代における「快適な移動」をミニマルに再定義

    川端 由美 , Official Columnist

    ロンドン郊外にあるヒースロー空港から北西に向かって1時間ほど走ると、緑豊かなオックスフォードにたどり着く。いかにも工場といった風情のエントランスをくぐると、赤レンガ造りの時代がかった建物が見えてくる。BMWグループの資本を得て、ニュー・MINIが復活したのは2001年と、わずか17年前にすぎない。が ...

  • 日常の用を備えるイタリアン・ラグジュアリー・クーペ

    川端 由美 , Official Columnist

    ひと目で恋に落ちそうなグラマラスなアピアランスをもち、走りの面では正真正銘のスポーツカーでありながら、大人4人が乗れる室内空間をもち、週末のロングドライブのための荷物も積める。そんな都合のいいクルマなんて世の中にあるはずがない……と思っているなら、マセラティ「グラントゥー ...

  • 高効率と高品質を兼ね備えた、新時代のスポーツカー

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    ベルリンから南西に向かって2時間ほど走ると、旧東ドイツの美しい街にたどり着く。16世紀にはドイツ屈指の都市として発展していたライプツィヒは、かのゲーテが学生時代を過ごした街であり、市街地にあるメードラー・パッサージュには、『ファウスト』に登場する酒場が現存している。ポルシェが、創業したシュトゥットガ ...

  • 半世紀を経て復活した、新時代のアルファロメオ

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    アルファロメオが掲げるバッジには、ミラノ市の紋章である赤い十字架とこの地を支配したヴィスコンティ家の紋章が組み合わされている。1910年にミラノを州都とするロンバルディア州の自動車愛好家たちが創業した当時は、Anonima Lombarda Fabbrica Automobili(=ロンバルダ自動車 ...

  • イタリアらしい色気を放つ、マセラティのスポーツSUV

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    トリノ、ミラノと並ぶ北イタリア有数の都市であるボローニャは、西欧最古の大学都市として栄えた歴史を持つ。同時に、近代的な工業都市としての顔も持ち、周囲にスーパー・スポーツカー・メーカーがひしめく。旧市街に足を運ぶと、この街のシンボルであるネプチューンの彫像が目に入る。マセラティがエンブレムに掲げる三叉 ...

  • レクサスの厳密な品質基準を満たす、本格オフローダー

    青山 鼓 , CONTRIBUTOR

    レクサスの“本場”であるアメリカでは、1989年に初代「LS」がデビューして以降、高級車マーケットに常に新風を巻き起こしてきた。ジャーマン・プレミアムが伝統や権威を前面に押し出したのに対して、レクサスは独自の高級車のあり方を目指して、機能性と品質の高さを両立させた上で、接客や ...

  • 「エンジン屋」BMWの気概に満ちた7代目5シリーズ[クルマの名鑑vol.9]

    青山 鼓 , CONTRIBUTOR

    自他ともに認める“エンジン屋”。1916年に航空機用エンジンの製造を目的に創業し、Bayerische Motoren Werke(=バイエルン・エンジン製作所)なる社名を掲げるBMW。ミュンヘンにある本社社屋は、エンジンの主要部品であるシリンダーの形をしている。 いまや、メ ...

  • ボルボの「安全神話」が受け継がれる理由[クルマの名鑑vol.8]

    青山 鼓 , CONTRIBUTOR

    ボルボといえば、”安全神話”のイメージがグローバルで浸透している。実際、アメリカでは家族を愛する"ファミリーマン"の選択として定評があり、英国でも子育て世代の支持が高い。しかしながら、年産50万台程度と、世界でも稀にみる小さな自動車メーカーにもかかわらず、これほどブランド・イ ...

  • 2代目アウディ「R8」が抜群の扱いやすさを兼ね備える理由[クルマの名鑑vol.7]

    青山 鼓 , CONTRIBUTOR

    アウディという企業の歴史は、ホルヒの創業から数えれば100年を超えるが、今日につながるアウディの礎となるモデルが登場したのは、1994年の初代アウディ「A8」から。完全なるアルミ・ボディを採用し、フラッグシップ・モデルとしては異例のダイエットに成功。鈍重化する高級車の路線に棹さすかのようにセンセーシ ...

  • メルセデスの屋台骨を支える中核、Eクラスの進化[クルマの名鑑 vol.6]

    青山 鼓 , CONTRIBUTOR

    “プレミアム・ナンバーワン”―近年のメルセデス・ベンツを表現するのに、これほどぴったりの言葉はないだろう。2015年までに5年連続でグローバルでの販売を伸ばし、群雄割拠する本国ドイツでも首位の座を守り抜き、日本国内でも輸入車ナンバーワンの座を奪還した。130年もの歴史を刻む老 ...

  • ベントレー初のSUV「ベンテイガ」の魅力[クルマの名鑑vol.5]

    青山 鼓 , CONTRIBUTOR

    優雅に街を走るベントレー「ベンテイガ」。その気品ある姿には革新への勇気がひそむ。英国を代表する高級車メーカーのなかでも、ベントレーほど、近年の復活に成功したブランドはない。英国経済の悪化を受けて、どの英国車メーカーも厳しい時期を過ごした。2000年に前後して、海外の資本を受け入れて以降、着々と復活の ...

  • ポルシェ博士の哲学が息づく名車パナメーラ[クルマの名鑑 vol.4]

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    ポルシェの「変革に挑む勇気」に導かれた名車今でこそ、世界に名だたるスポーツカー・メーカーとして君臨するポルシェだが、若き日のフェルディナント・ポルシェ氏(1875ー1951)は、自らの頭脳をセールスポイントに自動車メーカーの研究開発を請け負っていた。最初に手掛けたのはローナー社製ハイブリッド車であり ...

  • しなやかに街を走る「ランドローバーの現在形」[クルマの名鑑 vol.3]

    青山 鼓 , CONTRIBUTOR

    ランドローバーほど、英国王室に愛される自動車メーカーはない。エリザベス女王自らがステアリングホイールを握って、スコットランド・バルモラル城周辺をレンジローバーで走り抜ける姿が報じられたのはあまりにも有名だ。女王陛下だけではない。エジンバラ公、皇太子らの英国王室すべてから支持されている。 実際、スコッ ...

  • 情熱みなぎる「純血のスポーツカー」フェラーリが現代を駆ける[クルマの名鑑 vol.2]

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    年産約7,000台の小さな自動車メーカーだが、クルマ好きなら、いや、クルマなど好きでなくても、フェラーリの名前を知らない人はいない。北イタリア・マラネッロにある本社を訪れると、創業当初と変わらぬ、控えめなたたずまいに驚く。しかし、一歩足を踏み入れると、一変して最新の生産施設が立ち並ぶことに、再び、驚 ...