• シリコンバレーから学ぶ、ラディカルイノベーションの秘密

    Sunnie Giles , Contributor

    私は、自著『The New Science of Radical Innovation(ラディカルイノベーションの新たな科学)』執筆のための調査として昨年、成功を収めているテック企業の役員たちを取材し、その経営法にある特徴的なパターンを発見した。私はある役員に対し、囲碁の人工知能(AI)「アルファ碁 ...

  • 誰もが求めるイノベーション なかなか見つからないのはなぜ?

    Victor Lipman , CONTRIBUTOR

    画期的なイノベーションは、ビジネス界で渇望される「聖杯」だ。誰もが欲していながらも、なかなか見つけることができない。私が企業で働いていたときは、従業員からイノベーションを引き出す手法として、インキュベーターやイノベーションセンター、ブレインストーミングセッションなど、さまざまなものがあったが、本当に ...

  • 「面倒くさい」から生まれる、ものぐさイノベーション

    電通 Bチーム , CONTRIBUTOR

    革新的なアイデアの陰には、膨大な時間と血の滲むような努力がある──そんなマッチョな考えは、もう古いのかもしれない。実は「面倒くさい」という気持ちは、クリエイティビティの源泉になりえる。「ものぐさ」な動機に注目し、イノベーションへの新しいアプローチを考えてみよう。4年ほど前、出雲大社の門前に、新しいお ...

  • 急成長ツクルバに学ぶ「経営×デザイン」の哲学

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    デザイン・ビジネス・テクノロジーの融合を掲げ急成長してきた「場の発明カンパニー」ツクルバが、新たな社内組織を立ち上げる。「tsukuruba studios」と名付けられた実験室はいかにしてクリエイションの、会社の、「未来の当たり前」をつくろうとしているのか。案内されたのは、殺風景なスペースだった。 ...

  • ビジョン先行が生んだ「世界を変えた」イノベーション12選

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    「窓口時間に関係なく現金を引き出すにはどうすればいいのか」との問いから誕生した銀行ATM、「1000曲をポケットに」を叶えたiPod。世界を変えたイノベーションの多くは、テクノロジーありきではなく、問題ありきで生まれている。人と向き合うことで問題を見つけ、それを解決するというミッションやビジョンがあ ...

  • 三菱ケミカルが新チームで挑む「脱・茹でガエル」作戦

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    2017年4月、三菱ケミカルに新しいチームが発足した。そのメンバー、全員、化学以外。異色のチームは、これから何をなすのか。茹でガエルになりかけている社員を目覚めさせるのは、それほど難しいことじゃない。ビーカーの中に、蛇を放てばいい─。現会長の小林喜光からそう勅命を受けた越智仁は、2015年4月、社長 ...

  • 「移動の自由」がイノベーション実現の肝である理由

    Adi Gaskell , CONTRIBUTOR

    前回の記事では、自身を「世界市民」だと考え、多様性の存在するグローバル都市での生活を心地良く感じる人が増えていることを取り上げた。高度な技能を持つこうした人々は、大小さまざまな企業からますます求められ、科学やイノベーションの発展に欠かせない存在となっている。マッキンゼー国際研究所が先日発表した報告書 ...

  • ソニーの「相乗効果のハブ」となる特殊部隊

    山本 智之 , Forbes JAPAN 編集部

    「現代の羅針盤探し」ー。ソニーのコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)の「ソニーイノベーションファンド」を統括する執行役員の御供俊元は、これからのIoT(モノのインターネット)時代を、16世紀のルネサンス時代に例えながら、役割をそう定義する。ロボットや人工知能分野の研究開発を手がけるスタート ...

  • 世界に広がるカプセルホテル、「狭苦しい場所」の魅力は?

    Sharon Lam , Forbes Staff

    カプセルホテルは旅行者たちに、安価な宿泊と新鮮な体験を提供してくれる。最近ではビジネス旅行者の利用も拡大中だ。カプセルホテルは日本からアジアの大都市に拡大していった。調査会社WiseGuy Research Consultantsは2016年に1億5900万ドル(約179億円)だった世界のカプセルホ ...

  • ノーベル化学賞の理論とビジネスの不思議な関係 | 出井伸之

    出井 伸之 , Official Columnist

    人生は岐路の連続。最良の選択でチャンスを呼び込むためには、自身と深く対話し、自分の中の価値観をつくり変革していくことが重要である。この連載は、岐路に立つ人々に出井伸之が送る人生のナビゲーション。アルファベット順にキーワードを掲げ、出井流のHOW TOを伝授する。今回は、C=Cross Couplin ...

  • iPhone 8は「指紋認証なし」で見切り発車、顔認証のみ対応説

    Gordon Kelly , CONTRIBUTOR

    iPhone 8はこれまでのiPhoneとは外見から、ロック解除の方法、販売価格に至るまであらゆる点が異なり、まさに革新的な端末になるだろう。しかし、最新情報によると、目玉の一つになるはずだった機能の搭載が見送られたという。この数か月間、幾度にもわたり「指紋認証センサーがディスプレイに内蔵される」と ...

  • ビジネスモデルが変わるチャンスを逃さないために | 出井伸之

    出井 伸之 , Official Columnist

    人生は岐路の連続。最良の選択でチャンスを呼び込むためには、自身と深く対話し、自分の中の価値観をつくり変革していくことが重要である。この連載は、岐路に立つ人々に出井伸之が送る人生のナビゲーション。アルファベット順にキーワードを掲げ、出井流のHOW TOを伝授する。今回は、B=Business Mode ...

  • 頭の堅い企業からイノベーションを起こすには?

    新國 翔大 , Forbes JAPAN 編集部

    コンセプト設計やアイデア出し、プロトタイプの作成、ユーザーテスト──新規事業開発やサービスの改良には、いくつものプロセスが存在し、多くの時間とコストを要する。とりわけ、日本の企業はアクションを起こすまでに時間がかかってしまう。何度も議論を重ねでアイデアを決め、上司の許可を得る。そこから、ようやくプロ ...

  • ホンダはシリコンバレーで「起業家精神」を取り戻せるか?

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    「信頼できるクルマ」の作り手として長らく評価されてきたホンダは、これまで自社開発にこだわってきた。だが、自動車のハイテク化が進むなか、スタートアップと手を結び、イノベーションの波を起こそうとしている。今年1月にラスベガスで開催された国際家電見本市で、ホンダが発表した2つのプロジェクトが来場者を魅了し ...

  • 不健全な企業風土はなぜイノベーションを抹殺するのか

    Blake Morgan , Contributor

    あなたの会社は現状維持に執着していないだろうか? それは企業風土を不健全にし、将来的な成功のチャンスを損なう恐れがある行為だ。コダックの例を考えてほしい。1998年、コダックの店舗や17万人の従業員は、街のいたるところに存在した。コダックはカメラ業界大手として大成功を収めていた。だが当時、すでにデジ ...

  • 「世界で最も革新的な成長企業」ランキング 日本トップは5位のエムスリー

    Jeff Kauflin , Forbes Staff

    フォーブスは17日、毎年恒例の「最も革新的な成長企業」ランキングを発表した。同ランキングは、企業価値が20億~100億ドル(約2200億~1兆1200億円)の公開会社が対象(より大規模な企業を対象としたランキングは6月に公開予定)。今年はテクノロジーと医療の両分野の企業が大部分を占めたが、その他の業 ...

  • 歴史家が認める、米経済史に影響を与えた「7人の凄い人物」

    肥田 美佐子 , JOURNALIST

    先進国は低成長時代に入ったという長期停滞論に異を唱え、ゲームチェンジャーの時代の到来を確信する歴史家がいる。産業革命以前から現在、そして未来まで視野に入れる著名な経済史専門家・米ノースウエスタン大学ジョエル・モキール教授(経済史)だ。産業革命を文化的視点から論じた『A Culture of Grow ...

  • 消費者の「片付けるべき用事」にイノベーションのカギがある

    肥田 美佐子 , JOURNALIST

    イノベーションの第一人者と言えば、世界トップの経営思想家、ハーバード・ビジネス・スクールのクレイトン・クリステンセン教授をおいてほかにはいない。世界で最も偉大な経営思想家50人を選ぶ「Thinkers50(シンカーズ50)」で第一位に輝き、世界的ベストセラーの『イノベーションのジレンマ』の著者として ...

  • 「風通し」の良い組織はツキを呼ぶ/三井化学 淡輪敏社長

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    東京ベイエリアの高層ビルの中にある社長の執務室。その中央に、三井化学の社長、淡輪敏の本棚がある。経営の本が並ぶが、彼が影響を受けた本として真っ先に挙げたのが、意外にも荻生徂徠の『徂徠訓』だった。「30代半ばごろ、飲みに行ったお店で教えてもらいました」と、淡輪は笑うが、この本が彼の人生にとって大きな出 ...

  • 破壊的イノベーターに共通する5つの能力

    肥田 美佐子 , JOURNALIST

    イノベーションの第一人者と言えば、世界トップの経営思想家、ハーバード・ビジネス・スクールのクレイトン・クリステンセン教授をおいてほかいはいない。彼のチームがイノベーティブな起業・企業家3500人以上を調査し、見いだしたスキル「発見する能力」とは、一体どのようなものなのか。し烈さを増すグローバル競争、 ...

  • KDDIによる「スタートアップとの共創」継続の理由

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    ベンチャー育成・支援プログラム「KDDI ∞ Labo(ムゲンラボ)」、グローバル・ブレインと共同で設立したCVCファンド「KDDI Open Innovation Fund」(1号・2号の運用総額100億円)、レイターステージにおける資本業務提携など、多様な打ち手を通じてスタートアップ ...

  • 相対性理論も移動都市も! 「ありえない仮説」がイノベーションを生む

    電通 Bチーム , CONTRIBUTOR

    日本でも有名になった建築家の故ザハ・ハディド。彼女がなぜ世界的な建築家になったのか? 彼女の発想を辿っていくと、実は物理学にも共通することがわかる。ありえない仮説を立てることで、思考停止を打ち破る。イノベーションも同じだ。ビッグアイデアは荒唐無稽な仮説から生まれるのだ。2013年に国立競技場の建て替 ...

  • スターバックスの「イブニングス」終了、専門家が称賛の理由

    George Anderson , CONTRIBUTOR

    スターバックスは1月上旬、米国内の400店舗以上で展開していたビールやワインを提供する「スターバックス・イブニングス」を終了した。同社が新規事業について、期待した結果が得られないとして中止するのは今回が初めてではない。同社は今後も同様に、新たなアイデアへの投資を行い、成果が上がらなければ速やかに撤退 ...

  • サラリーマン社長に必要な3つのこと/東急電鉄 野本弘文社長

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    「起業家マインドを強く持つ人材を育てることが何よりも必要である」。東京急行電鉄の社長、野本弘文氏が「イノベーション100委員会」の会合で語った言葉だ。東急電鉄ではいま、社員が自分のやりたいことを、夢を持って、失敗を恐れず、思い切ってやれるよう、社員の意識改革を図る重要性を説き、社内外を活用したイノベ ...

  • 若手に学んで初心に返る、「クラウド界の旗手」セールスフォースCEO

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    今年の6月、マイクロソフトはリンクトインを買収し、世界をあっと言わせた。260億ドルに上る買収劇に敗れたクラウドサービス大手「セールスフォース」のマーク・ベニオフ(52)はそのことを冷静に振り返る。「私も夢中になりすぎていたのかもしれない。アイデアがあると、それを手放すのは簡単じゃないよ」とはいえ、 ...

  • 「日本の起業家ランキング2017」 ベスト10の全貌

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    2016年10月某日、日本のスタートアップ業界に詳しい8人のメンバーが集い、ランキング評価委員会が開催された。ショートリストの起業家30人についての意見を聞き、ランキング上位集団を選定。最終的に、委員の投票によって順位を決めた。「日本の起業家ランキング2017」トップ10の選考理由とは– ...

  • 生理用品の「タブー市場」に切り込んだ女性起業家たち

    Clare O'Connor , Forbes Staff

    ニューヨークでは2015年の秋、生理用ナプキンの機能を兼ね備えた女性用下着を製造するTHINX(シンクス)が地下鉄で展開した、巧妙かつシンプルな広告シリーズが話題を呼んだ。広告では、台座から垂れ落ちる生卵で女性の生理を暗示したり、半分に割られた赤いグレープフルーツで女性器を表現したりしている。THI ...

  • フォーブス厳選、2017年をリードする各界の若手リーダー20人

    Caroline Howard , FORBES STAFF

    フォーブスは今年も、米国の各業界に変革とイノベーションをもたらす30歳未満のリーダーをまとめたリストの決定版「30アンダー30」を作成した。今年は20分野から30人ずつ計600人を選出したが、本記事では各分野で突出した活躍を見せている計20人を紹介しよう。対象となった20分野は、アート・スタイル、消 ...

  • 「アイデアの流れ」を理解すれば、発想力は高まる

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    クリエイティビティとは、1人の頭の中で生まれるものではないー。知識や経験が結びつき、アイデアは磨かれていくのだ。この「流れ」を意識すれば発想力は高められる。アップル共同創業者、スティーブ・ジョブズのような天才が生み出したプロダクトの数々を目にして、「自分にはクリエイティビティ(創造力)がない」と落胆 ...

  • 進化するコニカミノルタ、カギは「プロダクトアウト」からの脱却

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    世界5極に「Business Innovation Center(BIC)」という新規事業開発拠点を設けながら、ダイナミックな組織変革に伴い、本業も進化するコニカミノルタ。その背景には、山名昌衛社長就任時に感じた危機感があった。「イノベーション活動においては、新規事業創出だけではなく、本業そのものを ...