• アリババが描く「小売業の未来」 Eコマースと実店舗を統合へ

    Yue Wang , FORBES STAFF

    中国のアリババはEコマース分野で国内の覇権を握ったが、同社の未来はリアル店舗にある。アリババは実店舗の買収を進め、Eコマースとリアル店舗の買い物を統合する動きに出ている。過去2年でアリババは約80億ドル(約8700億円)の資金をリアル店舗に投資し、今年1月には百貨店チェーンの銀泰商業集団(インタイム ...

  • アマゾンに勝るアリババの「ビジネスモデル」、支える5つの要因

    Panos Mourdoukoutas , CONTRIBUTOR

    中国の電子商取引大手アリババ・グループは過去12か月間の株価上昇率で、米アマゾンを上回っている。アマゾンがおよそ26%の伸びだったのに対し、アリババは75%近い上昇を記録した。その理由はどこにあるのだろうか──。理由は複数ある。まず、もともとの株価の違いだ。アリババの株価はアマゾンに比べてかなり安い ...

  • 偽物天国が続く中国アリババ 難民用ゴムボートまで出品

    Yue Wang , FORBES STAFF

    中国のEC大手アリババは、自社サイトから偽物を一掃する努力が不十分だとの批判を受け続け、最近は不法業者を排除するために追跡技術への投資やブランドとの協業など、対応を強化している。しかし、アリババのサイトは、相変わらず偽物であふれかえっている。アリババはこのほど、知的財産権の侵害に関するクレームを申し ...

  • 中国で勃興の「音声アシスタント」市場 アリババも独自製品を投入

    Benjamin Joffe , CONTRIBUTOR

    香港在住の筆者は、先日サンフランシスコを訪れた際にアマゾンの人工知能スピーカー「エコードット(Echo Dot)」を50ドルで購入し自宅に戻った。この製品を香港で使用する場合はやや面倒なセッティングが必要だが、スポティファイで音楽を聞いたり、アラームを設定したり、天気予報を聞く等の基本的機能は十分使 ...

  • 中国で急拡大の「顔認識システム」 アリババは顔決済を導入

    Yue Wang , FORBES STAFF

    かつてSF映画の出来事と思われていた顔認証システムが、中国では人々の日常に入り込みつつある。中国のテック企業大手らがこの技術の商用化を企む一方、顔認証テクノロジーの向上は市民の監視を強めたい中国政府の思惑とも合致する。バイドゥ(百度)は先日、北京で開催されたAI開発者会議で同社の顔認証システムを展示 ...

  • アリババが発表のスマートスピーカー、競争に優位な3つの強み

    Great Speculations , CONTRIBUTOR GROUP

    中国の電子商取引大手アリババは7月5日、スマートスピーカー「Tモールジニー(Tmall Genie)」を発表した。アマゾンやグーグル、アップルなどの製品がすでに発売されているスマートスピーカー市場では、さらなる競争の激化が見込まれている。米国の大手各社が主に欧米市場でのビジネスを展開する一方、中国市 ...

  • 中国アリババ、世界展開で流通総額「110兆円」突破の野望

    Yue Wang , FORBES STAFF

    中国アリババ会長のジャック・マーは昨年、合計で800時間以上を世界の各都市へのフライトに費やし、各国のリーダーらと面談を行ってきた。アリババの流通総額は2015年に4850億ドル(約55兆円)だった。マーは先日、2020年を目標に「アリババの流通総額(GMV)を1兆ドル(約113兆円)にまで伸ばし、 ...

  • 小売業の世界有力企業、トップの座はウォルマートが堅持

    Lauren Gensler , Forbes Staff

    米小売業界では、倒産や店舗の閉鎖が相次いでいる。その中で急速に、誰はばかることなく成長し続けているのが、インターネット通販大手の米アマゾンと中国のアリババだ。だが、売上高と利益、資産、時価総額に基づく総合スコアによって世界各国の公開会社をランク付けするフォーブスの「世界の有力企業2000社ランキング ...

  • 中国一の富豪にジャック・マーが復帰 2位にテンセント創業者

    Yuji Ueda , CONTRIBUTOR

    中国アリババ会長のジャック・マーが「中国一の富豪」の座に返り咲いた。フォーブスの長者ランキングでは、ここしばらく不動産企業ワンダグループの王健林が首位に立っており、ドナルド・トランプが米国大統領に就任直後の昨年12月には、王の発言を「中国一の富豪がトランプに先制口撃」と伝えていた。そんな王がトップか ...

  • アリババ、外国企業へのデータ提供事業を加速へ

    Great Speculations , CONTRIBUTOR GROUP

    中国の電子取引の最大手アリババと米飲料・食品大手ペプシコは先ごろ、戦略的提携を発表した。ペプシコはアリババの保有するデータを利用して、中国市場での顧客体験の改善と事業の成長促進を狙う。アリババが他社の顧客サービス改善のために、自社が蓄積したデータや知見を提供するという形で戦略的提携を結ぶのは、玩具メ ...

  • 流通総額50兆円 Eコマース帝国「アリババ」を支える4つの柱

    Frank Lavin , CONTRIBUTOR

    インターネットリテイラー社の調査では世界のEコマース市場規模は2015年時点で、1兆7400億ドル。そのうち26.6%のシェアを誇り1位に君臨するのが中国のアリババだ。2位のアマゾンのシェアは13%。日本の楽天はわずか1.5%にとどまっている。ここでは年間流通総額が50兆円を超えるアリババを中心に、 ...

  • 中国アリババに勝てないアマゾン アジア市場覇権争いの行方

    Anh-Minh Do , CONTRIBUTOR

    アリババとアマゾンが、アジア市場で激しい覇権争いを繰り広げている。アリババは3月初旬にReliance Capitalが保有するインドのモバイル決済プラットフォーム大手「Paytm」の株式を4200万ドルで取得した。アリババはこの直前にPaytmに1億7700万ドルを出資したばかりで、インド市場で先 ...

  • 中国アント、韓国カカオと提携「モバイル決済連合」誕生へ

    Elaine Ramirez , CONTRIBUTOR

    中国アリババ傘下の決済企業、アント・フィナンシャルが韓国のIT企業カカオに2億ドル(約227億円)を出資する。メッセージアプリ「カカオトーク」を運営するカカオはこの資金で同社のフィンテック部門を強化し、アリババが運営する「アリペイ」と「カカオペイ」間の相互決済が可能になる。この動きは中国と韓国の間に ...

  • 孫正義、アリババ、鴻海の「アジア連合」が創出する米国の雇用

    Xiang Wang , CONTRIBUTOR

    鴻海精密工業のテリー・ゴウ(郭台銘)董事長は、新年の記者会見で米国に70億ドル(約7,895億円)を投じて液晶パネル工場を建設し、3〜5万人を雇用する計画を明らかにした。鴻海はiPhoneとiPadの最大のサプライヤーであり、ゴウは同社の創業者兼会長だ。66歳のゴウは台湾で2番目の富豪で、推定資産額 ...

  • アリババ急成長を支える「ネット有名人」 売上50億円のスターも

    Yue Wang , FORBES STAFF

    アリババは中国経済が減速する中でも売上高を伸ばし続けている。その背後には、ソーシャルメディアで莫大なフォロワー数を持つ、網紅(ワンホン)と呼ばれるネットの有名人らの存在がある。アリババはここ数年、有名ブロガーやパフォーマーをECサイトのタオバオ(淘宝)に引き込む手段として活用し、ウェイボー(微博)や ...

  • アリババ会長、米の軍事支出を痛烈批判 国民のために金を使え 

    Russell Flannery , Forbes Staff

    アリババグループを率いる中国のビリオネア、ジャック・マーは先日のダボス会議でアメリカの軍事支出の大きさを批判した。マーは米国が過去30年間で14兆2,000億ドル(約1,600兆円)を海外の13カ国の戦争に注いでおり、「そんな金があるのなら、自国のインフラ投資に金を回すべきだ」との持論を展開した。中 ...

  • ユニクロも参戦 中国アリババら主催「お年玉ARゲーム」で現金配布

    Yue Wang , FORBES STAFF

    中国人の間では春節(旧正月)に“紅包(ホンバオ)”と呼ばれるお年玉をやり取りして祝う習慣がある。中国のアリババとテンセントは先週、プレイヤーが移動しながらバーチャルのお年玉を集める、位置情報を使った拡張現実(AR)ゲームをそれぞれ発表した。プレイヤーはスマホのカメラで物体をス ...

  • 東南アジアで勃発のEコマース戦争 アマゾンVSアリババの死闘

    Anh-Minh Do , CONTRIBUTOR

    世界で繰り広げられている最も重要なEコマースの戦いは、アマゾン対ウォルマートでも、アマゾンとその他の米国Eコマース業者の戦いでもない。それは中国のアリババとアマゾンの間の“冷戦”だ。この戦いは今後10年以上続くだろうし、ここしばらくは東南アジアが主戦場となる。インドではFli ...

  • 中国アリペイ、女性が「自撮りで稼げる」新機能 愛人募集も

    Ben Sin , CONTRIBUTOR

    インスタグラムには女性たちからの無数の自撮り写真がアップロードされている。女性の自撮りは男性から好奇の目で見られ、時には不快な思いをさせられる。しかし、ある種の女性たちはそれを全く気にしないどころか、小遣い稼ぎの手段にする場合もある。中国のアリババはそんな女性ユーザー向けに画期的とも呼べる機能の提供 ...

  • 2兆円の爆買いセール「独身の日」 売上の8割はモバイルから

    Frank Lavin , CONTRIBUTOR

    世界最大のEコマースイベントとなったのが、中国で独身の日(シングルデー)と呼ばれる11月11日。今年のアリババのECサイトの売上は約178億ドル(約1兆9,400億円)に達し、昨年の143億ドルからさらに増えた。市場調査会社eMarketerによれば、当日の売上はブラジルの2016年の年間EC売上高 ...

  • 中国モバイル決済の王者「アリペイ」 世界300兆円市場、制覇の野望

    Helen H. Wang , CONTRIBUTOR

    10年前、中国のECマーケットをめぐる戦いで、eBayはまだ小さかったアリババに敗れた。そして今、中国のECマーケットは当時の10倍以上に膨れ上がり、アリババは決済やビッグデータ活用、ハリウッド映画への出資など、複数の事業を展開するグローバルコングロマリットに成長した。EC環境もスマホの普及で主戦場 ...

  • 売上2兆円突破の爆買いセール、中国「シングルデー」の破壊的威力

    Frank Lavin , CONTRIBUTOR

    中国のアリババが初めてオンラインセールを実施したのは2009年の11月11日、参加したのはわずか27店舗だった。その後、アリババはマーケティングを駆使し、物流チェーンを整え、11月11日を世界最大のECショッピングの祭典に育てた。11月11日は1(シングル)が並んでいることから、中国では古くから「独 ...

  • 「独身の日」を世界最大のショッピングイベントに育てたアリババの功績

    Amanda Lee , CONTRIBUTOR

    中国では11月11日が「独身者の日」とされているが、これは独身であることとあまり関係はない。インターネット小売り大手のアリババは2009年以降、国内外のブランドが一斉に値引き商品を販売する24時間セールをこの日に実施してきた。今年の規模は同社史上最大となる可能性もあり、米調査会社のファン・グローバル ...

  • アリババ、タイのデジタル決済 Ascendと提携 2兆円市場を視野に

    Yue Wang , FORBES STAFF

    アリババの金融部門アント・フィナンシャルは11月1日、タイのデジタル決済企業Ascend Moneyと戦略的パートナーシップを結び、東南アジアの数十億ドル規模のオンライン、モバイル決済マーケットに進出すると発表した。Ascendへの出資額は非公開だが、アント・フィナンシャルは同社の決済事業と金融サー ...

  • 中国、宅配便大手「ZTO」の前途多難 アリババ依存率の高さも懸念に

    Yue Wang , FORBES STAFF

    中国の宅配便大手、中通快逓(ZTO)は10月27日に、ニューヨーク証券取引所で上場した。調達額は14億ドル(1,468億円)で、米国でIPOした中国企業としては今年最大規模となった。しかし、同社が米投資家の信認を得るまでには、厳しい道のりが続くだろう。ZTO株の上場初日の終値は、売り出し価格を約15 ...

  • 中国ネット物流ZTO社、米国で上場へ アリババ以来の巨額IPOに

    Yue Wang , FORBES STAFF

    中国のEコマース物流において勢力を誇る物流会社、中通快逓(ZTO)が米国の株式市場に上場する。ZTOは13億ドル(約1,349億円)規模の資金調達を見込んでおり、中国企業の米国での上場としては今年最大のものになる。米国SECへの提出書類によると、上海に本拠を置くZTOの発行株式数は7,210万株。一 ...

  • アリババの米国進出が抱える難題 「偽ブランド品」は未だ販売中

    Doug Young , CONTRIBUTOR

    最近、アリババへの米国進出に関連する2つのニュースが報じられた。良いニュースはアリババの映画製作部門が、スティーブン・スピルバーグの制作会社「アンブリン・エンターテインメント」と、映画制作や中国での配給に関する包括的な契約を結んだことだ。悪いニュースは、アリババのECサイトでの偽物取引の取り締まりが ...

  • G20で注目、中国杭州市について知っておくべき事柄 アリババの本拠も

    Yue Wang , FORBES STAFF

    中国の杭州で開催されていた主要20か国・地域(G20)首脳会議が閉幕した。美しい湖畔都市の杭州は、上海から高速鉄道で1時間の距離にある。G20で初めて議長国を務めた中国は、数か月かけて街全体の“突貫工事”を進めてきた。建物や道路は改修され、周辺の工場は閉鎖された。中国はなぜ国 ...

  • 日本人が知るべき「世界フィンテック最新事情」

    Forbes JAPAN 編集部 , Forbes JAPAN

    まだ少しずつサービスを始めたという段階にすぎない日本のFintech企業と比べ、中国やアメリカでは多くのプレーヤーが躍進し、すでに社会の一翼を担っている。約5,000億円ー。2016 年4月26日、目を疑うような巨額の資金調達案件が話題となった。その主役は、中国のアリババ・グループが設立した金融サー ...

  • アリババのネット通販、売上高の75%がモバイル経由に Q1は上場以来の好業績

    Steve Schaefer , FORBES STAFF

    中国経済についてはこれまで、成長の鈍化傾向が詳しく伝えられてきている。だが、同国の電子商取引最大手、アリババが先ごろ発表した四半期決算の結果がなんらかの指標になるとすれば、中国の消費者部門はまだまだ活況だということになる。アリババの2016年第1四半期決算(4~6月)期の売上高は、前年同期比59%増 ...