連載

川村雄介の飛耳長目

日々のニュースに憤っている人、憂えている人、非難する人に、「解決の切り札」を提供できないか。
そんな思いから創刊と同時にスタートした名物コラムが「川村雄介の飛耳長目」だ。金融畑が長い筆者だが、中国で教鞭をとり、文化、歴史、ビジネス、お笑いと、博覧強記。古今東西の智慧にヒントを得ながら、読者に新たな

50

ARTICLES

VOL.

50

2021

07.08

「海外はこうだから」病の処方箋

乾いた黄土色の風が余計に酷暑を感じさせる。西安郊外の初夏である。再建された古刹は青龍寺。1200年前に空海が滞在した寺だ。天台宗の円仁や円珍もここで密教を修めた。当時の途上国であった日本は、先進的な超大国、唐から実に多くのことを学んだ。仏教や法制から建築、薬…

MORE