100年企業戦略研究所
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SMALL GIANTS
激変するグローバル環境と不確実性の高まりのなか、
日本の成長をいまいちど駆動するカギを握るのは、「100年企業」と呼ばれる長寿企業の存在だ。
今回、Forbes JAPAN「SMALL GIANTS AWARD」と歩みをそろえ、
日本の成長と未来を担う企業像を紐解いて行く
激変するグローバル環境と不確実性の高まりのなか、
日本の成長をいまいちど駆動するカギを握るのは、
「100年企業」と呼ばれる長寿企業の存在だ。
今回、Forbes JAPAN「SMALL GIANTS AWARD」と
歩みをそろえ、日本の成長と未来を担う企業像を
紐解いて行く
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100年企業戦略研究所
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SMALL GIANTS
ボルテックスの社内シンクタンクを経て、2022年2月一般社団法人となった100年企業戦略研究所。
「1社でも多くの100年企業を創出すること」を通じて、持続可能な社会の構築に貢献すべく、
長寿企業に学ぶ経営哲学・リーダー論・財務戦略に関する調査・研究などを推し進めていく。
一方でForbes JAPANは創刊以来、日本が誇る小さな大企業を「スモール・ジャイアンツ」として、
その成功のロールモデルにスポットライトを当ててきた。
今回、100年企業戦略研究所とForbes JAPAN「スモール・ジャイアンツ」がタッグを組み、
日本のさらなる成長のカギとなる100年企業、
そして将来の100年企業となりうるスモール・ジャイアンツを紐解いていく。
持続的な企業の価値向上を見据えボルテックスが設立した「100年企業戦略研究所」。創業10年以上で売上高100億円未満ながらユニークなプロダクトやサービスを生み出す企業を「SMALL GIANTS」として称えるForbes JAPAN。両者に共通するのは企業の持続可能性だ。100年企業戦略研究所 所長 掘内 勉とForbes JAPAN編集長 藤吉雅春が、未来に向けて変革を起こした長寿企業について対話した。
創業300年の長寿企業の経営から考える、事業継続のための「身の丈経営」とは? グロービス経営大学院 経営研究科 研究科長の田久保善彦が実例を挙げつつ、長寿企業の身の丈経営が可能にする「本業重視の事業成長」「長期視点に立った新規事業への挑戦」、そして「有事の際の大胆な行動」について言及していく。
前回に引き続き、グロービス経営大学院 経営研究科 研究科長の田久保善彦が、創業300年の長寿企業の経営から学べるポイントについて紹介。後編では、長寿企業ならではの自律のガバナンス、地域大切にする経営について分析していく。
創業100年以上の長寿企業が生き抜いてきた背景にあるものとは──。いま国際的に関心が高まっているソーシャルファイナンスとの親和性も極めて高いと、多摩大学社会的投資研究所 主任研究員の小林立明は指摘する。
企業の持続可能性や広がる格差──。その根っこにある「本質」は果たして何なのか?株式会社ボルテックス 100年企業戦略研究所 所長の堀内 勉が解き明かす、日本復活の鍵を握る新しい資本主義とは。
顧客情報や仕事の手順など細かい点まで書面で残す般的な会社の「引き継ぎ」。しかし、ファミリービジネスとなると、この「大事な受け渡し」が全くもって不十分であるのが実情である。そんな課題を解決するヒントをグロービス経営大学院 経営研究科 副研究科長の村尾佳子が紹介する。
これまでこのコラムで語られてきた日本の長寿企業に共通する特徴──。これらを踏まえた上で本記事では時間軸を未来へ向け、これから先の100年企業が持つべき価値観や企業文化等についてを経営共創基盤(IGPI)共同経営者マネージングディレクターの木村尚敬が述べていく。
100年に一度の危機にも動じない、絶対的な安定感を誇る会社に共通する「お金の法則」について、グロービス経営大学院 准教授、税理士法人カマチ 代表社員の蒲地正英が語る。
「格差や環境問題、パンデミックといった危機を乗り越えるためには新しい資本主義が必要」。そんな議論を耳にするが本質はどこにあるのか── 宇沢国際学館 代表取締役の占部まりが迫る。
備中福山の老舗和菓子店・虎屋本舗は、コロナ禍において過去最高益を上げている。地域に生きる企業として、これからどんな戦略を描いていくのか、グロービス経営大学院の田久保善彦が聞いた。
戦後経済成長が連続的に続いていた時代とは違い、これからの非連続な変化が次々と起こる未来に向け企業にとって不可欠になるCX。それを進めていくために必要なリーダーの役割について、経営共創基盤(IGPI)共同経営者マネージングディレクターの木村尚敬が語った。
隙のない戦略を立てても、優秀な人材が揃っていても、なぜかグロースしていかない── そんな組織に何が必要なのかをピープルフォーカス・コンサルティング(PFC)創業者の黒田 由貴子が語っていく。
「人に投資しても辞めてしまっては意味がない」「事業モデルの継続こそが重要」──。 このような旧来の価値観の脱却が企業を飛躍させると渋澤 健(シブサワ・アンド・カンパニー 代表取締役/コモンズ投信株式会社 取締役会長・創業者)は語る。
医療機関との長年の信頼関係の上に成り立つビジネスで、地域の有力企業との合併やアライアンスにより市場を拡大しながら、成長を遂げてきたオルバヘルスケアホールディングス株式会社。異なる文化を持つ企業をどのようにまとめていくのか、グロービス経営大学院の田久保善彦氏が聞いた。
長寿企業大国ニッポン。その一方で99.7%の会社が創業20年以内に姿を消す。両者の違いはどこにあるのか? 秘訣は「無意識」に実践していることにある。株式会社ドリームインキュベータ取締役副社長COOである細野恭平氏の分析が大変興味深い。
日本が目指すべき道はGAFAMではなく、欧州のサステナブル企業だ。時代のニーズとペインが目まぐるしく変化するなか、彼らはどのような戦略を立て、変わりながら成長してきたのか。慶應義塾大学総合政策学部教授の保田隆明氏が語る。
ゲームチェンジの時代において日本の長寿企業に世界の注目が集まっているという。その真相を日本経済大学大学院 特任教授であり、一般社団法人100年経営研究機構 代表理事である後藤俊夫氏に聞いた。
現代のビジネスにおいて、飛躍する企業とそうでない企業で何が決定的に異なるのか。ピープルフォーカス・コンサルティング 取締役・ファウンダーである黒田由貴子が語る。
あなたはESG投資と類似投資との違いを説明できますか? 本記事ではESG投資の普及の経緯から丁寧に解説する。
日本航空(JAL)やカネボウ、ダイエーなど数多くの企業再生や経営改革に携わった冨山和彦が語った意外な真実
100年以上の時を歩んだ企業はどんな景色を見てきたのか?これからの時代を生き抜く持続可能な企業のあり方とは?さまざまな「持続可能性」の考え方を、用語や指標とともに100年企業戦略研究所 主席研究員の安田 憲治が解説する。