第18回 モーニングスター ファンド オブ ザ イヤー

投資信託のグローバルスタンダード、モーニングスターが贈るアワード

2017年1月30日、投資家が注目するアワード『ファンド オブ ザ イヤー2016』が開催された。
今年で18回を数える同アワードでは、国内の追加型株式投資信託約5,000本を対象に、
優れた運用実績とマネジメントを持つファンドを選考し、9部門・40ファンドを表彰した。
混迷する市場を勝ち抜いた受賞ファンドを一挙に紹介する。

CEREMONY

モーニングスター 代表取締役社長
朝倉智也

優れたアクティブ・ファンドの存在があってこそ健全な投資信託市場の成長がある――

投資運用会社のトッププレイヤーが集結!
「FUND OF THE YEAR 2016」授賞式レポート

モーニングスター朝倉社長が語る
先行き不透明な時代の投資で大切なこと

INTERVIEW

国内株式大型で3年連続受賞したスパークス。国際株式は"大きく損をしない"アムンディ。それぞれの受賞ファンドのキーマンが語る――

  • 国内株式大型部門
    国内株式中小型部門

    スパークス・アセット・マネジメント
    取締役CIO常務執行役員

    藤村忠弘

    世界情勢や市場の一挙一動に右往左往することなく、信頼すべき企業・経営者を見抜き、5〜10年のロングスパンで利益を上げていく、一見朴訥な戦略が功を奏し、3年連続の受賞となったスパークス・アセット・マネジメント。受賞の知らせを聞き、喜びの感情より先に、CIOの脳裏に浮かんだのは複雑な思いだった。

  • 国際株式型部門

    アムンディ・ジャパン
    運用戦略部長

    茂知己

    さながら"家を買うように"、20〜30年先の企業の姿を見越しての長期投資戦略と、徹底したボトムアップの調査分析から導かれる割安水準での投資が評価されたと考えるアムンディ・ジャパン。その投資哲学こそ、不確実性の高い時代に巻き起こる不測の事態から、資産を守る正当な作法であると自信を語った。

世界情勢によるアゲンストの中でも、優秀な運用実績を残した受賞ファンド一覧。

  • 国内株式大型 部門対象ファンド数:617本

    スパークス・新・国際優良日本株ファンド『愛称:厳選投資』
    スパークス・アセット・マネジメント

  • 国内株式中小型 部門対象ファンド数:250本

    スパークス・プレミアム・日本超小型株式ファンド 『愛称:価値発掘』
    スパークス・アセット・マネジメント

  • 国際株式型 部門対象ファンド数:1,123本

    日興レジェンド・イーグル・ファンド (毎月決算コース)
    アムンディ・ジャパン

  • 債券型 部門対象ファンド数:1,670本

    みずほUSハイイールドオープンAコース(為替ヘッジあり)
    アセットマネジメントOne

  • REIT型 部門対象ファンド数:394本

    アジア好利回りリート・ファンド
    三井住友アセットマネジメント

  • バランス(低リスク)型 部門対象ファンド数:67本

    東京海上・円資産バランスファンド(毎月決算型)『愛称:円奏会』
    東京海上アセットマネジメント

  • バランス(安定)型 部門対象ファンド数:109本

    スマート・ファイブ(毎月決算型)
    日興アセットマネジメント

  • バランス(安定成長)型 部門対象ファンド数:253本

    シュローダー・インカムアセット・アロケーション(毎月決算型)Aコース(為替ヘッジなし)『愛称:グランツール』
    シュローダー・インベストメント・マネジメント

  • バランス(成長)型 部門対象ファンド数:357本

    フィデリティ・コア・インカム・ファンド(毎月決算型)為替ヘッジあり
    フィデリティ投信

SEMINAR

モーニングスターアワード受賞記念セミナー、大阪・東京・名古屋で開催!

FUND OF THE YEAR 2016を記念して3月、一般投資家向けのセミナーが大阪・東京・名古屋の3都市で開催される。
国際ジャーナリストの蟹瀬誠一氏、モーニングスター代表取締役社長・朝倉智也氏の基調講演をはじめ、各種受賞ファンドの担当者が登壇。
投資や資産運用の戦略、展望を語る。参加費は無料。事前申込みはお早めに。

セミナー詳細・申込はこちら