CONTRIBUTOR

Ralph Jennings

台湾とアジア地域に関するあまり知られていない話題をカバー

U.C. Berkeleyを卒業した1988年以降、ニュースレポーターとして主要ニュースのほとんどをカバー。日本のメディアである共同通信社では中国共産党の幹部について人民大会堂で取材した経験もある。2006年から台北に拠点をおき、台湾の会社や経済トレンドを取材。2010年までロイター通信で難題を抱える中台関係を集中的に取材した。最近では、中国のハイテク産業の動向を追い、中国をとりまく周辺アジア諸国へと取材範囲が広がっている。

  • 北朝鮮の「親友」で居たい中国が抱えるジレンマ

    米国務省は上院外交委員会の小委員会で、核兵器開発を進める北朝鮮の海外支援者らを、本格的に調査する方針を示した。疑念の行き先は北朝鮮の核実験を非難も擁護もしない中国に向かっている。北朝鮮政府は先月、弾道ミサイル実験を行い、日米を激怒させた。米国務省のダニエル・フリード調整官は9月28日、「北朝鮮の核開 ...

  • 台湾でアップルストアがオープン間近 iPhoneは現地シェアNo1

    台湾に近くアップルストアがオープンすることが明らかになった。アップルは中国に36店、香港に5店のアップルストアを展開しているが、台湾にはまだない。台湾にもiPhoneファンはたくさんいるが、消費者のロイヤリティを固める究極のマーケティングツールであるアップルストアを開設するに値する市場なのか否か、ア ...

  • スポーツ留学をビジネス化の台湾人起業家 有力選手の海外進出を促進

    台湾や中国といったアジアの国々では学歴が一生を左右すると信じられている。子供たちは学校のテストで進路をふるい分けられ、両親は子供をいい大学に入れようと、勉強漬けにさせる。一方でバスケットボールのスター選手、ヤオ・ミン(姚明)やジェレミー・リンはスポーツで名を上げ、中国で有名人になった。チェン・ホーは ...

  • アップルには「メリットしかない」Apple Payの日本対応

    日本のモバイルユーザーらは10年以上の長きにわたり、モバイル決済に親しんできたが、アップルは今になってようやくこの市場に参加しようとしている。10月7日からiPhone7シリーズとアップルウォッチ2がSuicaのプリペイドカードに対応する。これにより日常のあらゆる買い物がアップルのデバイスで可能にな ...

  • 水原希子も候補に? 「中国への謝罪」コンテストがフェイスブックで開催

    芸能人やメディア、有名企業が、中国に謝罪する例が相次いでいる。先月は女優の水原希子がインスタグラム上で、中国の天安門に向けて中指を立てた写真に「いいね」をしたことで批判を浴び、オンライン動画で謝罪した。そしてこのほど、「中国への謝罪コンテスト」と題したフェイスブックページが立ち上がり、世界のネットユ ...

  • 中国版ネットフリックス「楽視」 米TVメーカー買収で海外進出

    中国の動画配信企業LeEco (楽視、旧LeTV)が、アメリカのテレビ市場の約20%を占めるテレビメーカーVizioを20億ドル(約2,041億円)で買収することが7月26日発表された。中国版ネットフリックスと呼ばれるLeEcoは、米国進出の地盤を固めようとしている。調査会社IHSは「LeEcoはV ...

  • 中国が「島ではなく岩」と抗議の沖ノ鳥島に、日本が100億円を注ぐ理由

    日本最南端の島「沖ノ鳥島」はわずか9平方メートルの広さだが、日本政府は約100億円を投じ、セメントと棒鋼で防波堤を作り、サンゴ礁生態系の活性化も図っている。アジアの国々は太平洋の玄関口に位置する沖ノ鳥島が日本に属していることには異論はないが、中国はそれが「島ではなく岩だ」と主張している。中国は南シナ ...

  • 中国で頻発する「ブロガー逮捕」 49名の記者が拘留中との情報も

    中国でジャーナリストやブロガーの逮捕が増加している。ブログやSNSへの投稿も、政府の監視対象となり、非政府組織「国境なき記者団」によると、市民ブロガーのルー・ユーユー(盧昱宇)とその友人のリー・ティンユー(李婷玉)が6月15日、労働争議を報じた罪で拘留された。中国共産党政府は彼らが好まない記事を書い ...

  • 激化する米中「スマホ特許戦争」 中国当局に敗退する企業続出

    一昔前までは、海外の企業が中国で特許権の侵害を主張したならば、正しいのは常に海外企業側だった。中国企業は米国務省に“偽造品と海賊品の温床”と名指しされるほど、長年にわたって商標や著作権、特許権のコピー文化を受け継いできた。中国国家知識産権局(中国特許庁)は今年6月、アップルの ...

  • 上海ディズニーには存在しない2つのアトラクション

    世界から大きな注目が注がれる上海ディズニーランドがついに開園した。ウォルト・ディズニーは年間5000万人が同地を訪れると試算している。上海では既に「ライオン・キング」も上演され、ミッキーマウスのキャラクターも人気だ。総額55億ドル(約5740億円)を投じ建設された上海ディズニーランドでは、カリフォル ...

  • 遅すぎたアップルペイの中国進出 アリババ、テンセントらに敗退

    アップルは中国に続きアジアとヨーロッパで決済サービス、アップルペイの導入に向け動いている。国外最大のターゲットだった中国での苦戦を受け、より多くの国を開拓する必要性を感じたのかもしれない。現地のIT大手アリババとテンセント(騰訊)が決済アプリマーケットを掌握している中国では、アップルの神通力も効かな ...

  • 27年目の天安門事件 中国SNSで広がる「追悼画像」拡散計画

    北京の天安門広場で、民主化を求める学生たちが中国人民解放軍に武力鎮圧された天安門事件は6月4日で27年目を迎える。中国政府がこの事件を闇に葬ろうとする一方で、香港では数百人がデモ行進を行い、台北とワシントンでも追悼行事が予定されている。民主化運動家たちは、何百人とも何千人とも言われる犠牲者が出た19 ...

  • 中国のフェイスブック解禁 7億人の「いいね」は実現するのか

    中国共産党は市民らの政治活動の制限や、パナマ文書のような反政府的コンテンツの拡散を防ぐため、フェイスブックの上陸を認めていない。しかし、フェイスブックCEOのザッカーバーグは、ネット人口が6億7,000万人に達する中国への進出を諦めていない。ザッカーバーグは3月20日、中国共産党の思想統制部門トップ ...

  • 自転車業界トップ、台湾GIANT 「赤字覚悟」でシェア事業推進

    自転車シェアリングは世界の100を超える都市で導入されている。しかし、多くの自転車はチェーンが外れ、タイヤの空気が抜けている。利用者は多いが、サイクリングの楽しさがいつでも味わえるとは限らない。台湾に拠点を置く世界最大の自転車メーカー、ジャイアント・マニュファクチャリング(Giant Manufac ...

  • アジアの「最高のバー」ランキング 3位に東京・銀座の名店

    香港には外国人に人気のバーが多数ある。台北には有名な歓楽街があり、静かなジャズの音色を楽しむことも、女性をナンパすることもできる。フィリピンのマニラでは、マラテ地区が人気のナイトスポットだ。ここはフィリピン自慢のマンゴージュースより、美味しいお酒を求めて人々が集まる。これらはほんの一例に過ぎないが、 ...

  • フィリピンのネット環境が最悪な理由 FTTH普及率はわずか2%

    フィリピンのホテルはWi-Fiありと宣伝していても昼間のみ、あるいはロビーでしか使用できないことがよくあり、旅行者をいらいらさせる。ネットにつながっても不安定で、数分待ってウェブサイトが開けるなら、まだましな方かもしれない。アジアの中でもフィリピンのネット環境の悪さは異常だが、何が原因なのか。ホテル ...

  • 中国が唯一、海外投資を避ける場所

    国内での競争激化と経済成長の鈍化をうけて、中国企業は今や世界のありとあらゆるところに進出しはじめている。アフリカの鉱山からアメリカ南東部のゴルフコース運営、はては消費に酔いしれる東南アジアの人々向けのスマートフォン販売業に至るまで、文字通りありとあらゆるところへだ。2006年にはほとんどゼロだった中 ...

  • アジア人はなぜ電車で眠る? 台湾で見つけた答

    ネット上で興味深い議論が行われている。なぜアジア人は日中に人目をはばからず、図書館やバスで、器用に眠るのだろうと不思議がる欧米人は多い。その答えを探るため、オンラインフォーラムに投稿を始めた人たちがいる。 今年3月、ある人物は「公共交通機関で眠るアジア人」というタイトルの写真ブログを始め、「アジア人 ...