FORBES STAFF

Yue Wang

I write about interesting Chinese companies

I am a contributing writer at Forbes Beijing bureau. I also write for South China Morning Post and Nikkei Asian Review. Previously, I blogged about environmental issues and Chinese politics for TIME Hong Kong. I am a graduate of the Medill School of Journalism, Northwestern University. Email: yuewang2012 [at] u.northwestern.edu. Twitter: @yueyueyuewang

  • 米制裁で絶体絶命の中国「ZTE」 時価総額7000億円を喪失

    米政府は、中国の通信機器大手「ZTE(中興通訊)」に対し発動した米企業との取引を禁ずる制裁を解除すると発表した──。同社は、「死刑宣告」に等しい制裁から免れることができるが、巨額損失や経営の混乱は避けられず、政治的不透明さが今後の事業に多大な影響を及ぼすことは必至だ。制裁が発表された4月中旬以降、Z ...

  • 中国テック界の第3勢力「美団」が企業価値3兆円超えの理由

    中国では、長らくアリババとテンセントの2強がB2Cのオンラインサービス市場を独占してきた。しかし、消費者のオンライン消費が拡大を続ける中、新興勢力が台頭しつつある。その中の1社「美団点評(Meituan-Dianping)」は、昨年企業価値が300億ドル(約3兆3000億円)に達した。美団アプリは2 ...

  • 中国アントが1.5兆円の調達完了、企業価値はウーバーを突破

    中国のアリババ傘下の「アントフィナンシャル(以下、アント)」が総額140億ドル(約1.5兆円)にのぼる巨額の資金調達を完了させた。今回の出資にはシンガポールの政府系投資会社「GIC」や「テマセク」、マレーシアの政府系ファンド「カザナ・ナショナル」、カナダの年金基金投資委員会「CPPIB」らが参加した ...

  • テンセントを脅かす中国新興企業「バイトダンス」の快進撃

    中国の若者に大人気となっている動画共有アプリが「Douyin(抖音)」だ。Douyinのユーザーは、ダンスや歌、メイクアップなどの15秒動画を作成して他のユーザーと共有し、利用者は1億5000万人を突破している。Douyinを開発したのは、北京本拠の「バイトダンス・テクノロジー」だ。Douyinは「 ...

  • 中国アントが「世界最大の非上場企業」へ、評価額16兆円突破

    中国のアリババ傘下の金融会社「アントフィナンシャル」は、評価額がウーバーを超えて世界最大の非上場企業になる見通しだ。関係筋によると杭州市に本拠を置く同社は、来週にも100億ドル(約1兆900億円)の資金調達を完了し、評価額は1500億ドル(約16兆3000億円)に達する見込みだ。ウーバーの評価額は7 ...

  • 中国テック企業が先を争う、AIとロボットの「医療活用」

    中国のテック企業らはここ数年、医療分野でのテクノロジー活用の試行錯誤を重ねてきた。小規模なスタートアップをはじめ、アリババやテンセントといった大手らも、病院の待ち時間短縮やオンライン診療に向けた試みを行なっている。背景には中国の医師不足があげられる。中国の医師の数は1000人あたり2名以下で、OEC ...

  • 日本人が知らない中国「ZTE」の覇権、米国ではスマホ市場4位

    米中貿易摩擦が悪化する中、最初の犠牲者となったのが中国の通信機器大手「ZTE(中興通訊)」だ。同社の業績悪化は長期間に及びそうだ。米トランプ政権は深センに本拠を置くZTEが対イラン制裁に違反したとして、同社が米企業からスマートフォンや通信機器に不可欠な部品を購入することを7年間禁止すると発表した。こ ...

  • アリババ、関連企業「爆買い」で直面する利益率低下の壁

    アリババは長年に渡り、圧倒的なシェアを誇るEコマース事業で莫大な利益を上げてきた。しかし、中国のEコマース市場の成長が鈍化する中、アリババのジャック・マーはビジネスモデルの転換を図っている。同社はこの数ヶ月間でロジスティクスやクラウドコンピューティング、小売りチェーンなどに投資。独自開発したデータ解 ...

  • 深まる米中「テクノロジー冷戦」アップルにも大きな打撃

    米中の貿易戦争が激しさを増す中、報復の連鎖が米国のテック企業に打撃を与えることが懸念されている。米国は総額で約1500億ドル(約16.3兆円)相当の中国からの輸入品に関税を課すことを検討しているが、さらに中国のテック業界にも矛先を向け始めている。米国商務省は先週、中国通信機器大手の「ZTE(中興通訊 ...

  • 中国「ネット浄化」政策でIT業界が悲鳴、企業価値も下落へ

    中国政府は長年行ってきたネット検閲を一段と厳格化しており、テック業界の成長にマイナスの影響を及ぼし始めている──。政府は、「オンライン空間の浄化」というスローガンを掲げネット検閲を強化しているが、規制対象となっているのは政治的なコンテンツだけではない。社会主義の価値観を遵守していない表現は全て対象と ...

  • 競争激化の中国配車アプリ、滴滴を追い上げる美団とアリババ

    中国の配車サービス最大手「滴滴出行(Didi Chuxing)、以下『滴滴』」は2016年にウーバーを中国市場から追い出し、国内の巨大な配車サービス市場で独占的な地位を築くことに成功した。しかし、ここにきて大手企業の新規参入が相次ぎ、その地位が揺らぎ始めている。この数週間でアリババ傘下の地図情報会社 ...

  • 日本人が知らない中国Eコマース新勢力「拼多多」の戦略

    中国のEC大手「アリババ」は、これまで中国の3700億ドル(約40兆円)規模と言われるEC市場で独占的なシェアを握ってきた。しかし、内モンゴル地区のフフホト市に住む59歳のLiu Lipingにとって、アリババのモールは高額商品が多く手が出せないという。Liuは仕事を定年退職し、現在の月収は470ド ...

  • バイドゥら3社が激戦、中国「動画ストリーミング」市場の行方

    中国では政府のインターネット規制によりネットフリックスは視聴できないが、テック企業大手らは“中国版ネットフリックス”と呼ぶべきサービスを運営中だ。バイドゥやテンセント、アリババなどの企業がシェアを争う中国のストリーミング市場は、調査企業「IHS Markit」のデータでは20 ...

  • アリババ、食品デリバリー「Ele.me」を1兆円で買収

    中国Eコマース界の巨人、アリババが食品デリバリーサービス大手の「Ele.me(饿了么)」を推定95億ドル(約1兆円)で買収した。今回の買収は中国のインターネット業界において史上最大規模となった。Ele.meは上海に本拠を置く企業。両社は正式な金額を明らかにしていないが、今年2月にアリババがEle.m ...

  • 中国モバイル決済戦争「地方で強いWeChat」がアリペイを撃破

    中国のネット2強、アリババとテンセントは、数兆ドル規模とも言われるモバイル決済市場で熾烈な競争を繰り広げてきたが、ここにきて両社の争いは大きな転換期を迎えている。テンセントはアリババよりも数年遅れてモバイル決済市場に参入したが、その差を着実に縮めてきた。市場シェアはまだアリババに劣るものの、アナリス ...

  • 米著名投資家が中国「ブロックチェーン企業」に期待する理由

    フェイスブックの初期投資家でビリオネアのJim Breyerが、中国向けの投資活動を活発化させている。Breyerは2004年から中国のベンチャーキャピタル「IDG Capital」と緊密な連携をとっており、配車アプリ大手の「滴滴出行(Didi Chuxing)」やシャオミらを支援してきた。Brey ...

  • 中国女性が熱狂の「恋愛ゲーム」アプリ、売上100億円突破

    このところ中国のモバイル業界で注目を集めているのが、女性向けのゲームアプリだ。恋愛シミュレーションゲームの「ラブ&プロデューサー(恋与制作人)」がその一例にあげられる。蘇州市の「Pape Games」という企業が開発したこのアプリは、昨年12月の配信開始以来、累計5500万ダウンロードを達成。北京の ...

  • 勃興する中国デジタル音楽市場「MAU7億人」のテンセントが主導

    中国のテンセントは1月末、同社の音楽部門「テンセント・ミュージック・エンタテインメントグループGroup (TME)」がソニーと共同で音楽レーベル「リキッドステイト」を設立したと発表。リキッドステイトはエレクトロニック・ダンスミュージック(EDM)のアーティストを手がけ、世界的DJのアラン・ウォーカ ...

  • 多様化進む中国の映画業界、若者の「ハリウッド離れ」も進行

    中国の映画業界でこのところ話題にのぼるのが、観客たちがハリウッド映画を以前ほど好まなくなったことだ。若い世代はインドや日本などの映画に目を向けはじめた。また、中国製の映画も近年クオリティを向上させている。スター・ウォーズ最新作の「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」は調査企業CBOによると、1月の公開 ...

  • 日本人が知らない中国のブロガーの稼ぎ方「投げ銭」も一般化

    今から数年前、中国の沿岸部の町の厦門(アモイ)で工業デザイナーを務めていたLin Shaoは「WeChat」でブログを書き始めた。給料は良かったが、仕事は退屈だった。スマホ向けの電子書籍の感想をブログに書いていたLinは、その後しばらくしてインフルエンサーとしての地位を築き、昼間の仕事を辞めた。現在 ...