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1982年名古屋市生まれ。独デュッセルドルフ在住。2003年渡欧、Surrey Institute Art & Design University(サリー/英)Fine Art学科を経て、2003年よりDie Kunstakademie Düsseldorf(デュッセルドルフ/独)で立体芸術と建築を専攻、2011年卒。 5代続く家業である有松鳴海絞りの魅力の再認識と産地の衰退を目の当たりにし2008年在学中にデュッセルドルフでsuzusan e.K. (現suzusan GmbH & Co.KG)を立ち上げオリジナルブランド「suzusan」をスタート。現在インテリアとファッションを軸に「suzusan」のブランド展開を行う。 2018年より名古屋芸術大学テキスタイル学科の客員教授。2021年からは名古屋市主催伝統産業海外マーケティング支援プロジェクト「Creation as DIALOGUE」の統括コーディネーターに就任し、日本の伝統工芸の継続性と循環を生み出す活動も精力的に展開している。