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中原 孝子

働き方改革の先にあるもの

人事・人材開発コンサルティング会社「インストラクショナルデザイン」代表取締役。1958年盛岡市生まれ。岩手大学教育学部特設美術家卒業。コーネル大学大学院で「教育の経済効果」などを学び、CitibankやMicrosoftで組織変革、人材開発やR&D部門の研修企画開発のマネージャ―を経て、2002年5月株式会社インストラクショナルデザインを設立。2008年グローバル最大の人材・組織開発の協会組織ATD(Association Talent Development)の日本チャプターの設立にも加わり、同会長を経て、現在理事。ATD認定人材ラーニング&パフォーマンスコンサルタント。経験値や踏襲型、イベントドリブンな人事・人材開発が多い日本において、人材開発や組織変革をリードするHPI(Human Performance Improvement)やインストラクショナルデザイン理論に基づくシステマチックな人事・人材開発アプローチの日本における普及に尽力している。

  • 若者が年長者のメンターに 米企業で導入が進む「リバースメンタリング」

    前回は、ミレニアル世代やZ世代の仕事に対する価値観やデジタル機器やインターネットを自然に使いこなすことに長けていることを書きました。デジタルトランスフォーメーションが必要とされている今、彼らのスキルや考え方を年上の世代に対して逆メンタリングの仕組みを作って、世代間コミュニケーションとデジタルトランス ...

  • 「働き方改革」のヒントは96年以降生まれのZ世代の価値観にある

    「棺桶型」ともいわれる高齢層の多い人口構成図になっている日本では、とかく「働く環境」というと、「いかに高齢者に働いてもらうか」、「いかに高齢者が働ける環境をつくるか」に焦点が当たりがち。若者の働き方に大きな焦点があたるのは、過労自殺や過労死が取り上げられるときとも言えるかもしれません。2020年まで ...

  • 新たな「働きがい」を見つけるために必要な「IKIGAI」とは

    「働き方改革」が政府主導で言われ始めてから、企業は時短や残業規制、テレワークなどの「施策」に取り組んでいる。しかし、いつの間にか「部分施策実行」がそれぞれの関係者の目的になってしまい、「なんのため?」が見えなくなってしまっているという声も聞く。政府によれば、「働き方改革」は、日本の企業文化や日本人の ...