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豊田 剛一郎

ドクター兼起業家が教えるこれからの医療

1984年、東京都生まれ。2009年、東京大学医学部を卒業後、脳神経外科医として勤務。米国留学を経て、13年よりマッキンゼー・アンド・カンパニーでヘルスケア業界のコンサルティングに従事。15年より現職。

  • 医療のデジタル化の先にある「アナログ」な世界

    「せめて持病があるかどうかわかれば……」真夜中の救急医療の現場では、こんなため息も少なくありません。道端で倒れていた人が運ばれてきたときに、例えば年配の方であれば「持病が悪化したのか?」「普段から飲んでいる薬がありそうだから処方には気をつけなくては」など様々なことを想像し ...

  • 医療がテクノロジーで変わるかは「健康な人」にかかっている?

    医療×ITのサービスを提供するベンチャーの代表をしていると「テクノロジーの進化で、医師は不要になるのではないか」と聞かれることが、よくあります。患者さんの問診や検査結果、レントゲンの画像などのデータをもとにAIが診断し、ロボットが手術を行う──こういう世界になったら、医師は不要になるので ...