OFFICIAL COLUMNIST

琴 章憲

イノベーションに必要なトランスフォーメーション

WiLパートナー。1999年、関西大学建築学科卒業後、ゼネコンで現場監督に着任するも9ヶ月で退社。独学でプログラムを学び、2000年からプログラマーに転身。2003年、デジタルガレージに入社しWEBプロデューサーに。2008年、同社のシリコンバレーオフィス設立のため単身渡米。投資先であったTwitter米国本社に2010年から常駐し日本展開を支援。その後、投資案件としてIntercom、Udemyなどを手がけた。2014年からWiLの創業に参画。VR/AR、暗号通貨への投資業務に加え、日本企業とのオープンイノベーションを促進するため、デザイン思考を取り入れた企業幹部向けイノベーション研修や、経産省とのイノベーター育成プロジェクト「始動Next Innovator」も担当する。

  • 上司のためか、ユーザーのためか──次世代モビリティの開発で得た、最も重要な視点

    若手3人が浜松にいた頃は、就業時間後や週末に仕事のことを考えることはなかったという。浜松では、仕事とプライベートは切り分けて考えていた。(前編/中編)しかし、シリコンバレーでは3人が同じ屋根の下で暮らし、リビングルームの壁中に高齢者の発言や考え、感情などが書かれたポストイットが貼られている。そんな環 ...

  • 高齢者に必要な次世代モビリティとは? 共感インタビューで見えた衝撃の事実

    「シリコンバレーで、若手3名が一つ屋根の下で暮らし、デザイン思考を使って、今までにない全く新しい次世代モビリティを開発する」スズキの特別プロジェクト公募に自ら志願し、選抜された3名はデザイン思考のフレームワークに沿って、街頭インタビューを敢行。その結果をもとに、開発を進めていくこととなった。(奮闘記 ...

  • 次世代モビリティを開発せよ! 大企業の20代社員3名の奮闘記

    WiLのシリコンバレーオフィスは、透明なガラスが多く使われており、社長室はない。全員が同じフロア内で分け隔てなく座り、定期的に無作為な席移動が行われる。オフィスの至るところで行われる、英語や日本語での立ち話はオフィス内でのよくある日常の一コマだ。厳格な出勤時間もなければ、ランチ時間もない。ここで働く ...

  • シリコンバレーで目の当たりにした、40代日本人男性の「再始動」

    「シリコンバレーにてREBORNしました」2週間に渡るシリコンバレーでの生活を終えた中村秀則氏が自らのフェイスブックに投稿した言葉だ。中村氏はコンサル会社を退社し、モバイル型投薬・点滴デバイス「atDose」を開発する医療ベンチャー・アットドウス社を起業したばかりだ。中村氏は経済産業省が主催するイノ ...

  • 日本になくて、シリコンバレーにある「Yes And」のマインド

    前回の記事では、シリコンバレーで行うデザイン思考ワークショップの意義について述べた。しかし、デザイン思考だけを持ち帰っても日本企業ではその有効性は十分に発揮できないことが多い。実は、デザイン思考を効果的に行うための心の準備が参加者全員に必要だからだ。元々は即興劇のスキルとして生まれた「Yes And ...

  • VUCA時代にこそ、デザイン思考が必要なワケ

    BI(Before Internet)の時代に有効なアプローチは論理的思考であり、AI(After Internet)の時代に有効なアプローチはデザイン思考であると前回の記事で述べた。では、なぜデザイン思考が有効だと思うのか。今回はその理由を述べたい。現在、私が働いているベンチャーキャピタル(VC) ...

  • 伊藤穰一が提唱した、「BIとAI」の二元論

    米マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボの所長を務める、「Joi(以下、ジョーイ)」こと伊藤穰一の新書「教養としてのテクノロジー」が2018年3月、NHK出版新書から出版された。わたしは前職でジョーイが共同創業者を務める「デジタルガレージ」で働いていたため、ツイッターやブログ事業など、幸いに ...