Forbes JAPAN

Forbes JAPAN 編集部

世界37カ国、700万人が愛読する経済誌の日本版

1917年にアメリカで創刊したビジネス誌「Forbes」の日本版として、
2014年6月より「フォーブス ジャパン」と題し新創刊しました。(世界37カ国にてライセンス版を刊行)。
「世界から日本に、日本を世界へ」をテーマに、グローバルな視点を持つ読者たちに向け、フォーブス本国版、各国版の記事をキュレーションし、日本オリジナル記事と共に構成。
ビジネス、経済、投資、アントレプレナー、ランキングの記事を掲載していきます。
フォーブスが取り上げる人物の人生には必ずストーリーがあり、そのストーリーから「未来を切り開くメッセージ」を読者へ届けます。

  • スティーブ・ジョブズと禅の世界

    2011年10月5日、一人の天才経営者がこの世を去った。アップル共同創業者のスティーブ・ジョブズ。享年56歳であった。ジョブズの死の数週間前、「フォーブス」は、彼と禅師の乙川弘文との交流を描いたマンガ『ゼン・オブ・スティーブ・ジョブズ』を一部抜粋して掲載した。 曹洞宗の僧侶であった乙川は1967年に ...

  • 「人間存在の根源に迫りたい」渾身の気迫が生んだ最高のビジネス書 [CEO’s BOOKSHELF]

    社会心理学講座 <閉ざされた社会>と<開かれた社会> 小坂井敏晶(著) 筑摩書房 1900円+税/416ページ こざかい としあき ◎パリ第八大学心理学部准教授。 1956年愛知県生まれ。94年、フランス国立社会科学高等研究院修了。著書に『異文化受容のパラドックス』(朝日選書)、『増補 民族という虚 ...

  • ピーター・マリノが描く最新のゼニアワールド [取り急ぎ要チェックイン]

    著名建築家のピーター・マリノが手がけ、世界主要都市で展開するエルメネジルド ゼニアのグローバルストア。その新店が、日本では東京・新宿に次ぐ2店舗目として大阪に誕生。新たな魅力が満載の話題のニューショップを訪ねた。 御堂筋に現れた、バックライトに浮かび上がる「EZ」モノグラムをあしらった強化ガラスと、 ...

  • エリートNGO、ヒューマン・ライツ・ウォッチが問う「正義のコスト」

    不当な搾取、暴力、性的被害、弾圧、言論の自由――。 私たちの生きる権利と尊厳が侵害された時、最も効率よく改善への道を模索する地球規模の組織がある。時に求人倍率600倍にもなるプロフェッショナル集団、ヒューマン・ライツ・ウォッチだ。 ホテルオークラ「平安の間」で、極めて異色のディナーが催されたのは4月 ...

  • 「意義あること」を追い求めて

    私は幸運にも、偉大な思想家であるピーター・ドラッカーに1996年に会い、亡くなるほぼ1年前の2004年にも会えた。2回とも、カリフォルニア州クレアモントにある彼の慎ましい家を訪問したものである。ドラッカーを訪れた人はみんな、彼の自宅の話を持ち出す。人は、玄関先にトヨタ車が2台とまっている、636番地 ...

  • 20回以上、繰り返し読んだ「リーダーシップの教科書」 [CEO’s BOOKSHELF]

    海の男/ホーンブロワー・シリーズ セシル・スコット・フォレスター(著) ハヤカワ文庫 820円+税/431ページ ◎セシル・スコット・フォレスター 小説家。1899年イギリスの外交官だった父親の駐在先のエジプト・カイロで生まれる。ロンドンの大学で医学を志すが中退し、文筆活動に入る。1926年、出世作 ...

  • 日本の行動パターン「3つの心配事」

    過去1年半、ワシントンの有力シンクタンクにおいて、世界中の国々の行動、特にアメリカとどうかかわるかについて考える機会に恵まれた。この観点から言うと、現在の日本は、3つの点で心配である。それは、「内向き志向」「孤立化」「継続性・安定・前例へのこだわり」である。確かにここ1、2年で日本は変化し始めている ...

  • 「片田舎の投資家」がウォール街を震撼させた日

    アポロ11号が月面着陸に成功し、ウッドストックでロックフェスティバルが開かれた1969年。「ウォール街を打ち負かした男」が、Forbes11月1日号に掲載された。 ネブラスカ州オマハという片田舎で暮らす当時39歳のバフェットに注目した、歴史的なインタビュー・リポートである。 ウォーレン・バフェットは ...

  • クールジャパン成功の鍵は「一流チーム」にあり

    日本在住20年を超えるインド人のパンディア氏は言う。「小学校の給食当番こそクールジャパンですよ。子供たちが楽しそうに無償の役割を果たしている」。日本人にはごく当たり前の給食係が、海外の人々から称賛される。パンディア氏は、同郷のモディ新首相と親しい。大の親日家でもある首相は、日本にならった情操教育をイ ...

  • ワシントンから見た「よい安倍、悪い安倍」

    2012年の9月に私は、22年ぶりに日本からワシントンに戻った。渡日する以前の1985-1990年の間はUSTR(米国通商代表部)で働いていたが、当時と比べ、いちばん変化を感じたのは、アメリカでの日本の存在感の大幅な低下だった。 その中で、日本に対する関心事といえば、主に2つ。一つは、2011年の東 ...

  • 黄金の国ジパング―「最高の10年」がやって来る

    投資家側に回るか、投資される側に回るか。どちらにせよ起業家精神を持つ者にとっては、今の日本は「黄金の国ジパング」だ。その理由は――。 私は、ひふみ投信という日本株のファンドマネジャーであり、また複数のベンチャー企業に投資を行っているベンチャーキャピタリストでもある。おそらく両方の活動を行っている人は ...

  • ANdAZ TOKYO パーソナルを極めた天空の隠れ家へ [取り急ぎ要チェックイン]

    東京に、再び新たなホテルブームの気運が高まっている。その先鞭をつけたのが、都心の話題のニュースポットである虎ノ門ヒルズに開業した「アンダーズ 東京」だ。日本初上陸となる「個性を重視する」ホテルの実力やいかに? 環二通り&新虎通りの開通とその上をまたぐ摩天楼の出現で、近隣エリアの風景を一変させた虎ノ門 ...

  • フォーブス恒例! 2014年世界のセレブリティ・ランキング

    著名人を格付けする毎年恒例の「セレブ・ランキング」が発表された。これがアメリカを中心に、映画やテレビで活躍している「時の人」だ! ハリウッド俳優から映画監督、作家、スポーツ選手までを、年間の収入・メディア露出・社会的影響力を基準にフォーブス独自に算出する「セレブリティ100」。今年は初めてミュージシ ...

  • IT長者成功の鍵を握る「収穫逓増」モデル

    2014年版ジャパンリッチリストに新たにランクインした5人のうち、4人をIT起業家が占めた。彼らが躍進した理由は、あるビジネスモデルにある。なぜ、IT起業家は“リッチ”になったのか。 2014年版のジャパンリッチリストで目を引くのはIT起業家の台頭だ。ソフトバンクの孫正義社長 ...

  • ビリオネアリストから陥落した富豪たち

    リストに載る者あれば、去る者あり̶̶。今年、選から漏れた富豪たちの懐事情とはいったいいかなるものか? Olaf Thon オラフ・トーン 2013年:60億ドル→14年:2億5,000万ドル かつてはノルウェー屈指の大富豪だったトーン(90)だが、今は資産の多くを手放している(写真)。20 ...

  • 2014年は「ハードウェア・ベンチャー元年」になる

    過日、私はMITメディアラボの教授や学生10人あまりとケニアの首都ナイロビへ飛んだ。メディアラボでは毎年、中東やインドなどで現地の研究者や学生と一緒に研究をする「イノベーション・ワークショップ」を開いている。今回はケニア人技術者らと交流を深めてきた。 ナイロビではプログラミングをし、ハードウェアをつ ...

  • 私の考える日本の素敵なリッチたち 日本を動かす50人

    億万長者、ビリオネア、大富豪――。資産家を表す言葉はいくつかあるが、日本でのお金持ちに対するイメージは必ずしもよいものとはいえない。欧米では『フォーブス』のビリオネアやリッチリストに載ることは「勝者の証」として誇りに思う傾向がある。 一方で、日本では、なるべく目立たないようにする長者が多い。かつて、 ...

  • 「脱皮のための20年」を生かす官民力

    7月といえばパリ祭。‘liberté’(自由),‘égalité’(平等),‘fraternité’(同胞愛、共済)のフランス革命だ。 ‘libert&eacu ...

  • 資産価値で世界一に輝いたのは欧州の覇者「レアル・マドリード」

    フォーブスによる「世界で資産価値が最も高いサッカークラブ・ランキング」が今年も発表された。今年の上位5チームはそれぞれ推定10億ドル以上の資産価値がある。これは資産価値が昨年比11%も上がった計算になる。主な理由は、UEFAチャンピオンズリーグの賞金と広告収入だ。さて、今年の顔ぶれは? 最も価値の高 ...

  • THE FAB MIND 「芸術」と「生活の実質」のあいだで輝く宝石

    坂口安吾は取手に在住していたころ、常磐線の車窓からしばしば小菅刑務所を眺めていた。「非常に高いコンクリートの塀がそびえ、獄舎は堂々と翼を張って十字の形にひろがり十字の中心交叉点に大工場の煙突よりも高々とデコボコの見張りの塔が立っている」安吾の視線がとらえたのは、「必要」によって構成された美だった。美 ...