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北米

2026.06.29 08:00

トランプ肝煎りの建国250周年行事、開幕早々トラブル続出 客足「がらがら」報道にSNSで嘲笑も

米首都ワシントンのナショナル・モールで開幕した米国建国250周年の記念行事「グレート・アメリカン・ステート・フェア」3日目の会場空撮写真。2026年6月27日撮影(Tierney L. Cross/Getty Images)

米首都ワシントンのナショナル・モールで開幕した米国建国250周年の記念行事「グレート・アメリカン・ステート・フェア」3日目の会場空撮写真。2026年6月27日撮影(Tierney L. Cross/Getty Images)

米国の建国250周年を祝うドナルド・トランプ米大統領肝煎りの記念行事「グレート・アメリカン・ステート・フェア」が25日、首都ワシントンのナショナル・モールで幕を開けた。しかし、16日間にわたるイベントは開幕早々、来場者の少なさ、停電、南軍旗をめぐる論争などに見舞われ、低調な滑り出しとなっている。

来場者の出足の鈍さに関しては複数のメディアが伝えている。米紙ワシントン・ポストは初日の来場者数について「ナショナル・モールで開催された過去のイベントに比べると、まばらだった」と報じた。

また、USAトゥデイによると、停電により一部の催しに影響が出た。高さ33.5mの観覧車が運転停止を余儀なくされたほか、アイスクリームがすべて溶けてしまったり、空調の不具合でウェストバージニア州のブースが閉鎖されたりした。

フェアを主催する官民連携団体「フリーダム250」の広報担当者ジュリア・フリードランドはワシントン・ポストの取材に、電力トラブルが発生したことを認め、「一時的な停電」があったと述べた。

会場には全米50州すべての展示ブースが設置されているが、コネティカット州、メイン州、マサチューセッツ州、ノースカロライナ州、オレゴン州、ペンシルベニア州など複数の州が予算の制約やスケジュールの都合を理由に公式参加を辞退しており、会期中ずっと無人のブースもありそうだ。

公式参加を見送ったノースカロライナ州のブースは、代わりに複数の民間企業がスポンサーとなって出展したものの、南北戦争で奴隷制を支持した南部連合(南軍)が使用したいわゆる南軍旗の画像が掲示されていることが26日に発覚し、衆目を集めた。米スペクトラム・ニュースによれば、同ブースの広報担当者は「承認されていない画像」だと説明。ノースカロライナ州知事室は声明で「主催者に対し、ノースカロライナ州旗の名誉を傷つける行為を止めるよう」要求したという。

なお26日のフェアは、雨天のため予定より数時間早く閉場した。

フェアのプログラムには、ロデオや音楽ライブ、映画上映、写真撮影スポット、各種グルメなどがある。

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翻訳・編集=荻原藤緒

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