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スタートアップ

2026.06.26 15:15

ビジョンピクチャーで読み解く、「アントレプレナーシップ教育」で10代はどう変わる?

中小企業基盤整備機構と妄想アーキテクツで制作したアントレプレナーシップ教育に関するビジョンピクチャー。ビジョンピクチャーは妄想アーキテクツの登録商標。

「アントレプレナーシップ教育」4人の登場人物、28の物語

「アントレプレナーシップ教育」に関するビジョンピクチャーは、妄想アーキテクツとともに作成した。真面目先生という1人の先生を主人公に、偏愛くん、がり勉くん、内気さんの3人の生徒が登場し、1〜28番までの物語が存在する。

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「コンセプトは『LIGHT YOUR WORLD』です。起業家教育出前授業や起業家教育プログラムを実施した学校や先生、生徒、文部科学省などに取材に行き、実際のエピソードをもとにした1枚絵になります。10、11の出張授業の当日、生徒の心に火がともった日を、灯台に見立てています。キャリアという先行きが見えにくい未来をともすという意味と、生徒たちの心や情熱に火をともすの2つの意味があり、象徴的な場面になります」(妄想アーキテクツ代表取締役社長・髙松瑞樹)

1人の先生が、一歩踏み出したことがきっかけに、生徒が、クラスが、学校が次第に変化していく28のストーリーだ。なかには、偏愛くん、がり勉くん、内気さんという3人の生徒の火がともった後も描かれている。ひとりは医者志望からアントレ教育に出会い、ビジネスコンテストの提案プランを経て、医学部から工学部へと進路変更して大学院に進学。研究者となり、ロボット系スタートアップを起業もしている。もうひとりは、学ぶ意義について悩んでいた学生がビジネスコンテストに応募したことで火がつき、自ら学び出し、大企業の新規事業担当へと進路を決めた。最後のひとりは、高校のアントレ教育の授業での起業家のひとこと「どんな趣味でも誰かの役に立つ」をきっかけに、商店街のマルシェでオリジナル雑貨を販売し、その後、大学の友達と小さなデザイン会社を学生起業した。

「10、11の出張授業を契機に生徒や先生たちの表情が変わっていくところがいいですね。本当に出前授業の光景を見ているとそうなんです。そして、その後に心に火がともった3人の生徒たちがそれぞれの船で出航していくシーンが好きです。まだ『お金儲け? 危ないよね』『受験の邪魔』と学校内ではネガティブな反応があるとも言われるアントレプレナーシップ教育ですが、ビジョンピクチャーに描かれているような『自分らしい未来を切り拓き、新しい価値を創る』というアントレプレナーシップの本当の意味が広がることは、生徒や学校、先生方にとっても重要な意義があると思っています」(中小企業基盤整備機構・創業・スタートアップ支援部企画課主任・水岡夏希)

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