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リーダーシップ

2026.06.25 14:00

ティム・クックをアップル史上最も一貫性のあるストーリーテラーにした言葉

Photo by Justin Sullivan/Getty Images

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ティム・クックが9月にアップルの最高経営責任者(CEO)を退任するとき、クックはアップルというブランドのストーリーにおける15年間に及ぶ素晴らしい章を閉じることになる。クックが2011年にスティーブ・ジョブズの後を継いでCEOに就任したとき、多くの観測筋はアップルの最盛期は過ぎ去ったと考えていた。

これほど大きく外れた予測はそうないだろう。

クックのリーダーシップの下でアップルは時価総額1兆ドル(約161兆円)を突破した初の上場企業となり、世界で最も称賛されるブランドとなった。

だが数字だけではクックの成功を説明しきれない。

もしスティーブ・ジョブズが私たちの時代における最高のビジネス・ストーリーテラーだったとすれば、ティム・クックは最も一貫性のあるストーリーテラーだったと言えるだろう。

その一貫性はクックにとって最後となる同社の世界開発者会議(WWDC)での言葉にも表れていた。同社の幹部たちが新しいサービスやソフトウェア、SiriのAI機能を紹介した後、クックは初日の基調講演をこう締めくくった。「人々の暮らしを豊かにする世界最高の製品を生み出すことは当社の不変の目標だった」。

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翻訳=溝口慈子

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