米国版宝くじ「メガミリオンズ」で、ジャックポットが5億ドル(約805億円。1ドル=161円換算)に迫っている。1から70までの5つの数字と、別枠の数字「メガボール」を1つ、計6つすべて的中させた人だけが、ジャックポットと呼ばれる最高賞金を受け取れる。今回、当選者が出ない抽選が続いたため賞金が繰り越され、分割払いで受け取る場合の総額は4億8900万ドル(約787億2900万円)に達した。一括の現金なら受取額は2億2090万ドル(約355億6500万円)に下がり、税を差し引いた手取りは1億3920万ドル前後(約224億1100万円)にとどまる。
米国時間6月23日夜の抽選で出た5つの数字は48、51、60、63、66で、メガボールは20だった。
次回の抽選で当選者が出た場合、4億8900万ドル(約787億2900万円)の賞金を30回の年次分割で受け取るか、2億2090万ドル(約355億6500万円)の一括現金払いを選ぶことになる。大半の当選者が選ぶのは後者だ。
一括を選んだ場合、まず連邦の源泉徴収24%が差し引かれ、賞金は約1億6790万ドル(約270億3200万円)まで減る。さらに当選者の課税所得によっては連邦の限界税率が最高37%に達する可能性があり、その場合は約1億3920万ドル(約224億1100万円)まで目減りする。
分割払いを選んだ場合、年間およそ1630万ドル(約26億2400万円)の受取額は、37%の連邦限界税率が適用されると1027万ドル(約16億5300万円)に下がる。
居住する州によっては、さらに課税が上乗せされることもある。ニューヨーク州は宝くじの当選金に10.9%を課すが、テキサス州、フロリダ州、カリフォルニア州は課税しない。
メガミリオンズの次回抽選は6月26日夜に予定されている。またメガミリオンズと並ぶ、米国のもう1つの代表的な多州型宝くじ、「パワーボール」のジャックポットは3億2700万ドル(約526億4700万円)まで膨らんでいる。その次回抽選は6月24日夜に行われる。
メガミリオンズでジャックポットを当てる確率は2億9040万分の1だ。当選するには、この途方もない確率を突破しなければならない。これはパワーボールのジャックポットの2億9220万分の1を、わずかに上回る程度にすぎない。
3月には、イリノイ州で販売されたメガミリオンズのチケットが5億3300万ドル(約858億1300万円)のジャックポットに当選した。これは現時点で2026年最大の宝くじ賞金でもある。2026年のパワーボールのジャックポットで最大なのは、アーカンソー州の宝くじ購入者が受け取った2億5080万ドル(約403億7900万円)の賞金だ。



