2. 燃え尽きたチームの再活性化:まず難しい状況を認めよう
燃え尽きたチームでは、つい、やる気を高めるメッセージから始めたくなる。だがチームが疲弊しているなら、エネルギーに満ちた態度で臨むことは逆効果になりかねない。これまで大変だったことを認め、それを消化する時間を与えてから前進するというのが最善の策だ。
そして、その先の仕事をチームにとって意味のあるもの、つまり目的意識や個々の貢献、取り組む価値のある共通の使命と結びつける。疲弊したチームを再び活性化させるには、見せかけだけの激励の言葉をいきなり投げかけるのではなく、まずメンバーの存在を認め、声に耳を傾け、その言葉を信じることから始めるべきだ。
3. 戦略的な明確さ:議論するテーマではなく決定すべきことを特定する
議論と決定の間には大きな違いがある。不確実な状況に立ち向かうチームはチーム合宿を終えた後、「たくさん話し合い、その間は少し気分が晴れたが、結局何も解決しなかった」と感じることが少なくない。
その解決策は単純明快だ。チーム合宿に参加する前に、チームが合宿終了までに実際に下すべき決定事項を2、3特定しておくことだ。その短いリストを事前に送付しておけば参加者は皆、一緒に取り組む準備を整えた状態で会場に集まることができる。
リーダーシップが発揮される場に
チーム合宿の運営面(会場、ケータリング、アクティビティなど)は全体を設計・構築する際の明確さに比べればはるかに重要度は低い。真の目的がはっきり決まれば、適切なアジェンダは自然と決まる。
おそらくさらに重要なのは、チーム合宿そのものがメッセージであるということだ。リーダーであるあなたが時間を割いて立ち止まり、その瞬間にチームが実際に何を必要としているかを真剣に考え、それに基づいてチーム合宿全体を設計したという事実こそが、合宿が終わってからもずっとチームの記憶に残る。


