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2026.06.27 11:15

企業名検索の関連キーワードにあの言葉が出たら約4割が求人応募をパス

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就職を希望する企業の名前を検索したとき、検索サジェスト(関連が予想されるキーワードの候補)や関連キーワードにネガティブな言葉が示されると、その企業へのエントリーを躊躇したり、実際に取りやめたりする人が少なくないことが調査によって判明した。エントリー前に離脱してしまう人たちのことは、企業側は把握しにくい。こうした見えない離脱に対処する手段はあるのだろうか。

店舗ビジネスに特化した攻守統合型マーケティング企業フリースクエアは、21〜39歳の男女600人を対象に、「検索サジェスト・関連検索ワードが応募判断に与える影響」に関する調査を実施した。そこでわかったのは、企業名を検索したときに示されるネガティブなキーワードの候補を見て、応募や面接をためらう可能性があると答えた人が71.8パーセントにものぼるという事実だった。

実際に求職行動に影響を与える可能性のある言葉は、1位が同じ割合で「ブラック」と「パワハラ」。以下、「評判悪い」、「激務」、「やばい」、「辞めたい」などと続いた。

さらに、検索サジェストや関連キーワードでネガティブワードを見て、実際に応募や面接を見送ったり、ためらったりした経験のある人は39.3パーセントであることがわかった。

このことから採用活動を行う企業は、「採用広報や求人施策だけでなく、企業名検索時にどのような情報が表示されているかを定期的に確認し、応募前の検索体験まで含めた採用ブランディングを考えること」が重要になるとフリースクエアは話す。

検索エンジンの検索サジェストや関連キーワードは、その時点のトレンドや自身の検索履歴など、さまざまな要素からユーザーが検索しそうなキーワードを特定して提示するものであり、たとえば企業名のあとに「ブラック」と示されても、その企業がブラックだと意味するものではない。

多くの人がその企業名と「ブラック」を組み合わせて検索を行うと、「ブラック」がサジェストされる確率が上がるが、それには「その企業はブラックなのか、大丈夫なのか?」を知りたくて検索している場合も含まれる。検索を行う求職者は、そうしたメカニズムをよく理解しておくべきだ。

また何かのきっかけで、数多くのネガティブなワードが検索サジェストに表示されてしまう「サジェスト汚染」という現象が起こりうる。その場合、企業側は検索エンジンの運営会社にサジェストの削除を依頼するなどの対策が必要になるだろう。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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