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2026.06.24 09:00

スペースXの株価、一時初値の150ドル割れ──上場後初

Samuel Boivin/NurPhoto via Getty Images

記録的なIPO

スペースXの新規株式公開(IPO)には世界中の投資家から3500億ドル(約56.35兆円)以上の買い注文が殺到し、調達総額は850億ドル(約13.69兆円)以上を記録した。この上場により、マスクは史上初の「トリリオネア」の称号を手にし、スペースXは時価総額でテスラ、ブロードコム、サウジアラムコなどを上回る世界第7位の企業へと躍り出た。

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同社は公開価格を1株あたり135ドルに設定しており、事前の予測では初値はそこから約30%高い175ドルまで跳ね上がるとされていた。しかし、ここ数日は複数のアナリストからスペースX株に対する警戒感が示されており、モーニングスターなどは、同社が約600億ドル(約9.66兆円)をかけて実施する株式交換によるカーソルの買収を批判した。

また、世界最大の株価指数プロバイダーの1つであるMSCIは、スペースXに7段階のサステナビリティ評価で最低となる「CCC」格付けを付与し、ESG(環境・社会・ガバナンス)に関する「重大な」リスクやその管理体制の甘さを警告し、「業界内で後れを取っている」と述べた。

スペースXの議決権の大半をマスクが掌握していることも批判の的となっており、コロラド大学ボルダー校の法学教授であるアン・リプトンはウォール・ストリート・ジャーナルに対し、「株主が影響力を行使するためのあらゆる手段が事実上遮断されている」と語った。

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forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

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