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テクノロジー

2026.06.30 13:00

フィジカルAIの隆盛──次なる技術革命を担う11社

Photo by VCG/VCG via Getty Images

アジリティ(Agility)

人と並んで働く現場にヒューマノイドロボットをいち早く投入した企業の1つだ。同社のディジット(Digit)ロボットは、女性向けアパレルブランドのスパンクス(Spanx)が運営する工場に導入され、倉庫業務や物流の仕事を担っている。しかも、このロボットには人間の従業員と同じように、その働きに応じて毎月給料が支払われている。

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アマゾン・ロボティクス

アマゾンは100万台を超えるロボット作業員を抱えており、同社の世界規模の小売・サービス網は、エンボディドAIにとって世界最大の実験場と評されてきた。同社はロボット技術そのものの開発に加え、ロボットを産業・商業・医療・家庭の現場に組み込むプロジェクトにも資金を投じている。最近の成果としては、荷下ろし口でトラックから荷物を降ろせるロボットや、複数階を移動できる二足歩行ロボットなどがある。

アプトロニク(Apptronik)

アポロ(Apollo)モデルをはじめとする同社のヒューマノイドロボットは、産業や商業の現場で人間の作業を支えるために作られている。同社が先駆けた注目の技術が、ホットスワップ対応のバッテリー(稼働させたまま交換できる電池方式)だ。これにより、ロボットは充電のために手を止めることなく、工場の現場でほぼ休みなく働き続けられる。

百度(バイドゥ)

百度のアポロ(Apollo)プラットフォームは、北京や上海を含む中国の約20都市で、自律型ロボタクシーや自動運転車のインフラをすでに支えている。中国政府の強力な後押しと、国内の自動車製造業界との深い結びつきを武器に、同社はエンボディドAI市場で世界トップクラスの存在感を示してきた。

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ボストン・ダイナミクス

現代自動車(ヒョンデ)傘下のボストン・ダイナミクスは、スポット(Spot)やアトラス(Atlas)といったロボットの動画がネットで一気に広まったことで、AIを搭載した新世代ロボットの象徴となった。もっとも、その歴史は数十年前、軍事専用の技術を開発していた時代までさかのぼる。同社は人間の生活空間を自在に動き回れるロボットの先駆者として知られ、AI分野の有力企業と手を組むことで、この領域における世界的リーダーの地位を固めてきた。

DJI

中国を代表するドローンメーカーであるDJIは、消費者向け・業務向けドローンで広く知られているが、産業向けエンボディドAIの分野でもリーダーの座を築いている。同社のマトリス4(Matrice 4)プラットフォームは、農業・建設・公共安全といった現場で機体が自ら判断を下すためのAI処理能力を提供している。

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翻訳=酒匂寛

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