今年も待ちに待った夏休みシーズンが到来する。日々の喧騒から離れ、どこでどのように過ごすか、計画を練るだけでも胸が躍るものだ。JTBが発表した2026年夏休み(7月15日~8月31日)の予約状況によると、海外旅行(添乗員なし)ではハワイが昨年に続き1位を獲得。豊富なアクティビティやショッピング環境が、世代を問わず王道の旅行先として確固たる支持を集めている。
注目すべきは4位から2位へと躍進したシンガポールだ。時差が少なく、多彩な食文化や最先端の観光施設が充実している点から、ファミリー層を中心に人気が急上昇している。3位には短期間で気軽にリゾート気分を味わえるグアム、4位には女性グループを中心に安定した需要を誇る韓国がランクイン。また、5位にはアメリカが入り、特に西海岸方面でのMLB観戦を目的とした「夫婦」の参加が約2割を占めるなど、目的型の旅が目立つ結果となった。

海外旅行の出発ピークは8月9日、次いで8月8日、8月11日の順である。お盆休み前の週末や祝日の「山の日」を組み合わせた、大型連休による効率的なスケジュールが好まれている。一方、添乗員付きの海外ツアーではイタリアが1位、スペイン・ポルトガルが2位を維持。イタリアでは新婚層が約30%を占め、2026年にメインタワーが完成するサグラダ・ファミリアを擁するスペインも話題性が高い。3位のスイスでは、家族や夫婦が約8割を占め、ベストシーズンを迎える壮大なアルプスを満喫する傾向が伺える。





