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2026.06.21 16:00

7月に注目したい、AIのボトルネック解消で恩恵を受ける「9銘柄」

2026年7月の注目銘柄は、AIに関する既知のボトルネックに対応する企業に焦点をあてる(stock.adobe.com)

6. ウィリアムズ・カンパニーズ(WMB)

ウィリアムズ・カンパニーズの事業概要

売上高:119億5000万ドル(約1.92兆円)

調整後EPS:2.10ドル

PER:31.61倍

EPS成長見通し:13.4%

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ウィリアムズ・カンパニーズは、主要な天然ガス処理事業者でありパイプライン運営会社である。同社は米国の天然ガス使用量のおよそ30%を取り扱っている。

WMB株が有力候補である理由

ウィリアムズ・カンパニーズは、データセンターに電力を供給するための「ワンストップショップ」を自認している。この位置づけを支えるため、同社はパイプラインと組み合わせる発電資産への投資を進めている。これらの投資の背後には、メタ・プラットフォームズとの契約を含む大規模かつ長期の契約や、非開示の投資適格企業との契約がある。後者は、顧客が延長できるオプションを伴う10年契約である。

ウィリアムズが資産と提供内容を最適化するにつれ、データセンター向け電力供給で確固たる地位を築く体制にある。

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7. アステラ・ラブズ(ALAB)

アステラ・ラブズの事業概要

売上高:8億5253万ドル(約1372億5700万円)

調整後EPS:1.84ドル

PER:251.79倍

EPS成長見通し:63.2%

アステラ・ラブズは、データセンター用途としてハイパースケーラー向けに専用設計の接続ソリューションを設計・販売している。この技術は、AIクラスタ内でのデータ移動をより効率化する。

ALAB株が有力候補である理由

アステラ・ラブズの接続ソリューションに対する強い需要を背景に、同社は2026年1-3月期(第1四半期)の売上高を前年同期比93%増の3億840万ドル(約496億5200万円)へ伸ばした。同社の決算リリースでCEOのジテンドラ・モハンは、AIの成長機会を「重要」と位置づけ、「ラックスケールAI技術のリーダーとなるために投資している」と述べた。

注目すべき点として、ある1社の顧客(アマゾンと推定される)が、アステラ・ラブズの2025年売上高の70%を占めた。同社のScorpioスイッチング・ソリューションは複数のハイパースケーラーから関心を集めているものの、アステラ・ラブズが顧客基盤をどの程度拡大できるのか、そして時間の経過とともにどの程度関連性を維持できるのかは、なお見極めが必要である。

8. カメコ(CCJ)

カメコの事業概要

売上高:34億8000万ドル(約5602億8000万円)

調整後EPS:1.44ドル

PER:99.85倍

EPS成長見通し:9.9%

カメコは、米国および海外で炭素排出のない原子力発電に用いられるウランの、世界最大級の採掘企業の1つである。

CCJ株が有力候補である理由

カメコの成長戦略には、AIデータセンター向け原子力発電の拡大に紐づく、ウラン供給契約を積極的に追求することが含まれる。2025年、同社はブルックフィールド・アセット・マネジメントおよび米国政府と、国内の電力需要(データセンター需要を含む)を支えるため、ウェスチングハウスの原子炉展開を迅速化するパートナーシップを発表した。この取引価値は少なくとも800億ドル(約12.88兆円)である。ウェスチングハウスはカメコとブルックフィールドの共同所有だ。

原子炉の配備には10年以上かかり得る。米国政府はこの提携の一環として規制承認の迅速化に同意しているが、カメコがAI由来の電力需要を収益化するのは、依然としてより長期の取り組みである。

9. クレド・テクノロジー(CRDO)

クレド・テクノロジーの事業概要

売上高:13億4000万ドル(約2157億4000万円)

調整後EPS:3.46ドル

PER:98.67倍

EPS成長見通し:75.4%

クレド・テクノロジーは、データセンターにAI対応の接続ソリューションを供給するアステラ・ラブズの主要競合である。両社は異なるアプローチを取るが、高性能AIクラスタの効率性を高めるという点で、提供価値は近い。

CRDO株が有力候補である理由

アステラ・ラブズと同様に、クレドの売上トレンドは、少数の顧客からのデータセンター効率化需要の爆発的拡大を反映している。直近四半期では、売上高が前年同期比157%増の4億3700万ドル(約703億5700万円)となった。

4社の顧客が直近四半期の売上高の87%を占めた。同社は、新世代のAIクラウド事業者が市場に参入すると見込んでおり、2027年度には売上の分散が進むとしている。

AIインフラへの支出が続く限り、ボトルネックを緩和し課題を解決できる企業が勝ち残るだろう──少なくとも中期的には。長期的には、これらの課題解決企業の関連性は、継続的なイノベーションと、ハイパースケーラーおよびハードウェアメーカーとの緊密な協業にかかっている。

forbes.com 原文

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