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2026.06.21 10:00

米国人の約半数が「100歳まで生きたい」 長寿社会で長く健康的に生きる心構え

Getty Images

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50代の頃、筆者は100歳まで生きたいと思い、その可能性を高めるために運動と食生活を見直した。米生命保険会社コアブリッジ・フィナンシャルが実施した「長寿に向けた資金計画」と題する最近の調査によると、筆者と同じように長生きしたいと願う人は少なくなかった。調査回答者のほぼ半数に当たる49%が「100歳まで生きたい」と回答したのだ。

なぜ100歳まで生きたいのか?

人々が100歳まで生きたいと願う理由はさまざまだ。人間には強い生存本能があり、長生きすることで人生を楽しむ時間が増え、家族や友人とのつながりを保つことができる。例えば、妻と筆者は子どもや孫たちの成長を見守りたいと思っている。私たちは子どもたちを育て上げるために多くの時間と愛情を注いできたからだ。

コアブリッジの調査で回答者の半数以上が挙げた、長生きしたい理由は以下の通りだ。

● 家族や友人との有意義な関係を保つため
● 新たな経験や探求の時間を得るため
● 新たな発見や世界の進化を見守るため
● 退職後の余暇を楽しむため

一方で、多くの人が長生きすることの難しさについて懸念を抱いている。

年齢を重ねるにつれて変化する長寿目標

70代前半の筆者が過去を振り返ると、かつて自身が掲げていた「100歳まで生きる」という目標は、当時の感情や人生経験に基づいたものではなく、あくまで知的な野心に過ぎなかったと今になって気づく。筆者の両親や親戚、友人たちは100歳には程遠い年齢で亡くなったが、晩年を苦しみながら過ごしているのを目の当たりにしてきた。妻と筆者も最近、これから訪れるかもしれない困難の前兆とも言えるような健康上の問題を抱えるようになった。

どうやら、他の多くの退職者も同様の経験をしているようだ。コアブリッジの調査では、Z世代の回答者(55%)と比べて「100歳まで生きたい」と答えた退職者の割合(42%)は低かった。

回答者は長生きすることについてさまざまな懸念を表明した。回答者の3分の2以上が挙げた懸念を頻度の高い順に並べると、以下のようになる。

● 身体機能の低下
● 生活の質
● 深刻な健康問題
● 認知機能の低下
● 自立の喪失
● 医療費
● 家族に負担をかけること
● お金が底をつくこと

実際、「お金が底をつくこと」(62%)に不安を抱く人の割合は「死ぬこと」(38%)を恐れる人のほぼ2倍に上った。長寿に対する考え方やライフプランそのものを見直す時期にきているのかもしれない。

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翻訳・編集=安藤清香

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