北米

2026.06.20 10:00

ルビオ対ヴァンス、2028年大統領選で大富豪たちはどちらを支持するのか?

Chip Somodevilla/Getty Images

Chip Somodevilla/Getty Images

ドナルド・トランプ大統領は、J・D・ヴァンス副大統領とマルコ・ルビオ国務長官を競わせる動きを強めている。支持者である大富豪たちに対して、自身の後継者としてどちらが好ましいかを尋ねているという。2028年の共和党大統領予備選での衝突が噂される中、イラン紛争は両者にとって極めて重要な試練と広く見なされていた。

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ウォール街や旧来エリート層のルビオ、シリコンバレーのヴァンス

ルビオはウォール街や旧来のエリート層からの支持を得る可能性が高い一方で、ヴァンスはシリコンバレーと深い絆を持っている。シリコンバレーは第1次トランプ政権以降に共和党との距離を縮めたが、ルビオが前回出馬した2016年の大統領選挙の時点では、現在ほど大きな影響力を持っていなかった。

ニューヨーク・タイムズの報道によると、ヴァンスは共和党全国委員会の財務委員長としても大富豪たちに接近しており、彼が募る寄付金は、大統領予備選への出馬支持の表明と広く受け止められている。

トランプが大富豪の友人たちにどちらを支持するか尋ねているという報告は数多く浮上しており、トランプ自身も公に2人を注視していることを認めている。トランプは最近ニューヨーク・ポストに対し、2人とも気に入っており、彼らがチームとして出馬する可能性もあると語った。ただし、昨年8月には、ヴァンスが自身の「最も有力な」後継者であるとも言及している。

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ヴァンスもルビオも、生粋のMAGA派とは見なされておらず、かつてはともにトランプへの批判を展開していた経緯がある。

ヴァンスは、副大統領に選出されるまで、オハイオ州選出の上院議員として在任期間3年未満を務めた。同盟関係にあるタッカー・カールソンとともに党内の「ニューライト(新右翼)」派を代表しており、孤立主義的な世界観や、地方・州政府への権力集約を支持している。

ルビオは上院議員を14年間務め、フロリダ州との深いつながりからトランプやその別荘地であるマー・ア・ラゴの周辺人物と親しい。介入主義者であり、外交政策においては伝統的な保守主義のイデオロギーに則した人物だと広く見なされている。

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翻訳=江津拓哉

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