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2026.06.19 11:30

「2008年を上回る」AIバブル崩壊と米ドル大増刷で、ビットコイン価格上昇の予測

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ビットコイン価格は、12万6000ドルから6万ドル強まで急落し、トレーダーを動揺させた。だが一部のトレーダーは、回復が確かになった証拠とみなして、すでに沸き立っている。

AIの「クレジットイベント」が市場を崩壊させ、ビットコイン価格を押し上げると予測

注目を集めるトレーダーのアーサー・ヘイズは、AIの「クレジットイベント」が間もなく市場を崩壊させ、ビットコイン価格を爆発的に押し上げると予測した。ヘイズは、ビットコインデリバティブの先駆者BitMex(BitMEX)の共同創業者で、現在はMaelstromファミリーオフィスを運営している。

(編注:クレジットイベントとは、企業や国などの借り手が、倒産や返済不能・債務不履行、返済条件の見直しに追い込まれ、貸し手や投資家が損失を被る事態を指す)

「もしAIのクレジットイベントが起きるなら、2008年より大きくなる。世界全体が、AIは史上最大の技術だという妄想に囚われているからだ……そしてFRBはムーアの法則を(上回って)刷ることはできない」。ヘイズは、Banklessのポッドキャストでそう語った。ここでいうムーアの法則とは、インテル共同創業者のゴードン・ムーアが示した、製造コストが低下する一方で半導体チップの性能は2年ごとに倍増し続けるという予測を指す。

ヘイズは、AIへの設備投資が産業革命前の鉄道建設をなぞっていると指摘した。

テック企業は近年、AIモデルとデータセンターの開発に驚異的な資金を投入している。最大級の、いわゆるハイパースケーラーであるメタ、マイクロソフト、アマゾン、アルファベットは、2026年だけでAIインフラに合計7250億ドル(約116.73兆円。1ドル=161円換算)を投じると予測されている。

次ページ > 銀行救済のためのマネープリンティング(紙幣の増刷)

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