キャリア

2026.06.19 14:00

39歳がキャリアの転換点、キャリア停滞期に知っておくべき新たな成功の定義

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苦労してキャリアを築き上げてきたにもかかわらず、「自分はもはやこういう人生を望んでいない」と感じ始める──そういう時、いったい何が起きているのだろうか?

一見しただけでは、まずい要素は何もないかもしれない。かなりの額を稼げるようになった。役職も、親族が集まる機会に「何の仕事をしているの?」と聞いてくる親戚を安心させられるレベルには達している。スケジュールもびっしり埋まっていて、自分は重要な役割に就いている(少なくとも、暇ではない)と感じるには十分だ。

それでも不思議なことに、人生の半ばにさしかかると、働きがいが得られなくなることがある。自分の仕事を嫌ってはいなくても、徐々に思い入れが感じられなくなっていくのだ。

もし読者がまさにそう感じているとすれば、それは決まりきった日々に原因があるのではなく、そうした悩みを抱える年代に達したということかもしれない。

人材マッチングプラットフォームのZippia(ジッピア)による調査では(最新版は2026年2月のデータに基づいている)、キャリアが大きな転換点を迎える年齢は、平均で39歳と判明している。さらにこの調査では、調査対象となった転職希望者のうち58%が、よりやりがいのある仕事であれば、給与が今より低くなってもかまわないと回答した。

これは何も、誰もが、安定した収入が得られる仕事を辞めて陶芸工房を始めたり、LinkedIn(リンクトイン)でドラマチックな発表をしたりすべきだと言っているわけではない。だがこの調査結果は、キャリアの半ばにさしかかると、自らに投げかける「問い」そのものが変わることを示唆している。

優秀なプロフェッショナルたちが、「自分はどこまで高く登りつめられるだろう?」と自らに尋ねる代わりに、こう自問するようになる。「今登っているハシゴを、これからも登り続けたいと思っているのだろうか?」

燃え尽きた者は、「こんな働き方は続けられない」と思う。今の仕事と自分のあいだに断絶を感じている者は、「もうこの方向には進み続けたくない」と思う。経験を積んできたプロフェッショナルにとって、キャリアの方向転換は、これまでの「成功」の定義に、もはや飽きたらなくなったことへの反応であることが多い。

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翻訳=長谷睦/ガリレオ

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