キャリア

2026.06.19 14:00

39歳がキャリアの転換点、キャリア停滞期に知っておくべき新たな成功の定義

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成果を上げても前進しているように感じられない時の対処法

中年期にさしかかると、外から見た成果と、心の内の満足感のあいだに広がるギャップがあらわになることがある。キャリアをスタートさせて間もないころには、「次の昇格」が明確な目標になる。しかし時とともに、昇格したとしても、肩書が良くなるだけで、招待されるミーティングなどは不自然なほど同じ内容に見えるかもしれない。

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これは、時とともに感謝の心を忘れてしまった、ということではない。むしろ、現在のキャリアの基盤となってきた優先順位が、本人の中で変わったことを意味している可能性がある。

Pew Charitable Trusts(ピュー慈善信託)による2025年2月の調査では、米国の働き手のうち、今の仕事に「非常に」あるいは「とても」満足している、と答えた者は半分ほどにすぎなかった。さらに収入面になると、「とても満足している」と回答した者の割合は、わずか30%にまで落ちる。

さらにこの調査では、半数以上の対象者が、自分が求めているタイプの仕事を見つけるのは難しいだろう、と回答している上に、その割合は、2022年と比べて大幅に上昇している。

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キャリアの半ばにさしかかったプロフェッショナルの場合、現在の仕事に対する不安感が、「もっとやりがいを感じられる仕事に就きたい」という思いに転じることがある。成果が前進につながっている手応えを失いかけていると感じるなら、以下の問いを自分に投げかけてみよう。

・次の昇進が決まったと想像した時、やる気が満ちてくるだろうか? あるいは、自分の努力が認められた、と安堵するだけだろうか?

・今の仕事は、新たに学ぶことがあるだろうか? それとも、すでに身につけたスキルを使い回すだけで済むことが多いだろうか?

・目的意識が高まっているわけでもないのに、負うべき責任だけが拡大していないだろうか?

・今の自分にとって、「成功」はどんな意味を持つだろうか? 10年前の意味合いと、どう変わってきているだろうか?

こうした問いへの答えから、「今すぐ転職すべきだ」という結論が導かれるとは限らない。だが、今抱えている問題の根源が、一時的な不満にあるのか、それとも、これまで築き上げてきたキャリアと、今の自分とのあいだに発生した深刻なミスマッチにあるのかが、浮き彫りになってくるはずだ。

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翻訳=長谷睦/ガリレオ

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