3. 外見の若々しさ
当然のことながら、若々しい魅力を評価する際には外見の影響が最も大きいことが研究でわかった。信頼性や影響力の印象と比較すると、魅力の評価は対象者の実際の顔の特徴とより強く結び付いていた。
紙の上では当たり前のことのように聞こえるが、心理学的には依然として重要な意味を持つ。実際、研究ではこうした魅力の評価が私たちの想像以上に個人差が小さいものであることが明らかになった。
私たちは通常、魅力は非常に個人的なもので、独自の好みや「タイプ」の問題だと考えている。そのため心理学者たちはしばしば、「個人的な好み」(個人の嗜好)と「共通する好み」(多くの人が魅力的だと考えがちな特徴)を区別する。しかしこの研究では、若々しい魅力の印象は「共通する好み」に偏っていた。つまり、参加者たちは信頼性や影響力を評価する場合よりも魅力の判断で意見が一致した。
こうした現象は日常生活の中で絶えず目にする。たとえば、肌がきれいで明るい笑顔を浮かべ、一般的な基準で見て魅力的な容姿の人物が部屋に入ってきたとする。その人が一言も話さないうちから、周囲はその人をより魅力的で社交的、カリスマ的、さらには有能だとさえ感じ始める。魅力的な人は他の肯定的な資質も備えていると見なされがちであることが研究で示されており、心理学者が「ハロー効果」と呼ぶ認知の近道によるものだ。
これは他人が最初にあなたへどう反応するかに現実的な影響を及ぼす。魅力的な人は見知らぬ人からより多くのアイコンタクトや温かさ、忍耐、好奇心を示されやすい。こうした反応は自信の感じ方や帰属意識、さらには社会的な機会そのものに影響を及ぼす。一方で、一般的な美の基準に当てはまらない人は、たとえ同じ行動をとったとしても受け取る最初の反応はより冷淡であまり寛容ではないものになりやすい。
不愉快な現実だが、外見はその人の人格が明らかになるずっと前から社会的結果に影響を与える。第一印象はまず表面的なレベルで形成され、その後、実際の交流を通じて修正されるとしても、それはずっと後になってからのことだ。


