6. モハメド・サラー(33歳/エジプト)
総収入:5500万ドル(約88億円)
競技収入:3500万ドル(約56億円)
競技外収入:2000万ドル(約32億円)
リバプール(英プレミアリーグ)で9シーズンを過ごし、257得点・リーグ優勝2回を記録したサラーは、新たな道へと旅立つことを決めた。3月に1年前倒しでの契約解除でチームと合意し、今夏のフリー移籍が可能となった。6月15日に34歳になる「エジプトの王」は、リバプールでイスラム嫌悪の軽減に貢献したと評価されている。
「ファラオズ」の愛称を持つエジプトのW杯出場は4度目。アフリカネイションズカップでは史上最多の7度の優勝を誇るが、W杯ではまだ1勝もしていない。ベルギー、イラン、ニュージーランドと対戦するグループリーグで念願の初勝利を目指す。
7. サディオ・マネ(34歳/セネガル)
総収入:5400万ドル(約86億4000万円)
競技収入:5000万ドル(約80億円)
競技外収入:400万ドル(約6億4000万円)
マネは今年すでに2つの主要タイトルを獲得しているが、記録として認められているのは1つだけだ。アル・ナスルでロナウドとタッグを組んでリーグ制覇を成し遂げたのに先立ち、1月のアフリカネイションズカップ決勝でセネガルを優勝に導いた。しかし、対戦相手のモロッコに与えられたPKに抗議してセネガルの選手たちが一時ピッチを離れるボイコットを行ったため、2カ月後にタイトルを剥奪された。
前回W杯を膝の怪我で欠場したマネが今大会でスター級の活躍を見せれば、セネガルは24年ぶりにベスト8入りを果たせるかもしれない。アル・ナスルとの契約は6月末で満了すると報じられており、獲得に名乗りを上げるクラブも出てくるだろう。
8. ジュード・ベリンガム(22歳/イングランド)
総収入:4400万ドル(約70億4000万円)
競技収入:2900万ドル(約46億4000万円)
競技外収入:1500万ドル(約24億円)
エムバペ、ヴィニシウスに続き、レアル・マドリードから3人目の「高額年収イレブン」選出だ。23歳の誕生日を数週間後に迎える若手のベリンガムだが、2022年のカタール大会ですでにイングランド代表の要として躍動。グループステージのイラン戦では「スリーライオンズ」(イングランド代表の愛称)としてはW杯史上2番目の若さでゴールを決め、これらの活躍がきっかけでボルシア・ドルトムント(独ブンデスリーガ)から歴代屈指の移籍金1億ドル超の大型契約でレアルへと移籍した。
だが、イングランド代表のトーマス・トゥヘル監督は今週、代表チームには「14~15人の先発候補」が名を連ねており、ベリンガムといえども出場機会を勝ち取らなければならないと述べている。
9. ラミン・ヤマル(18歳/スペイン)
総収入:4300万ドル(約68億8000万円)
競技収入:3300万ドル(約52億8000万円)
競技外収入:1000万ドル(約16億円)
ヤマルは左太もも裏の負傷によりラ・リーガ終盤戦を欠場した。5月下旬にスペイン代表チームでトレーニングに復帰したが、所属チームのバルセロナはヤマルのW杯出場に厳しい条件を課していると報じられている。スペイン紙ASによれば、初戦のカーボベルデ戦は15分間のみの途中出場、翌週のサウジアラビア戦では最大60分間プレーする見込みだ。
ただ、米国のサッカーファンにとってはテレビ画面に映る時間はそれほど減らないだろう。1月に米アパレル大手アメリカンイーグルとスポンサー契約を結び、コカ・コーラやパワーエイド、マクドナルド、ビザのW杯キャンペーンにも起用されているからだ。


