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2026.06.13 08:00

金銀価格、1週間ぶりに上昇──「3月下旬以来で最長の下落トレンド」に終止符か

Costfoto/NurPhoto via Getty Images

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金と銀の価格は米国時間6月12日に上昇した。これらの貴金属が値を下げなかったのは実に1週間ぶりであり、ここ数カ月間で最長となっていた下落トレンドがついにストップする可能性が出てきた。もっとも、イランをめぐる紛争や将来的な利上げ観測を背景に、貴金属価格は当面激しい値動きを見せそうだ。

米東部標準時12日午前9時30分時点で、銀価格は5%近く上昇して約67ドルの値をつけた。なお、この日の早朝には一時68ドルを超える日中高値を記録する場面もあった。

金価格も同時点で3%近く上昇し、4223.70ドルで推移している。こちらも早朝には一時4267.80ドルの高値を付けていた。

金と銀の価格は11日まで5営業日連続で下落した。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)はこれが3月下旬以来で最長の下落トレンドであると指摘しており、12日にはこの連敗記録についに終止符が打たれる可能性がある。

反発した要因は、イランへの攻撃中止や和平合意が間近との主張

サクソバンクのアナリストらは、貴金属相場が反発した要因について、ドナルド・トランプ大統領が11日に予定していたイランへの攻撃を中止したこと、そして和平合意が間近に迫っていると主張したことが背景にあると分析している。イラン紛争はこれまで貴金属価格を押し下げる要因となってきた。

トランプがイランへの攻撃を見送ったことを受けて原油価格が下落したことも、貴金属にとっては追い風となった。イラン紛争の期間中、金と銀は一貫して原油価格と逆相関の傾向を強めていたためだ。

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翻訳=江津拓哉

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