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2026.06.13 07:00

スペースXがいよいよ上場、セレモニーでマスクが語った「人類の未来」全文

Spencer Platt/Getty Images

Spencer Platt/Getty Images

米国時間6月12日、スペースXが公開企業としての新たな1歩を踏み出した。再利用可能ロケットを手がける同社は、史上最大の新規株式公開(IPO)を経て「SPCX」のティッカーシンボルでナスダック市場に上場した。創業者のイーロン・マスクは、テキサス州の本社からビデオ中継を通じてオープニングベル(取引開始の鐘)を鳴らし、その背後では何千人もの従業員が歓声を上げて歴史的なデビューを祝った。

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11日午後に公開価格を1株あたり135ドルに設定したスペースXは、今回のIPOにより5億5560万株を売り出して750億ドル(約12兆円。1ドル=160円換算)を調達した。これまでの世界最高記録だったサウジアラムコの約260億ドル(約4.16兆円、2019年)を大きく塗り替えている。

この公開価格に基づく時価総額は1兆7700億ドル(約283.2兆円)に達し、スペースXは同じくマスクが率いるテスラを抜いて、米国で7番目に価値のある企業に躍り出た。

取引開始直後の市場の関心は極めて高く、株価は公開価格を30%上回る175ドルで寄り付く気配をみせている(米国記事執筆現在)。

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今回の歴史的な上場により、マスクは史上初の「トリリオネア」(資産1兆ドル[約160兆円]超)の称号を獲得することが確実視されている。また、保有資産が1億ドル(約160億円)を超える約400人の経営幹部を含め、同社の従業員の中から約4400人もの新たな億万長者が誕生する見通しだ。

マスクは短いスピーチの中で、これまでの道のりを振り返り、みずからが立ち上げたこの会社が生き残れるとはまったく思っていなかったと本音を語った。

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翻訳=江津拓哉

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