キャリア

2026.06.16 14:00

仕事で燃え尽きる前に知るべき「Cスポット」 心の曇りを晴らす10の処方箋

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米ノースカロライナ州アッシュビルである火曜日の朝、私はクライアントと向かい合って座っていた。クライアントの女性は、多くの人が「欲しい」と口にするものを全て手にしていた。役員という肩書き、十分な報酬、そして自分を尊敬してくれるチームなど。それでも女性の肩はこわばり、表情は厳しかった。そして最初の一言がすべてを物語っていた。「すべて順調なはずなのに、何かがおかしい気がするんです」

もしあなたが、成功に欠かせないチェックリストを1つずつクリアしていく一方で、いつの間にか心の安らぎを失っていると感じたことがあるなら、それはあなただけではない。多くの勤勉な人たちは外から見れば生産的だが内面では窮屈さを感じているという状態に知らず知らずのうちに陥っている。努力し、奮闘し、成果を上げているのに本質的な何かが欠けているのだ。

Cスポットとは

その「何か」とは私がCスポットと呼ぶものだ。これは「アライメントの中央司令センター(central command center of alignment)」であり、そこでは成功と幸福が競い合うことをやめ、1つに融合する。Cスポットは物理的な場所ではない。混乱が明晰さに変わり、衝動が落ち着きと自信に取って代わる心の中の場所だ。

感情知能の高い従業員であれ、従業員中心のリーダーであれ、Cスポットで働くこと、つまり全て「C」で始まる10の状態で働くことでキャリアの成功と幸福は自然に結び付く。

ほとんどの人は朝起きて「今日は自分と距離を置こう」とは思わない。それは徐々に起こるものだ。期待に応えようと無理をしすぎたり、対立を避けるために直感を無視したり、あるいは紙の上では立派でも実際には空虚に感じる結果を追い求めたりすると、知らず知らずのうちに心が曇った状態で働くようになる。成功は活力を与えるどころか、むしろ消耗させるものになる。そして、その状態が長く続くと次のようなことが起きる。

・会議で過剰反応し、後で後悔する
・発言をためらい、その結果見過ごされたと感じる
・チームを信頼せず、細部にまで口出しする
・完璧を追い求めるあまり進捗を見失う
・自分の価値を証明しようとして燃え尽きる

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翻訳=溝口慈子

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